たまにやってくるとこんな掘り出し物がいつも見つかるなんて、やっぱりここはいいサイトですね。
ゲームの世界を否定したように見えて、途中『 誰が葵に手を差し伸べてやれた? 例え親に、教師に、級友に、自分自身に裏切られたとしても――虚構(フィクション)だけは、いつも俺たちの味方だったんだ。』と書いてるあたり、さりげなく「勇気のきっかけ」的な感じで虚構を評価してるんだなと感じました。
そして虚構を捨てて新たに現実で生きていこうと決意した上での、最後のくだり(「めざせポケモンマスター」の歌詞からとったのか?)も素敵です。
とても面白かったです。