ポケモンストーリーコンテストSP -鳥居の向こう-


●募集部門(三次募集・後半)
小説と記事の二部門。両方に応募が可能です。


◆小説部門

・以下の2種を応募する事が出来る。
(1)書き下ろし新作
(2)一次二次募集で応募したものの改稿作品

・応募は1人3作品まで。
 ただし一次二次改稿分はこれに含まれない。

・文字数30000字程度まで。
 オーバー可だが長くなるほど掲載が厳しくなる。
 文字数以内でも短いほうが有利と予想される。

・記事部門の★印ついた作品は設定利用が可能。

・優秀作品は「鳥居の向こう」に掲載。
 投票結果を重視しますが、主催の意向が反映されます。

・小説の設定を記事に使用することを許可いただける場合はお知らせください。 小説の★印がつきます。誰かがあなたの小説のネタを使って記事を書くかもしれません。



<応募資格>
・同人誌掲載およびPDF化を承諾いただく事。
・メールアドレスを持っている事。
・チャットもしくはスカイプが使える環境にある事。
・小説部門の投票に参加し、各作品(自分以外)に100文字以上の感想か批評を書く事。
・校正期間に自作品の校正を行う事。
・掲載決定の際、校正および編集、打ち合わせ等に参加する事。
・執筆経験は問いません。


◆記事部門

・以下の2種を応募する事が出来る。
(1)書き下ろし新作
(2)一次二次募集で応募したものの改稿作品

・応募数に制限は無し。

・文字数はおおよそ400〜4200程度とする。ただし、ページレイアウトの都合上、調整をお願いする場合あり。

・小説部門の★印ついた作品は設定利用が可能。

・優秀作品は「フォルクローレ」に掲載。イラストが付く。
 複数採用可能性あり。
 投票で上位/絵師の指名によって決定されますが、主催の意向が反映されます。

・レイアウトの都合上、文字数調整を行っていただく事があります。

・記事の設定を小説に使用することを許可いただける場合はお知らせください。記事に★印がつきます。誰かがあなたの記事のネタを使って小説を書くかもしれません。


<応募資格>
・同人誌掲載およびPDF化を承諾いただく事。
・メールアドレスを持っている事。
・チャットもしくはスカイプが使える環境にある事。
・記事部門の投票に参加する事(感想・批評は自由)。
・校正期間に自作品の校正を行う事。
・掲載決定の際、校正および編集、打ち合わせ等に参加する事。
・執筆経験は問いません。



●三次応募Q&A

・一次二次で応募していますが、三次の改稿応募は必須ですか?
いいえ。
応募しない事を選択してもOKです。その場合は三次で審査されません。

・一次二次で応募していますが、三次も投票は必須ですか?
いいえ。
「三次に新作または改稿作で応募しない限りは」投票義務は発生しません。
もちろん、一般投票は大歓迎です。

・一次二次の掲載作の作者ですが、三次も投票は必須ですか?
いいえ。
「三次に新作または改稿作で応募しない限りは」投票義務は発生しません。
もちろん、一般投票は大歓迎です。

・三次で改稿されなかった一次・二次応募記事が、絵師さんの指名によって掲載作になることはありますか?
ありえます。また、記事のバリエーションを広げたい等の編集的観点から、主催が声を掛ける事もありえます。



●応募方法

・お名前
・HP(あれば。pixiv、twitter等も可)
・応募部門(小説部門/記事部門)
・記事または小説への設定使用を許可するか(★マークをつけるか)
・作品名

を明記の上、主催であるNo.017宛てにメールにて送付ください。
タイトルは「ポケモンストーリーコンテスト応募」でお願いします。
応募作品ははメールに直接貼らずに、.txt(メモ帳)形式で保存し、添付ください
(.txtが使えない場合はご相談下さい)
応募アドレス: pijyon★fk.schoolbus.jp(★を@に変えてください)


●テーマ
「ポケットモンスターの世界における民俗・文化」


ポケットモンスターの世界における民俗・文化を貴方なりに想像して文章(小説/記事)を書いてください。
ここで言う「ポケットモンスターの世界」とは、いわゆるゲーム本編(初代赤緑〜BW2、XY)の世界観を基本とするものとします。
また、「民俗・文化」とは、だいたい以下のようなもの、またぞの組合せを想定しています。

行事、風習、祭、節句、冠婚葬祭、 神話、伝説、民話、昔話、伝承、都市伝説、怪談、古典、
伝統芸能、神楽、短歌、俳句、民謡、わらべ唄、楽器、 芸術、伝統工芸、民族衣装、 宗教、信仰、儀式、まじない、タブー、
寺院、神社、縁起、 遺跡、古墳、住居、観光、歴史、地名、 狩猟、漁業、農業、放牧、貿易、食文化 …etc

ただし、ここに挙げたのはおおまかなものです。ほかにも該当するものがあるかもしれません。
また、今をときめく文化というよりは、「一昔前のもの、伝統的なもの、文明に追われて失われつつある文化」 を想定しています。
「民俗」「民俗学」を参考までに検索してみますと、

・民俗とは
民間に伝えられ行われている風習・風俗。フォークロア。(はてなキーワードより)

・民俗学とは
民俗学は、風俗や習慣、伝説、民話、歌謡、生活用具、家屋など古くから民間で伝承されてきた有形、無形の民俗資料をもとに、人間の営みの中で伝承されてきた現象の歴史的変遷を明らかにし、それを通じて現在の生活文化を相対的に説明しようとする学問である。(wikipediaより)

などとなっています。
ちょっとテーマが難しいかもしれませんが、自由な発想で書いていただければと思います。


●参考作品
それでもちょっとわかりづらい…という方は以下の小説をお薦めします。
ただし、これは一例に過ぎませんので、イメージを固定されたくない方はお気をつけて。

【小説部門】
砂漠の精霊(タカマサ)http://masapoke.sakura.ne.jp/novels/takamasa/seirei.htm
海岸線(No.017)http://masapoke.sakura.ne.jp/pkst/01/002.html
砂漠の神の子(リング)http://yonakitei.yukishigure.com/stcon2012/w/002.htm
キャモメが五羽飛んだ(クロトカゲ)http://masapoke.sakura.ne.jp/pkst/03/007.html
竜神の花嫁(キトラ)http://yonakitei.yukishigure.com/stcon2012/w/010.htm

【記事部門】
達磨(No.017)http://pijyon.schoolbus.jp/minzoku/sample.jpg


●禁止/制約事項等

・他人の作品を応募する事を禁止する
・オリジナルポケモンの登場は禁止とする
・オリジナルトレーナー、オリジナル技、オリジナルの町、オリジナル地方は可とする
・人間の姿をしたポケモン(いわゆる擬人化)や人間とポケモンの間に出来た子の登場は、原型のポケモンに出番がある場合のみ可とする。
×ポケモンと人間のあいの子が活躍する。原型のポケモンは出ない。
○ポケモンと人間のあいの子が活躍する。原型のポケモンも出て、ストーリーに絡む。
○実は人間に化けていて、正体がゾロアークだった。
○元々人間だったが、なんらかの理由でポケモンになってしまった。
・応募にあたっては下記の文章作成ルールを守ってください。


●文章作成ルール

・地の文の文頭は一文字分空ける
×クチバシティのホテルに戻ると弟子の頭に妙なものが乗っかっていた。
○ クチバシティのホテルに戻ると弟子の頭に妙なものが乗っかっていた。

・「!」や「?」の後は一文字空ける。
×「おい!その頭に乗っているものは何だ!」
○「おい! その頭に乗っているものは何だ!」

・「!!」「!?」は半角の「!!」「!?」を使用する。
 理由:縦の文章に編集する為。

・三点リーダ(…)やダッシュ(―)は2個単位で使用する。
× 家政婦は…いや、クジラ博士は見た!
× 家政婦は………いや、クジラ博士は見た!
○ 家政婦は……いや、クジラ博士は見た!
○ 家政婦は…………いや、クジラ博士は見た!

・ルビ振りはカッコで指定する(PDF化するときに振ります)
 特殊な読み方や難しい漢字などには指定ください。
(例)携帯獣(ポケモン)、霊鳥(ネイティオ)、抱擁(ほうよう)

・場面の転換、重要な強調以外の行空けは原則禁止とする。地の文、台詞間も行空けも原則行わない事。
 理由:縦の文章にした時に行間が空いているとスカスカになる為。

×
 クチバシティのホテルに戻ると弟子の頭に妙なものが乗っかっていた。

 もさもさとした羽毛の鳥ポケモンだった。頭から尻尾までの大きさは30センチほどで頭部から背中にかけては茶色い。胸と腹はクリーム色。なんとも憎たらしい配色だ。冠羽は老人の眉毛にも似ている。そしてなにより目つきが悪い。

「おい! その頭に乗っているものは何だ!」

 思わず私は弟子のトシハルにツッコミを入れた。

「ポッポです」
「そんなことはわかっとる!」


 クチバシティのホテルに戻ると弟子の頭に妙なものが乗っかっていた。
 もさもさとした羽毛の鳥ポケモンだった。頭から尻尾までの大きさは30センチほどで頭部から背中にかけては茶色い。胸と腹はクリーム色。なんとも憎たらしい配色だ。冠羽は老人の眉毛にも似ている。そしてなにより目つきが悪い。
「おい! その頭に乗っているものは何だ!」
 思わず私は弟子のトシハルにツッコミを入れた。
「ポッポです」
「そんなことはわかっとる!」


●優秀作品掲載書籍について

以下、2種の本の発行を目指しています。

・「マサラのポケモン図書館短編小説集 鳥居の向こう(仮)」
A6文庫サイズ、フルカラーカバー付、200〜300P程度予定
小説部門の優秀作品を集めた短編小説集。
形態としては「ポケモンストーリーコンテスト・ベスト」が近いです。
タイトルにある「鳥居の向こう」は日常とは隔絶された異界、彼岸、神域といったものをイメージしています。
そういった起想をさせるもの、伝説や信仰、日本的なものを扱った小説のほうが有利かもしれません。
(もちろんあえて破りに行くのもありです!)

・「携帯獣民俗図説 フォルクローレ(仮)」
記事部門の優秀作品を掲載したビジュアルブック。
B5横型サイズ、フルカラー、24〜50P程度予定。
各記事にあったイラストをポケモン大好きな絵師さん達がつけてくれる予定です。
形態としてはNo.017個人誌「携帯獣九十九草子」が近いです。
フォルクローレ (folclore) は、民俗的な伝承一般という意味ですが、日本では、ラテンアメリカの民族音楽(例:コンドルは飛んでいく)を指す事が多いです。 日本的なタイトルになっている「鳥居の向こう」よりはより海外の風習や文化などをモチーフにしやすいかもしれません。


●コンテスト〜書籍化までの流れ

作品募集(2〜3ヶ月)
応募作品順次掲載

作品募集終了

ウェブ投票(2〜3週間)

結果発表
審査員による書籍掲載作品選考会
(ウェブ投票の順位が基本だが、必ずしもそれによらない)

掲載作品決定

書籍掲載用作品校正・編集
イラスト製作期間、書き下ろし製作作成
(※主催者判断により、別途製作依頼をかける可能性)

入稿

同人イベントにて書籍頒布


●ウェブ審査方法
・―(無印)、☆、☆☆、☆☆☆の四段階評価で審査。☆が多いほど評価は高くなる。
・自分の作品には―(無印)評価しか入れる事が出来ない。
・各部門の応募者は全員参加とし、記名投票する。
・非応募者も原則、記名投票とする。
・小説部門の応募者が小説部門に投票する際、100文字以上の感想か批評を必須とする。
・結果発表まで、作者名は伏せられる。
・記事部門に関しては、絵師さんが描きたいと言った作品に関しては即採用する場合がある。

●フォルクローレ担当絵師
自薦OK。twitter(@pijyon)やメール(pijyon☆fk.schoolbus.jp)などでお声掛け下さい。
イラストが見たいので、pixivかHPなどを教えて下さい。


●Q&A

・掲載が決まった場合、印刷費を負担するのでしょうか? 本の送料はかかりますか?
書籍発行にかかる印刷費は原則としてNo.017が負担します。
また、作品掲載者にはできた本を無償で配布します。(自宅配送、イベント渡し、局留め可)
ただし、イベント受け取りの際の交通費や入場料はご負担下さい。

・掲載作品はウェブ投票の順位で決まるのですか?
だいたいそれで決まりますが、絶対的な基準ではありません。
ページ数、話のバリエーション、登場ポケモンなどのバランスを配慮しつつ、編集(主催)・審査員・絵師さんの意向が反映されます。
ですから、たとえばウェブ投票5位だった作品が、4位を押しのけて掲載みたいなシチュエーションはありえます。
記事部門にいたっては絵師さんの意向のほうが強くなる可能性があります。

・そもそも校正って何ですか?
誤字脱字や言い回しのおかしい所などを直す作業です。
文章作成ルールに従っていない部分も修正します。
またこれは「編集」になりますが、書籍掲載の際はさらに内容にテコ入れしたり、文章表現を変えたりなどもします。

・応募は書き下ろし新作に限るとの事ですが、過去作のリメイクはいいでしょうか?
それなりに昔のものですとか、マサポケの人が知らなさそうなものであれば、こっそりやってくださって構いません。
ただし、「過去に書いたものをそのまま」出すのは禁止です。
あくまで今現在の実力が反映されたものをお願い致します。

・プライベートが忙しくなってしまい、投票に参加できなくなってしまいました。
ご相談下さい。多少は猶予できるかもしれません。
それでも無理そうな場合、掲載資格を失う事が考えられます。そこはご了承下さい。

・プライベートが忙しくなってしまい、校正に参加できなくなってしまいました。
その時の作品の状況によって判断しましょう。
完成度によっては校正の必要が無いかもしれませんし、ある程度一任していただく方法も考えられます。ご相談ください。
それでも無理そうな場合、掲載資格を失う事が考えられます。そこはご了承下さい。

・本の郵送ですが、個人情報を出す事が出来ません。遠方でイベント受け取りも出来ないのですがどうしたらいいですか?
郵便局留めをご利用になってはいかがでしょう?
お近くの郵便局を指定いただき、取りにきていただく形式です。

・何でお題が「民俗」なんですか?
主催の趣味です。

・既存の古典や昔話をポケモンにあてはめるのはありですか?
もちろんです。この企画はポケモンの二次創作であるのと同時にそういったお話の二次創作でもあります。

・記事のネタが古典そのままなので、小説への使用「許可」を出すには抵抗がある。
民間伝承や古典なら著作権は切れています。ですので、むしろそういう場合にこそ、積極的に許可していけばいいのではないでしょうか。

・記事のネタを使用する場合、全体的に絡めなければならないのか? 事例として少しだけ使うのはありか。少し改変する事は?
全体の関わりは、作者のやり方次第だと思います。改変(アレンジ)も二次創作のうちでしょう。

・小説を書いてみましたが、規定にある15000字を大幅にオーバーしてしまいました。
とりあえず出してみたらいかがでしょう? さすがに10万文字とかあると困りますが、15000文字というのは一種の目安です。2〜3倍程度なら応募状況や投票結果次第で掲載枠をご用意できるかもしれません。 もちろん規定に15000字程度とある以上、それを理由に投票時マイナス評価を受けるのは避けられないでしょう。 しかしながら面白い作品であれば、度外視して評価する人もいらっしゃることと思います。 その結果、評価が高い作品ならぜひ掲載したいと思っています。

・文章作成ルールにあるクジラ博士ってなんですか?
主催が過去に出した同人誌に出てくる登場人物です。今はウェブ公開してますのでよかったら読んでください!(ステマ)


●お問い合わせ
pijyon★fk.schoolbus.jp(★を@に変換)
スカイプでもこのアドレスで検索できます。
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