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合戦の後、というのは死人の身ぐるみをはぐ絶好の稼ぎ場であったが「鎧鳥に襲われるから」と言って昔の人々は戒めた。
ある町の言い伝えによれば合戦後に身ぐるみをはぎにいった野盗が見たのはオニドリル達であった。彼らは死体から剣や槍を奪い取ると自らの翼に刺していた。これが「エアームド」というポケモンが生まれた最初である、という。刀には死者の怨念が宿っているから彼らに見つかると鋼の翼で首をはねられると云われる。
こんな話もある。とある国で謀反の企てがあった。その企みをたまたま聞いていたオニドリルは城の武器庫に入ると、刀や槍の刃をすべて自らの翼に刺し、ごっそりと持ち出してしまった。オニドリルはエアームドとなってどこかへ飛び去り、結果謀反は失敗に終わったという。