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終
『プロローグ!』
ポケットモンスター!
縮めてポケモン!
その不思議な不思議な生き物達は、魔法を駆使するかのごとく不可能を自在に操ってみせた!
人類を超越した未知の力だった!
他の全てを退屈だと感じさせるほどに、苛烈な能力が披露された!
大衆は欲に駆られた!
ポケモンが欲しい!
異性よりもポケモン!
友達よりもポケモン!
金銭よりもポケモン!
安心して生きられる平和な暮らしなんてくだらないものなんかどうだっていいからポケモンが欲しい!
ポケモンを従えていたい!
国が求めた!
世界が認めた!
誰もが欲した!
ヤマブキシオンも憧れた!
ポケットモンスターの時代は、もう始まっている!
おわり!
後書
締めの一話としてなんか短いの書こうとは思っていた。
しかし、何を書きたいのか分からないうちに出来あがってしまった。
最終回だっていうのに、この話、なくてもよかったのかもしれぬ。
……
今思えば、後書でネガティブなことばかり語っている。
なんか『こういう理由があったからつまんなくても文句言わないでね』、
みたいな情けない言い訳ばっかり。
どうせなら、何か良い点を書いていこう。
例えば、『ヨクアターラナイは物語の完結をおぼえた!』とか。