【総評】 どれが誰の作品かなーと考えながら読んでみたのですが、結局分かりませんでしたw グッと引き込まれる作品も沢山あったなか、私にはあまり合わない作品もあり、申し訳ない気分になりました 感想というのを実に久しぶりに書いたので、なかなか上手い表現が出てこなく、伝わらない部分も有ると思います。ほんと、すいません。 作者の皆さんお疲れ様でした とても楽しい時間を過ごせました ありがとうございました re みなさんクリオティーが高すぎます。もう少し話を練ればよかったとかなり後悔。 ・・・パソコンがネットワーク切断ちゅうなので、父のノートパソコンを借りています。 スズメ 全体的に非常にクオリティが高かったと思います。 また、一つの明確なテーマがあるのもこのコンテストのクオリティを大きく押し上げている理由の一つだと思います。 kodama310 ●総評 No.017さんも言っていた通り全体的にレベルが高くて、どれも印象深く残る作品でした。……すごい、という一言しか、もう、出てきません。(汗) 評価をするのが大変でした。(汗) ちなみに、私も声を出して読んでみました。 のどに、なんだかちょっと重い感覚が。(笑) ●評価のコンセプト 評価は、もう自分の感性で、 物語が面白かったか? それとキャラの動きなどから評価しました。 誤字脱字は甘いと言われそうですが大目に見ました。 コンテストという勝負の世界に乗じて、 それぞれの得点に定員数を設けてみました。 ☆☆☆は7人 ☆☆は7人 ☆は7人 ……今回は三等分すると1人余ってしまいますので、☆☆にした作品の中から、これは! と思ったものを☆☆☆に繰り上げること(特別賞的な?)にしました。 よって最終的な割り振りはご覧の通り、☆☆☆8人 ☆☆7人 ☆7人 という具合になりました。 ●追記 集計作業など、色々とお疲れ様です。 風邪には、お気をつけ下さい。 ちなみに、No.017さんの作品って……特急夜話ですか? …………。 ……。 間違えていたら、本当にスイマセン。(汗) 感想フォームに書かれていた『お前○○だろ』という言葉に乗じて、予想してみました。(汗)それでは、失礼しました。 巳佑 通りすがりのお初な奴なので勝手なことを言ってるだけかもしれません(苦笑 何も考えずにコメントしたものも多いかと思います きっとコメントの中に誤字脱字があるかと… 今度は参加できたらいいなぁと思っています(笑 もけはらまこと レベルの高いコンテストで点数を付けるのが大変でした。感想あんまり書けなくてごめんなさいorz 内容以外の感想としては、改行の少ない作品がちょっともったいないなぁと感じました。web上では行間が詰まってしまうので、改行が少ないとどうしても文章が窮屈に見えてしまって読みづらく感じます。 普段紙に書く時より気持ち改行を多めにすると、ゆとりが生まれて文章が読みやすくなると思います。 ……とはいえ、この辺は個人の好みなのですが^^; 楽しいコンテストでした。また次回も積極的に参加させていただきたいと思います。 久方小風夜 特に基準は設けず、個人的な好き嫌いも含めた評価ですが、ご容赦願います。酷評へのフォローというか、自分は小説作法とかには全く詳しくなく、完全に独断と偏見で評価いたしました。ワケのわからんトンチンカンな批評があったらごめんなさい……。最初は全作品の9割が3点だったりして、これはまずいとウジウジ直している間にこうなってしまいました。 SB ☆一つ…面白い ☆二つ…面白くて、かつ好み ☆三つ…面白くて、好みで、かつ読後に滾った で星を振りました。 感想も書きたかったのですが22作品分纏められなかったので諦めました…。 遅くなって申し訳ないです。 はる○ ロスタイムもロスタイムな回答ですいません。評価は のんびり読んで頭に入ってくる文章・内容だったか 「足跡」が効果的に使われている、印象に残るものだったか もう一度読みたくなったか とか読む前に評価点を書き出して挑んだのですが、まぁ、差があまりないので以上を星二つ。 理屈抜きに「あ、好き」って思えるかで星一つの三点で付けてます。ぶっちゃけ技術云々は審査員の方々に任せます(笑)また、時間が無いので感想をかけない作品があったのが心残りですが、どれも面白かったし、わくわくするものがあったし、綺麗な文章も多かったと思います。 クロトカゲ すべてに感想をつけようかと思いましたが、途中で力尽きました。あとで感想フォームで個別に書くかもしれないです。総評…。 正直レベルが高いの多すぎてなんかもう…。やっぱり全部に感想書けなかったのが悔しいです。 審査員の皆さんはすごいです。 砂糖水 読んで直感的に思ったことを書き、思った評価をつけました。漠然としていて申し訳ない限りです (こういうの向いてない 評価に理由を書かないなんて卑怯だ! ごめんなさい! 漠然としすぎて書けませんでした。なんというか、大事なところがさらっとしすぎていたりとか、なんとなく読み流せてしまった作品は☆ひとつにさせていただきました。ごめんなさい。気力が余っていましたら感想も書かせていただきたいです。 CoCo 私情挟みまくり&批評文なし多ですみません>< あと、ポケスト板の「ドーブル見聞録」には☆☆☆を! 今回こんな形で企画に携わらせて頂いて、第一に感じた事――それは、こういった場で評価を下すのが、如何に難しいかと言う事です……(爆) 予想外にレベルが高く、エントリー数も多かったので、配する☆の数を制限して対応しようと、決めたまでは良かったのですが……どれにどれだけ配分するかという肝心な部分になると、文字通り頭を抱えて悶絶する破目に…… PCの前で声に出して呻き、背後に屯する兄弟達に奇異の目で見られながら、ひたすら溜息を連発する日々。…どうしてこうなった…… しょうがないので、都合三回読み返す事で、何とか差異をあぶりだす事に。 ……ですので今回は、どちらかと言うと技術的な部分よりも、個人的な感性に基づいた、『面白さ』による評価を行っています。 幸いと言うか、哀しい事にと言うべきか……エントリー頂いた諸作品は、どれも比較的技術的なレベルは高く、それ故そう言った部分に対する比重を減らしても、評価に大きな差が出るような事は、あまり無かったようにも思えますしね―― 先ず最初にざっと読んで、読み終わった後の感慨や、余韻の程を……(これが、今回最も評価を付ける際に、重要視した部分です) 次いで、次は文面に託された隠喩や比喩、描かれた情景や時間の流れの処理、それに要した文字数などにも着目しつつ、ゆっくりと。 …最後に、もう一度改めて通して読んでみて、『また読みたい』と感じる事が出来るかと言う、所謂『中毒性(笑)』があるかどうかを量ってみてから、その総合点で判定させて頂きました。 無論、これとは別に『描写技術』や『独自性』、『構成力』などに重点を置いた評価を為していたならば、また違った結果が導き出されていた事は、疑いようがありません。 ……今回評価が芳しくなかった作品も、方式を変えれば間違いなく、より高位のランク付けを得る事が出来たのは、疑うべくもありません。 …その意味では、やはりとても苦しい思いで採点させて頂いた事を、もう一度恨み言として、ここに明記させて頂きます。 ……皆さん、ええ仕事し過ぎじゃが!(笑) しかし勿論、その反面――非常に楽しい思いをさせて頂いたのも、はっきりと触れておかねばならない事実ですね…! 今回の企画で、文字通り予想を超える量の良作の数々を目の当たりに出来た事は、日頃暇さえあれば文庫本をポケットから引っ張り出して読みふける自分にとって、まさに夢のような出来事でありました。 最初の出足は、少し鈍かったですが……締め切りが迫るに連れて、加速度的に増えて行く作品群に、如何に自分がPCの前で、幸せな思いに浸っていたか――それは、言葉に尽くすまでも無いでしょう(笑) 今回の企画を形にして下さった、管理人さんことNo.017さんは勿論の事――提案してくれた皆さんや、作品を投稿して頂いた大勢の方々。 ……それに、私事ではありますが……自分にこの『マサラのポケモン図書館』と言う場所の存在を教えてくれた、某掲示板で知り合いしポケモン創作作家のあの方と、何時の間にか湧いて出たトウヘンボクを快く受け入れて下すった、図書館の住人さん方にも、精一杯の感謝を込めて―― どうもありがとう御座いました…!! …そして、お疲れ様です…… そしてまた次の機会が訪れる事を、切に願いつつ―― どれが誰の作品かなーと考えながら読んでみたのですが、結局分かりませんでしたw グッと引き込まれる作品も沢山あったなか、私にはあまり合わない作品もあり、申し訳ない気分になりました 感想というのを実に久しぶりに書いたので、なかなか上手い表現が出てこなく、伝わらない部分も有ると思います。ほんと、すいません。作者の皆さんお疲れ様でした とても楽しい時間を過ごせました ありがとうございました。 クーウィ ◆キーワード 作品を読みながら、自分が分類用に使用したキーワードをそのまま載せています。場合によっては「あれ?」と感じるかもしれませんが、私はこう受け取った、という指針として見ていただければ幸いです。 ◆☆の数 今回、私は☆の数に以下のような意味を持たせています。☆*1……Good!(良い) ☆*2……Marvelous!(素晴らしい) ☆*3……Impressive!(衝撃的だ) 非常に良い作品ばかりで、評価をつけるのが難しいものがかなりありました。今回私も参加させていただいていますが、率直に言いまして☆*3レベルの作品には文字通り手も足も出ないというのが本音です……(;・ω・`) ☆*1は決して低い評価ではなく、「必要十分なレベルには達している。描写でも構成でも表現でも台詞でもいいので、もう一歩踏み込みが欲しい」というメッセージだと感じていただければ幸いです。 586 作品の出来・面白さ・アイデア・文章力等を総合評価した。☆の数に迷ったものも多い。次回はぜひもう少し評価の細分化を(^^;) しかしながら、文章力はともかく、面白さの評価については大きく個人の好みに左右される部分であり、たとえ評価が低かったとしても、あくまでも私個人の好みに負う所であって、もしかしたら他の方はまったく異なる評価を下す可能性もあることを大きいことをご了承いただきたい。 ゲームのポケモンでは、勝たなければ経験値を得ることはできない。しかし現実の世界においては、人はむしろ敗北からの方がより多くを学ぶことができる。小説投稿において、ここがいい、これが面白いというプラス評価は時に得る機会もあるかもしれないが、マイナスの部分……改良すべき点については、通常、他人からの意見を聞ける機会はめったにない。ということで、今回は心をオニゴーリにして(笑)欠点と思われる部分もなるべく指摘することとした。 マイナス評価があったとしても、それこそをジャンプ台に、一層の作品の質の向上に励んでいただきたい。 サトチ 023 総評執筆、投票、おつかれさまでした。 どうしても最初に言いたかったことから。 正直、中学生の作文を添削しているみたいでした。馬鹿にしてんのか、こいつら。 改行、行空けもまともに使えない。語の誤用、矛盾もざらで、へたすれば一文の中で同じ語の重複までする始末。いったい日ごろ、どんな小説を読んでいるのでしょうか。お気に入りの一冊を開いてみてください。取材も論考も、そもそも筆のレベルもまったく及ばないとして、それでも文体は真似られます。 自分がいちばん気に入っている小説は、おそらく読みやすさもいちばんでしょう。何度も読むうち、その文章のリズムが身体に染み込んでくるはず。文末はどんな調子か。句読点を打つタイミングは? 段落の分け方は? それはその作家の文体であると同時に、愛読者の文体にもなるのです。 私は80年代の終わりに中学生になり、ちょうど村上春樹や吉本ばなながクローズアップされたころでした。村上春樹の青春三部作は何度も読んで、私の文体となりました。執筆用の辞書は『1973年のピンボール』です。会話の「括弧内にも句点を打ちます。」 始めはただの真似でした。けれどももう20年も自分の中にある文体を、もう真似とは言えないでしょう。これは私の文体になったのです。 そういえば村上春樹は翻訳文学が好きで、結果あの調子の文体になったそうです。なるほど。 文体が決まると、それに合った語を選ぶようになります。言い回し、リズムが悪いと違和感があります。すると自分が得意とする語ができます。そうしたらしめたもの。何をするにも自分の武器は大事なのです。 時間はかかると思いますが、小説が好きなら、たくさん読んで、たくさん書いて、自分の文体を見つけてください。 さて、文体の話をしましたが、肝心の書くべき内容はというと、そんなものは自分が書きたいものを書けばいい。読ませたいものを書けばいい。今回のコンペに集まったストーリーは、十分に個性的で面白いものばかりでした。 もしもそこに問題があるとすれば、「書きたい」や「読ませたい」が多すぎることでしょうか。書きたいことを全部詰め込んでも、読者は消化しきれない。どこを読ませたいのかを絞らないと、煩雑で結局何も読ませられないことになる。 読ませたいセンテンスを決めて、そこに焦点が当たるように流れを整える。一番読ませたいことにスポットライトを当てる。そうして泣くなくテキストを削る勇気も必要です。 それぞれの作品へのコメントで、気になる点を書いてきました。それらはここに書いたことが根っこにあります。これらを読んで、どうぞ試しに改作してみてください。それで作品がよくなったと感じたら取り込んで、どうにもしっくりこなければ忘れてください。 とにかく私は文学が好きで、小説が好きで、あげく歌詠みですから。言葉にまみれて生きていますから、自分の友人がこういう企画をやると聞いて、もう何も悩まずに飛びついてしまいました。その結果、参加者のみなさんに不快感を与えていたら申し訳ないと思います。 私が継続的に参加している朗読のトーナメントには、骨のある審査員がいます。詩誌の新人賞受賞者で、その後編集もしていたという人です。彼は短歌が専門ではないけれど、それでも言葉を受容する力は半端じゃない。だから彼を信頼して歌っています。 今回、私は彼のような骨のある審査員を目指しました。それによってコンペにひとつ筋が通ればいい。これから継続していくときに、「あの審査員をぎゃふんと言わせたい」と思ってくれる執筆者が集まったら、それはまたコンペのクオリティを高めることにもなります。 こうした信念を、掲示板のコメントや、審査の☆、そして各作品へのコメントへ反映したつもりです。自分が好きなものは、一生懸命やらなきゃ勿体ないから。 本当におつかれさまでした。まずはコンペの結果に一喜一憂して、さらに次のステップを目指してがんばりましょう。私も次は、もっと実のあるコメントができるようにがんばります。 審査員 渡辺タテタ(歌人) 審査結果 ☆☆☆ 入賞(◎)相当:003「blindness」(☆☆☆を付けた作品の中で、最も「題:足跡」を活かしていたため。) 次点(○)相当:011「時計草」(秀作) 佳作相当:002「海岸線」(秀作だが、文体に難あり。)、020「竜の舞」(秀作だが、「題:足跡」の活かし方に難あり。) ☆☆ 入選相当:005「水跡」、009「美しきもの」、013「フレアドライブ」、019「塀の外」、021「SCIENTIST」 ☆ がんばりましょう。 (個別にもっとコメントがほしいという方は、メールでご連絡ください。mellon@gc5.so-net.ne.jp) 渡辺タテタ それはマサポケの管理人就任後、初めて開いたチャット会でのことです。何気なく「コンテストでもやってみましょうか」と言った所、思いのほか皆さんからの反応がよく、開催に至ることとなりました。10作品も集まれば上出来かなぁなどと思っていたのですが、予想外の22作品もの応募をいただくことが出来、大変ありがたく思っております。 また作品応募、投票審査共に初見の新人さんが入ってきてくださった事もうれしいく思っております。 審査員の方をはじめ、みなさん積極的に感想/批評を書いてくださいましたので、きっと作者さんの今後の励みになったのではないでしょうか。本当にありがとうございます。 さて、私の審査基準ですが、まず読んで見て「おおお!」となったものに☆☆☆を振りました。☆☆はお題解釈等がイマイチだったり、なんらかの原因で☆☆☆には至らなかったもの、しかし高水準レベルを満たしていると判断したものに振っています。結果、それらの差別化の為に☆がたくさん出る結果となっております。ですから☆だったからといって0点とかそうい意味ではありません。感覚ですが100点中75点くらいとらないと☆☆に行きませんので、☆のカバー範囲が非常に広く☆☆以上は狭き門にしていると解釈してください。 反省点ですが、タテタ氏の指摘するように校正は足りなかったな、と今更反省しています。 サトチさんにものすごい数の誤字脱字を発見されてしまい、いかんなぁ……主催としては。 今回、審査員さんが非常にがんばってくださいましたので批評を見た結果として作品を直したい方もいることでしょう。アーカイブ掲載は校正後の作品を載せたいと思っておりますので、応募者の皆様はぜひともトライしてみてくださいませ。 繰り返しになりますが、応募者の皆様、読んでくださった皆様、投票してくださった皆様、審査員の皆様、お疲れ様でした。そうしてありがとうございました。第二回でまたお会いしましょう。 No.017 |