はじめまして。年越しのお供にしました。いろいろな活字のバックボーンを思わせる文体から、それぞれの地の真冬の緊張感、浮かれた空気感がよく伝わってきます。
3年前カロスの鏡の洞窟でメレシーの外見に一目惚れした(シンボラーやニャスパーの冷静そうな所が好きなんですよね)
のを思い出します。キュウコンの千年は有名ですが、彼等の寿命が数億年なのは言われて虚をつかれました。
まさに今長い命を歩みはじめた彼(女)にはしんしんと降る雪が似合いますね。
『にじのタマゴ』の人間サイドの思いやりも覚えてます。
ひとつ気になったのは、主人公は納得しているのでしょうが、メレシー一匹のために尽くしている姿(主にトレーナー
人生後半)を見ていると、少しだけゲッコウガ達が不憫に思えました。
思ったより年末年始要素は少なかったけどいい話でした。ありがとうございました。