このシリーズは就寝前に読むことにしております。
毎回背筋が寒くなるというよりは、なんとなく薄ら寒くなるこの不安感が癖になりますね(笑)
今回のニャオニクス・テストを読ませていただいたときに、少し前に流行ったjpeg経由のコンピュータウイルスを思い出しました。
画像に擬態するだけでなく、ただ画面に表示させただけで大事なファイルを削除してしまうような厄介な代物です。
jpegファイルの圧縮に使われるアルゴリズムはGIF等と比べても複雑な部類に入ります。
2次元離散信号を空間周波数成分に分解するので、jpeg画像はコンピュータ内部である種の波成分に変化します。
この波成分をうまく可聴域にシフトさせれば「音」として聞くこともできます。
なぜニャオニクスの画像はPNGではダメなのでしょうか。
jpegのニャオニクス画像が波に変化するとき、それを音として捉えるとどんな音が鳴り響いているのでしょうか。
カギはそこにあるのかもしれませんね……こうした自由な考察ができるのがSubject Notes. の面白い所です。
個人的に1136x640という画像解像度の秘密が好みです。
71:40という変な比率・画面解像度を持つ機材は例のものしかありません。
もともとの写真は待ち受け画像用に撮られたものだったのでしょうか。
そこの部分も気になりますね。