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  [No.1908] blindness(ほぼ完成稿) 投稿者:   《URL》   投稿日:2011/09/23(Fri) 11:10:39   107clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

続いてblindness。これは結構練った後のメモ。

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<タイトル>
・「向こう見ず」
・「ただ私のために」

<テーマ>
・「足跡」

<コンセプト>
・「盲目のドーブル」
・「足跡は家紋」
・「×の付いた足跡」

<主人公>
・絵描き志望の少女

<プロット>
・スランプに陥った少女
 ・某イラストSNSでランクが伸び悩んでいる
 ・固定ファンはいるが、何か物足りない、本質を見てもらえていない気がする
 ・何もかも中途半端な自分が嫌になる、才能のなさが恨めしい
・コンビニから帰ってきた直後、家の塀に落書きしているドーブルを発見
 ・背中の足跡に「×」
 ・絵はセンスこそ感じられるが、ところどころ間違っている
 ・背中の文様も「アートの一種」だと考える
・ドーブルについての話
 ・大人になると背中に足跡を付けられる
 ・足跡は「家紋」のようなもので、見ただけで「家柄」がわかる。「家柄」のよいドーブルは絵が上手い
 ・学者の見解では、ドーブルは「家柄」によって厳格に階層化されている
・後姿を眺めながら
 ・本当に楽しそうに絵を描いている
 ・呆れるほど楽しそうなのが、少女にとって余計に苛立ちを募らさせる
 ・少女のことは一切気にかけていない
・ドーブルに呼びかけると、見当違いな方向を向く
 ・確認する素振りを見せた後、また絵を描き始める
 ・このとき、様子がおかしいことに気付く
 ・よく見ると、ドーブルの目には光が宿っていなかった
・ドーブルについての話(2)
 ・ドーブルは絵を描くことを生業にしている。よって、絵の描けないドーブルは差別を受ける
 ・目の光を失うようなことがあれば、即座に爪弾きにされる
 ・このドーブルの家柄は、かなりの上流のようである。成人したばかりだということにも気付く
・少女とドーブル
 ・よい家に生まれ、それだけの力を身につけ、成人して活躍するばかりだったという状況から一転、失明して一族を追われたという経緯に気付きショックを受ける
 ・それでもなお、純粋に絵を描くことを楽しんでいるドーブルに、さらにショックを受ける
 ・自分が無駄なこと、くだらないこと、つまらないことに囚われすぎていた事を思い知らされ、呆然とその光景を見つめる
・ドーブルとの別れ
 ・ドーブルは描きあげた絵を撫でて慈しんでから、静かにその場を後にした
 ・少女は無意識のうちに携帯電話を取り出し、絵を写真に収める
 ・そのまましばらく、写真を眺め続ける
・光を失いながらも楽しそうに絵を描くドーブルの絵
 ・その絵はランク入りこそしなかったが、本質を見極めた一人のファンからコメントがもらえた
 ・吹っ切れた少女が気持ちを入れ替え、絵を描く意欲を取り戻す
 ・傍らには、ドーブルが描いた絵の写真を写す携帯電話が――
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後半に完成稿でカットされたシーンが残っている。確かテンポの都合で削ったはず。
それ以外は軽微な違い(タイトル含む)はあれど、ほぼ完成稿に準じた形の様子。


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