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【004】何度目かの森 ☆ 18 ☆☆ 7 ☆☆☆ 1 合計33 (自由感想) 最後の場面がドキドキします。 最後に出てきた少年は、ワタナベさんの昔の姿でしょうか。それとも、祖父がワタナベさんでしょうか。あるいは、全く関係ない第三者でしょうか。 懐かしい追憶ともとれる、未来への展望ともとれる、そんなラストにドキドキしました。 ただ、前半の三人の場面からポンと飛んだので、ちょっと「ん？」ってなりましたが。 でも、ワタナベさんたちのやり取り好きですよ。 では、拙文失礼しました。 きとかげ ☆ すいませんが、表現的に受け付けませんでした。そして行間が詰まっていて少し読みにくかったです re ☆ 最初に謝ります。ごめんなさい。私にはこの話をうまく理解することができませんでした。そういう理由での☆１つです。 男女３人の部分と、最後の部分、繋がりがよくわかりませんでした。 同じ森での話であることまではわかるんですけど、それ以上は私の読解力が足りないせいかわかりませんでした。 何となく、語り手が同じで最後の部分は回想。少年はあれから旅に出て、今女性にワタナベさんと呼ばれている状況。なのかなとは思いましたが何か違う気もします。 あるいは全く関係ないのか…。やっぱりよくわかりません。タイトルからするとやっぱり同一人物なんでしょうか。 私は結構、致命的な勘違いをしたり、明らかなことに気づかないまま読んでしまうことがあるので、今回もそんな感じなのかなと思っています。 個人的にはもう少し状況説明が欲しかったです。 ただ、ポッポと電線のところは笑わせていただきました。想像したらもう…。 最後の文、「冒険の足音が聞こえた。」という終わりがいいなと思いました。 砂糖水 ☆ 何かが始まる！ という期待感を持たせるような結びが気持ちよかったです。ワタナベさんのセリフに男を強く感じました。 巳佑 ☆☆ 純粋な子供の声で終る読みやすい作品ですね もけはらまこと ☆ 最初、序盤の登場人物が何人なのか分かりませんでした。彼と彼女と俺で3人なんですね。「彼・彼女」と「俺」はなんとなく距離があるように感じてしまうので、「俺」の回想シーンであったり、「彼」と3人称視点だったのが1人称にズームアップしたり、とか勘違いしそうになりました。個人的にはワタナベさん以外も名前にした方が分かり易かったような気がします。 後半部、ポッポの足跡発見時のやりとりも少し腑に落ちないところがあり、やや読みにくいような気がしました。 タイトルやラストの言葉は何かとても意味深な気がしますし、もっと分かりやすい文章を意識すれば、もっと面白くなるのではないのかなと思います。 SB ☆ 前半部と後半部のつながりが薄いように感じました。テーマの主題はおじいちゃんと主人公の部分にあると思います。この展開はわくわくします。結構好きです。 でも、前半部の友人とのやり取りは季節感を出す以外の効果はあまり感じられませんでした。長編のプロローグで主人公の一面、だったらアリですが、乱暴な言い方をしてしまうと「前半、いらないのでは？」とも思ってしまいます。 こんな意見もあるよ程度にあくまで個人的な印象ですので……。 主人公が作者にとって背景もある思い入れのある登場人物なんだなというのは伝わってきました。 クロトカゲ ☆ 前半と後半でメリハリがついてて、読みやすいです。最後の一文が効いた！ 「躓いた」とか「顎」なんかの漢字はひらがなのほうが良いと思いました。 ☆ ちょっと、不本意な批評をさせて頂くのですが……（汗）……読み終わってから最初に出てきた感想は、『趣旨が一貫して無いな』と言うものでした…（爆） 前半の、三人の人物が歓談している部分は、とても良かったのですが……後半になると、急にシーンのみならず雰囲気や展開、進展方向までがガラリと変わってしまい、所謂『取って付けた感』が、非常に強かったのです…… 『足跡』が御題であった訳ではありますが…ここはもう少し消化の仕方を工夫するなり、構成をしっかり練るなりした方が、良かったように思えます。 最後の『冒険の足音が聞こえた』と言うくだりは、とても良かったですので…前半の三者のシーンの出来栄えも考えるにつけ、惜しい作品だったなぁと、残念に思う次第です。 ……次の機会がありましたなら、出来ればもう少し全体像を明確にしてから、チャレンジしてみてください―― クーウィ ☆ 前半と後半のつながりが不明。 また、前半の登場人物同士の関係性が見えず、心理描写もどうも不自然に感じられ、（女性のリアクションが妙、笑うほど面白いネタに聞こえない等）それにひっかかって感情移入もできにくい。前半部分だけではまったく面白味が見えてこないと言わざるを得ない。 作者内でなにか設定があるのならば、読者に伝わるような書き込みが必要ではないかと思われる。 逆に、「後半だけ」ならポケモン絡みのストーリーとしては悪くない雰囲気ではないかと思う。むしろ、こちらをふくらませたほうがよかったのではないだろうか？ ＞コンビニの前の電線にさ、ポッポが三羽も留まってたんだ。 「止まってた」のよう。 あと、どうせなら「オニドリルが３羽」くらいでないと心配するほどたわまないような気がする。 サトチ ☆ ・キーワード 冒険，過去の情景，物理的な足跡 ・感想 この物語は大きく分けて、前半の「現在」の描写と、後半の「過去」の描写の二つに分かれていると読み取れます。それぞれが「森」を舞台とした別々の話で、主人公の存在が二つの話を繋げていると解釈することができます。ただ、「現在」のパートにおいて、今回のテーマである「足跡」について言及した箇所が見られないのが少々残念に思いました。「過去」のパートまで読むと、足跡の存在が冒険のきっかけになっているということは理解できるのですが、「過去」のパートも思いのほかあっさり記述されているため、全体を通して「足跡」がテーマとするには少し弱いのではないかという印象を抱きました。 前半の軽妙な会話や、孫思いの祖父の仕草の変化など、会話部分は完成された良さを感じるため、このあたりは是非今後も伸ばしていって欲しいと思います。 586 ☆ 後半が主人公の子どもの頃で、前半が現在なんでしょうか。 つまり子どもの頃はポケモンの足跡を追いかけているけれど、今は隣の女の子を抱きたいと思っている（笑）、同じ森を前にしてるのに今と昔じゃ関心事が違う。という風に勝手に解釈したんですかどうですか。あってますか？ 外れていたらごめんなさい。 主催者権限ってやつで、作者を知ってはいますが、本人に確認するわけにもいかないので（笑）とりあえずそういう前提で話を進めます。 いわゆる普通の（？）ポケモン二次創作を読みに来てる人にはこれショックというか、何したいんだかわからないのではないかなと思いました。ポケモンというゲームの力を最大限使っている【019】とは対極の作品じゃないでしょうか。 でもなんだろう、男の子ならばすごいありがちだなぁとは思うんです。やっぱ一定の年齢になったらさ、女の子気になるじゃないですか。あんなことやこんなこと考えるじゃないですか。ある意味すごくリアルではあるんですよね。作品の好みは絶対に分かれますけど。 それと今気がついたというか思いついたのですが、「ポケモンの足跡にワクワクしてた少年の頃」と「女の子とエッチしたい現在」だけだと、まだ『「何度目か」の森』にはならないのですよね。 なので、後半部分にはおじいちゃんも出てくるという点から、少年の頃という意味に加えてもう一つ、年老いた自分の描写という二重の意味が潜んでいるのでは……などと勝手に深読みしています。ちなみにあってる自信はありませんが、とりあえず私の中ではそういうことになっています。 深読みの結果、☆を１個増やそうか迷いましたが、コンテストという場じゃなかったら、なんじゃこりゃでスルーしてしまったと思うので、とりあえず１個だけにしときます。個人的な希望を言うともうちょっとわかりやすくして欲しいです。 とりあえずワタナベさん！ 作者がバレバレです！（笑） Ｎｏ．０１７ ☆（本人作品の為、参加点のみ） 拙作のため、論なし。 渡辺タテタ |