【018】道

☆☆ 11 ☆☆☆ 11 合計59


(自由感想)
トオルとミチルのすれ違いが見事に描かれてると思いました。 伏線とかも細やかで、何度読んでもずっと唸りっぱなしでした。 ミチルのためにもう一度ポケモンバトルの世界に身を投じたトオルの決心が伝わってきて、ただただすごいな、と思うばかり。 最後の告白にちょっとニヤニヤしました。これってプロポーズですよね。では、拙文失礼しました。
きとかげ


すごくドラマティックだった。
はじめの辺りを読んでいて、主人公に何かあったんだろうなーと考えていたんですが、「車いす、押そうか」の一言で「あぁなるほど」と納得できた。
この主人公に何があったかについて、あまり文章を割いていないのが好感が持てました。
バトル展開は少し読み進めるのが面倒になった。 かといって、どう表現されれば読みやすかったのかも分からないので、何とも言えないんですが。
re


最後のあたりが、「きゅうしょにあたった!」です。バトル描写も流れを感じます!


トオルくんの辛さとミチルちゃんの辛さ。 読んでいて感情がひしひし来ました。
足跡→車いす! 発想が凄いです。


ポケモンバトルは心理戦でもある、というのが伝わるぐらい、バトルシーンの描写がすごかったです。
それと(解釈間違えてたらすいません)『道』というタイトルに沿った、『道』のミチル、『道を通る』のトオルというキャラクターの名前も印象的でした。
そして、トオルの想いとミチルの告白に涙腺が熱くになりました。 ……二人の新しい旅路に幸あれ!!
巳佑

 先は若干読めたのですが、それでもなんかポケモンらしいというか、読んでいるこっちが恥ずかしくなるようなストーリーが個人的には気に入りました。
SB


胸にきゅんっときました。トオル君とミチルちゃん、幸せになってください。
久方小風夜


展開は面白いのですが、バトルがちょっと会話だらけで・・・ もうちょっと描写を増やした方が(個人的にですが)読みやすいと思います
もけはらまこと


ひゃあ、甘酸っぱい! と直球な愛を書いた作品でした。 正直読んでる最中は展開というか、大筋が想像できなかったんですが、締めは好きですねー。自然と笑顔になっていました。
クロトカゲ

☆☆
泣ける話である。ラスト5行が特にいい。
告白シーンのあたり(笑)、若干の照れを感じた(笑)が、心理描写は上手く、描写も細やか。
星の数に迷ったが、☆☆とした。限りなく☆☆☆に近い☆☆と言うことで。
最初、冒頭を読んで主人公はゴーストポケモン?と思ってしまったのはナイショ(笑)
サトチ

☆☆☆
・キーワード  ハンディキャップ,幼馴染,呪縛からの解放,観念的な足跡
・感想  コンテストのルールである一万字以内に収められていながら、長編小説を読み終わった後のような心地よいボリューム感がありました。
キャラクターの心情や動きが精緻に描写され、初めから終わりまで破綻せずまとめきった秀作だと思います。
テーマである「足跡」の使い方も秀逸でした。最後の〆にあたる「ミチルが隣を歩いていてくれるなら、僕の道にも足跡は出来るんだと、そう思う。」という一文が、読者に強い印象を残す効果があると感じました。
何度も繰り返して読みたくなる、そんな作品でした。
586

☆☆☆
これぞまさにポケモン小説! ……そう感じた名作です。
小説として求められるものを満遍なく仕込んでいる上に、ポケモンと言う世界観に置いて描けるものを、きっちりと配している。
バトルあり、友情あり、挫折に再起、恋心ありと、限られたスペース内に多くの要素を詰め込んでいるにも拘らず、まだ字数には余裕を持つ。
……ストーリー構成の妙のみならず、その表現方法の的確さとレベルの高さには、ただただ脱帽ですな……(汗)
基本的に、アラなんぞ捜せるレベルではありませんが……敢えて言えば、最後に残った余韻の程が、他の同評価の作品群に比べて、ちょっと弱かったかな? 轍の跡の処理方法に、もう少しだけ表情が欲しかったです。
…まぁ、とは言っても、それは『敢えて』不満を呈した場合の事。全体的な総合評価は、間違いなく今回最優秀クラスの域にあると思いますし、当初は☆☆☆評価は3つに絞る予定だったにも拘らず、どうしても外せなかったと言うのが正直な所です。
……最後まで悩みましたが、やっぱりこの評価以外は当てられないっすね(笑)
クーウィ


正統派のボーイ・ミーツ・ガール。正統派のバトル。特にバトルシーンは読みごたえがあった。
ただ、どうにも読者の高揚感がなく、文章のテンポも悪い。
原因を探るならば、トオルの心情描写が自意識過剰で回りくどい点。二人で歩くうちの回想、現在の風景、心情描写までもが話し言葉で現れる点。このあたりが問題ではないだろうか。
もったいぶったわりに、落石事故の扱いも軽い。ストーリーの中で焦点を当てる部分、繋ぎの部分、そういったメリハリを意識した文体を勉強してほしい。
渡辺タテタ

☆☆☆
泣いた。お題の解釈、流れるテーマ、背負い込んでしまう女の子の不器用さ、男の子の葛藤そして決意。私の好みと涙腺を見事についてきました。
たぶん私どん底から這い上がるというんですか、再び再起をかけて歩き出すっていうのが好きなんだと思います。まぁ歩いてはいないですけどね。車椅子だから。
女の子はトレーナーになるのが決していやだとは言っていないのですが、描写の端々に彼女の無理が出ている点が非常に細やかと言いますか、うまいなぁと感じました。
すごく前に「最初のポケモンが俺のパートナーはどんなやつだろうと、いざ会ってみたら車椅子の少年だった」というネタを思いついて、結局書いていないのだが、正直これに勝てる気がしない。
とりあえず最後に一言言わせてくれ。このリア充共め!!!www
No.017


自作品につき☆ひとつ。四日くらいで仕上げたから反省点テンコ盛り。
砂糖水








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