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  [No.3010] 【鳥居の向こう】プレゼンスレ 投稿者:きとら   投稿日:2013/08/05(Mon) 20:20:18   127clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:鳥居の向こう】 【投票】 【プレゼン】 【無許可

鳥居の向こう、投票が始まりました。
提出した方々お疲れ様です。

ところで、投票するにも作者の意見があったら投票しやすいのではないかと思い、匿名で自らの作品をプレゼンするスレを立てました。
どういうコンセプトなのか、見所はどこなのか。
誤字脱字系は自分で主催者へ連絡してください。
この作品はこういう意図で書かれてこういうところを見て欲しい。そんな思いを叫ぶスレ。
作者の解説があると、また作品の見方が変わるものです。票に変化が生じるかもしれない。
集まったら親スレのここにまとめます。


注意:作者当てはスレ違いです
   作者が解っても本人にだけこっそり解ったよと伝えるのが紳士淑女のたしなみ

三次部門

小説
17都市伝説の影http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3154&reno= ..... de=msgview
19紅葉祭りhttp://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3148&reno= ..... de=msgview
21道祖神の詩http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3167&reno= ..... de=msgview
23禍津水神http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3158&reno= ..... de=msgview
24クロhttp://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3149&reno= ..... de=msgview
26黒色火炎http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3160&reno= ..... de=msgview
29さようなら、また遭う日までhttp://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3157&reno= ..... de=msgview
30ホーリーランプシェードhttp://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3151&reno= ..... de=msgview
33サウィンの妖燈http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3166&reno= ..... de=msgview
36青の器http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3153&reno= ..... de=msgview

記事
109創世神話http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3163&reno= ..... de=msgview
116悪魔の光http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3151&reno= ..... de=msgview
128雷告鳥http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3150&reno= ..... de=msgview

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リンクは10個までねって怒られたので一次二次分を消しました
あと記事の方はトップのhを抜いただけなので、コピペしていってください


  [No.3011] いいんじゃない? 投稿者:No.017   《URL》   投稿日:2013/08/05(Mon) 20:29:05   123clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

いいですね。
作者からコンセプト説明があれば、批評にも反映させやすいですし、改稿のアイディアも出そうです。
このポジションを狙ってるとか
逆にここが自信無いとかも言ってもらったらいいんじゃないかな。


  [No.3012] わー 投稿者:きとかげ   投稿日:2013/08/05(Mon) 20:55:41   66clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

 面白そうなスレだと思うけど、でももう投票終わらせてきた。


  [No.3014] 04予言を売り込みます 投稿者:口の悪いエーフィ   《URL》   投稿日:2013/08/05(Mon) 21:05:48   95clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:鳥居の向こう

口の悪いエーフィこと、04予言の作者です。

「予言」はNo.017さんとかの指摘にある通り、1位を取れる作品ではありませんし、1位を狙ってもいません。
狙っているは小説と小説の合間に入るさらっと読める話みたいなポジションです。
マンガの単行本にあるオマケマンガみたいな感じですかね。
あと、もうちょっと気楽に投稿してもいいんじゃない? という感じで軽めの作品にしてみました。

せっかくなので作品プレゼンもしちゃいますね。
「予言」にエーフィを採用したのは、図鑑の説明を意識したのと
(おそらく)デザインの元になった猫又を意識した為です。

図鑑説明抜粋
・みとめた トレーナーには きわめて ちゅうじつ。トレーナーを きけんから まもる ために よちのうりょくが はったつしたと いわれている。
・くうきの ながれを よみとることで これからの てんきや あいての うごきなどを すべて あててしまう。
・ぜんしんの こまやかな たいもうで くうきの ながれを かんじて てきの かんがえや てんこうを よそくする。

つまりエーフには予知能力があるという風に解釈しました。

そして、主人公の祖父が死ぬ事を予見したフィーは主人公にそれを伝えようとしますが
まさか故郷まで引きずっていく訳にもいかないから、喋らないといけない。
ただ、主人公は結構小心者で「ポケモンが口をきくこと」を不気味がる人物です。
空気の読めるフィーはそんな事は百も承知ですから、迷います。
午前中の訓練に身がはいっていないのは、喋ろうかどうかずっと迷っていたからです。

そうしてフィーが喋った事で主人公は祖父の死に目に会えますが、やっぱり喋るエーフィがちょっと怖い(笑)。
フィーもわかってるから、それ以降はまた普通のエーフィに徹します。
時間が経つ事で、主人公もあれは悪い夢だったんだ、めったいにないよ大丈夫大丈夫的な感じに考えられるようになっていく訳です。

ですが、最後のブラッキーです。
エーフィと同族の彼(?)がうっかり、喋ってしまった事で
あれっ実はこれって割合よくある事なんじゃあ……。
ポケモン達は素直で忠実だけど、実は普段黙っているだけで、影ではトレーナーの事を「予選落ち」とかなんとか罵っているんじゃあ……。
こりゃあ、何を言われてるか分かったもんじゃないぞ。
という疑いと怖れを主人公は抱くわけです。
物語はそれで幕を閉じます。

知りたくない事を知ってしまった。
彼は頭を抱えた事でしょう。
本のコンセプト的に言うなら鳥居の向こうを覗いてしまったなぁ、という感じです。

以上、04予言作者からのプレゼンでした!

04予言
http://masapoke.sakura.ne.jp/stocon/novel04.html


  [No.3016] 06お月様のプレゼン 投稿者:とくめいかかり   投稿日:2013/08/05(Mon) 22:13:12   77clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

コンセプト
狼男の逸話を元に作成。
しかしもうすでに人に忘れ去られ過ぎていて、むじゃきな子供には何も通じなかったというお話。
普段人を避けていると思わせる描写があるダイゴを起用。

という固い側面と

鳥居という絶対堅苦しいのしか来ないだろうという思いから、草はやしながら読めそうな「どうしてこうなったwwwww」と軽く読めるもの。
堅苦しい文体の中に軽々しいものが一つ、浮くように作られています。


まじめに感想書こうとするととても疲れるはずです。まじめに評価してまじめな小説として書かれていないから。
感想を書くのが難しいという声をよく聞くので、その難易度を下げています。

最後にハルカ(ヒロイン)が自分も同じだと告白しますが、同じだというフラグは「グラエナと同じ匂いがする」という、嗅ぎ分けをしたところに入れました。
なお生えているのはキュウコンの耳という設定です。ダイゴの石つながりで、殺生石=キュウコンというところに結びつけていますがそこまでやると、軽く読めるものというコンセプトがひっくり返ってしまうので途中で止めました。作品の中ではどういうことなのかはあえて書いていません。


  [No.3017] 07鬼灯の祭りのプレゼン 投稿者:   投稿日:2013/08/05(Mon) 23:59:15   66clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

鬼灯の市から考えてお祭りという形にしました。
自分の知識で鬼灯=子どもとか、鬼灯の提灯とか連想させました。
鬼灯の花言葉は偽り。嘘か本当かわからないというお祭りを表現させてみました。
ペンネームは違いますが、同一人物で鬼灯の祭りの長編、狐の鬼灯をここで出していますが、主人公男の子だということに今更気づき、この主人公は私という主語ですが、主人公のお父さんにしてくださると、助かります。

それでは、投票の結果など、楽しみにしております。


  [No.3022] 14「稲荷狐の神社作法講座」のプレゼン 投稿者:管狐   投稿日:2013/08/07(Wed) 21:25:18   59clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

こんばんは。14.「稲荷狐の神社作法講座」の作者です。

 本のタイトルに鳥居とあったので、その神社について知ってみるのはどうか。そこからこの作品が出来ました。
 普段身近にある神社ですが、その作法まで知っている人は多くないのではないでしょうか。これを読んで「手水舎ではこうするんだよ」と友人にちょっと自慢できるような豆知識を読者の皆様に教えたい、というのがこの話の狙いです。そちらに重きを置いているので、話は短くコンパクトにまとめています(作法を延々と述べてしまっては小説ではなくなってしまうので)。さらっと読んでいただけるように、複雑なストーリーは今回は描いておりません。
 この話を書くにあたって「神社のいろは」(神社本庁、扶桑社(2012))を参考にさせていただきました。今回取り上げていない二礼二拍一礼や祭事、稲荷や八幡についても載っているので、もし興味がある方はそちらもぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
 最後にこの話のポイントは、神社の作法を知ってもらう、またその豆知識をさらっと読んでもらうの二点です。
 以上でプレゼンを終わります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


  [No.3026] 記事31ラムの木のお城プレゼン 投稿者:普通のリーフィア   投稿日:2013/08/10(Sat) 22:09:22   73clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

ここは記事部門もいいのでしょうか?記事部門31、ラムの木のお城です。

読めば解る通り、世界ふしぎ発見の番組構成を真似て書いてみました。
元になった世界ふしぎ発見は海外の歴史や教科書に出て来ない文化などを紹介してくれることが多く、かなり好きだからです。
なのでリポーターの女性と、案内人の会話で進めました。

元になった話はありません。
ツタに覆われた古城を見て思いついたものです。
名前も実際にある東欧の国の言葉を元にしました。
イメージもその辺りの国ということになっています。

なので、作中で話が展開していくスピードが少し遅かったかなと思います。
最後に玉座でリーフィアと思われる植物に会ったのはもっと早くてよかったかも、とも。
祭りのシーンはもう少し長くした方がよかったかなあとも思ってます。

異国の埋もれた歴史と文化という、少し変わったところを狙ってかきました。


  [No.3028] 11 冬を探してのプレゼン?(追記8/14 投稿者:流氷   投稿日:2013/08/11(Sun) 21:52:06   79clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:鳥居の向こう

お初にお目にかかります、冬を探しての作者です。
記事部門に応募された冬の神の設定をお借りしました。
あれこれ書くと言い訳ばかりになるのですが、三点だけ言い訳を書かせていただきます。

まず一点目。
文中に関係のない文字列が入ってしまいました。
こちらの確認ミスです。
減点とされても仕方ないことと思っていますし、結果は甘んじて受けます。
ほかにもいくつかミスがあり、読んでくださる方には大変申し訳なく思っています。

二点目。
ギャロップのニックネームについてです。
サクラというのは、リョースケの故郷がハジツゲタウンであることから、桜島を連想し名付けました。
数日前、Twitterで何人かの方が触れていましたが、桜肉ではないです。

三点目。
本作は現時点で約一万九千字あります。
募集要項では『15000字程度まで、多少のオーバーは可』となっており、それに甘えて応募しました。
しかし、やはり長いように感じています。
この長さも減点対象にされても致し方ないと思っています。



この話のコンセプトは忘れられた神…ではなくいかにコハルちゃんを可愛く書くか、です。
リョースケの方に比重が偏り、コハルちゃん側の掘り下げが足りてないのは反省しています。
ちなみにコハルちゃんはプラチナの女主人公がモデルです。
それからいかに寒い冬の様子を文章で表すか、というのもありました。
恐らくキッサキは氷点下でしょうから、想像を絶するほど寒く、寒いを通り越して痛いくらいだと思っています。
そのあたりを書けたら…と思いながら書いていました。


以上になります。



追記(8/14
少々言葉が足りなかったようなので二点追記します。

一点目。
サクラの由来ですが、ハジツゲ→火山灰→桜島、という連想です。
実際の地理に当てはめると、おくりびやまが桜島みたいですね。
あまりそのあたりは考えていませんでした。

二点目。
文字数ですが、私としてはだいぶ削りましたが、まだ長いと思ってますし、削ろうと思えば削れると思います。
反対に削った部分入れてもいいと言われたら足してもいいと思ってます。
自分一人ではうまくまとめられなそうですが…。
私自身としては、書きたいものは書けているので、どちらでもかまいません。
twitterでいろいろ言われていたようなので…。

追記は以上です。


  [No.3147] 【鳥居の向こう】プレゼンスレ 三次 投稿者:No.017   投稿日:2013/12/03(Tue) 21:52:26   112clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

【鳥居の向こう】プレゼンスレ

これ、三次もやりましょうぜ。
作者さんのお話ききたいなー。


  [No.3150] 記事128 雷告鳥 投稿者:ここの   投稿日:2013/12/04(Wed) 02:45:09   114clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

128番の作者の、ここのです。
作品の補足説明として書きこませていただきます。

文中に登場する、「ホロン」や「δ種」は私の造語ではなく、2005年頃に登場した、公式の単語です。
まぼろしの森を抜けた先には、ホロンという土地があり、特殊な磁場によってポケモン元来のタイプが変化している、というものです。(http://wiki.livedoor.jp/jester_the_pcg/d/%A6%C4-%A5%C7%A5%EB%A5%BF%BC%EF
雷属性のピジョットも実在しています。(http://www.google.co.jp/imgres?sa=X&hl=ja&rlz=1T4SNJB_ja_ ..... &ty=98)

元ネタがかなりマイナーなところだったので、補足させていただきました。
それでは失礼します。


  [No.3148] 19紅葉祭り 作者の後書き的な 投稿者:ライコウよりスイクンが好き   投稿日:2013/12/03(Tue) 23:07:29   60clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

皆さんこんにちは。
紅葉祭り作者の、ライコウよりスイクンが好きです。
プレゼンスレ、参加させていただきます。

まず、この作品ですが、季節は言わずもがな秋。テーマは「お祭りを成功させたいの!」というものになっています。
主人公は、とにかく紅葉祭りを今までよりもっといいものにしたい、の一心で動いています。純粋で、真っ直ぐな子を主人公にしてみました。
そして、この話で重要になるのは、三つの昔話です。一つは、エンジュの人なら誰でも知っている昔話。二つ目は、遠き異国の地オブリビアの伝説の昔話。三つ目は、語られなかったエンジュの昔話です。
三つの昔話を知った主人公は、語られなかったものを無理に公に出そうとしませんでした。
Twitterでミニ批評が行われている時にも、このことに少し触れられてました。ここで語られなくなった理由とか主人公が調べ始めたら、文字数があああああってことになるため、こうしたのでは無いですよ。
主人公はポケモン世界に生きる、ふつうの好奇心旺盛な女の子なんです。ふつうの女子高生。
もし、私が何か発表するとして、そのことを調べ、知ってはいけないことを知ったとしても、公にはしないだろうな。と思い、彼女にもそうしてもらいました。いや、小説なんだからそこはもっと掘り下げろよ、と思う方もいらっしゃると思いますが、まぁそれはそれで、あったかもしれない選択肢、ということに。

ちなみに、異国の地の伝説は、ポケモンレンジャーの光の軌跡のネタを使っています。
そして、ライコウをこの小説の話の核にした理由は、私が光の軌跡の歌を完全に覚えていたのが、ライコウしかなかったからです。本当はスイクンでやりたかったのですが、断念しました。

結果的にはアニポケで不遇なライコウを救済できた気がするので、よかったと思ってます。

最後に小説のみどころを。といっても、あんまりないですけど、主人公の表情の変わる所でしょうか。女の子らしい反応をするところとか…。一人でカイト君に期待を持ってドキドキしてるとことか。あんまり文が上手くないのですが、その辺が自分的には好きなところです。

と、長々とよくわからないことを話してしまいましたが、どうでしたか?
プレゼン…に似たものになっていれば幸いです。

それでは、ここまでありがとうございました。


追記:カイト君は、かわいげのある弟キャラで、女の子を落とす技を自然と身に付けている、恐ろしい子です。12歳くらいの設定ですが。ちなみにミサは、16歳くらい。


  [No.3149] クロと二次創作 投稿者:Skar198   投稿日:2013/12/04(Wed) 01:23:02   111clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:鳥居の向こう

クロの作者のSkar198です。
膨大なページ数になってしまいましてすみません。
読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。

今はわりと落ち着いているのですが一時期、ミクにすごいはまってまして、この記事に飛びつきました。

元ネタが
盗まれた才能 http://masapoke.sakura.ne.jp/stocon/kiji13.html
空中稲荷 http://masapoke.sakura.ne.jp/stocon/kiji44.html
である事は以前もお話した通りです。

最初、盗まれた才能中の投稿者名はib197だったのですが、
小説に合わせてNo.017さんが変更してくださっています。

実はもう1つリンク、というか仕掛けがありまして
小説04予言 http://masapoke.sakura.ne.jp/stocon/novel04.html
の最後にブラッキーが喋るシーンをクロが喋るという事にかけて、予言は予告編だったんだ効果を狙っていたりします。
(もちろんこのブラッキーとクロは別のブラッキーです)

クロの第一テーマは「創作」「二次創作」でしょうか。
ここにいらっしゃる皆さんはポケモンが好き、というのの他に何かしらの素敵な作品に出会って、こんなのが作りたいって始められた方が多いと思うのです。
大好きな作品があって、それにリアルで培われた価値観が加わって、そこが今の自分の作品に繋がっていて。
そんな部分が書きたかったところの一つです。

そして第二のテーマが「報われない想い」です。
こいうのって、案外一番伝えたい相手には伝わらないよね、みたいな皮肉みたいのを書きたかった。
報われないながらも、日常が続いていくし、創り続けてもいく。そういう所を表現したかった。
でもそれが思わぬ誰かを救っていたり、実は100%とはいかなくても、ほんのちょっとは伝わってたり。

うまくまとまらないけど、
そういう創る事に対する甘いところ苦いところのような所が伝われば幸いです。
純粋な読者さんへというよりは創作、二次創作をしている方に向けた作品かも知れません。


  [No.3151] 小説30「ホーリー・ランプシェード」と記事116「悪魔の光」 投稿者:ヒトモシ「おまえ も蝋人形にしてやろうか!」   投稿日:2013/12/04(Wed) 05:46:10   96clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

皆さんおはようございます。

プレゼンというわけではありませんが、出来れば、是非ともお願いしたいことがありますので投稿させていただきます。

この二つはセットになっており、内容がお互いに関連づいています。
どちらかだけでも支障はありませんし、どちらを先に読んでも問題ございません。
ですが、読む順番によって捉え方が異なると思います。

絶望感に浸りたい方は小説30「ホーリー・ランプシェード」を先に、
救いを求める方は記事116「悪魔の光」を先に読むと
よりお楽しみいただけると思います。

取り急ぎ、お伝えさせていただきました。


  [No.3155] 絶望しました。 投稿者:No.017   投稿日:2013/12/04(Wed) 22:33:34   71clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
絶望しました。 (画像サイズ: 543×634 58kB)

小説→記事コースで絶望した人が2人いた事をご報告しておきます。


  [No.3159] Re: 絶望しました。 投稿者:ヒトモシ「おまえ も蝋人形にしてやろうか!」   投稿日:2013/12/05(Thu) 00:03:18   60clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

読んでいただき、ありがとうございます。
正直「やった!うまいこと釣れた!!」と思ったことをお許しください。

小説から記事の順で読みますと、
「あれ?もしかして助かったんじゃね?死んだとは一言も言ってないよね?」からの
「ああ……」みたいな絶望だと思います。
思いっきり死んでる上に、その魂すら救われることも無いと言ってますし。

でも、主人公としてはこれ以上辛い人生を続けるよりも
美しいものの一部になって、安らかな時を過ごす方が幸せなのではないでしょうか。

勿論、批判の声もあることは承知です。私自身、自殺を推奨しているわけでは決してありません。
確かに、これから心機一転頑張れば報われるかもしれません。
しかし、彼にそんな気力は残っているのでしょうか。
そこまでして、あるかどうかもわからない幸せを求めてどうするのでしょうか。
それならばいっそ、幸せな夢に沈んだ方が良いのではないでしょうか。

また、記事の方はあくまでも「彼の事情を知らない第三者」が書いたものに過ぎません。
ヤーコンさんや専門家が「家族に申し訳無い」「大切な人の元へ一刻も早く」と述べていますが
もし、これを主人公が聞いていたらどう思うでしょうか。

幸せの形は人それぞれ、とはよく言ったもので
彼の死は周囲の無関係者から見れば不幸そのものでも
彼自身は、不幸から開放された幸せに満ちていたものに違いありません。

ベストな選択だったとは言えません。
けれど、彼にとっての『悪魔の光』は絶望では無かった、と感じていただければ幸いです。

ちなみに、記事から小説の順で読むと
「うわー出たよゴーストタイプのおぞましい話だよ……」からの
「良かった、無理矢理連れて行かれた人間はいなかったんだね!!」
と希望が持てるかもしれません。タブンネ。

Re: 絶望しました。 (画像サイズ: 599×470 91kB)


  [No.3153] 青の器の中の人です 投稿者:染付五郎   投稿日:2013/12/04(Wed) 08:37:46   81clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
青の器の中の人です (画像サイズ: 488×800 104kB)

見た展覧会の図録「伊万里染付の美−「図変り」大皿の世界−」▲


「青の器」の中の人こと染付五郎です。
今回の題材に何故伊万里を選んだかと申しますと、伊万里染付の美−「図変り」大皿の世界−(http://www.mcart.jp/25/exhibition/plate/plate.htm)という展覧会を偶然にも見る機会があったからです。青色が大変綺麗で、その美しさに感動しました。

実は以前から名人の技をついた唯一の人物が実はポケモンだった、という構想だけは持っていてじゃあこれで書こうと思い至った訳です。物語中ではその継承者がゴーリキーですが、これは絵的に面白いと思ったから。ドーブルとかだとつまんない。あの不器用そうなゴーリキーが繊細な絵を一生懸命描いている。それって絶対絵にしたら面白いと。

ただ、執筆はなかなか難航を極めました。そもそも伊万里ってどうやって作ってるのか、それが分からないのです。なので本屋さんに行って伊万里の本を探す事から始めました。伊万里の粘土は小説中にある通り石を砕いて作るのですが、そうか粘土は白いのかとか、絵付けの時点では焦げ茶、とか。ああ、磁器ってこうやって作っていたのかと初めて知る事の連続です。大皿の成形方法が本に載っていないので調べて見たらyoutubeに動画があったので助かりました。

最初の時点では舞台を現代にしようと思っていたのですが、大皿が実際に作られていたのが19世紀だった為、それに合わせました。瀬川という武士が出てきますが、これは「たそがれ清兵衛」で有名な藤沢周平原作のNHKドラマ、蝉しぐれ(http://www.nhk.or.jp/drama/archives/semishigure/index.html)に実際そういう仕事をしてる武士が出てきたからです。これも正月にたまたま実家のテレビで再放送見ただけなんですけど、おもしろくてぶっ通しで見てしまったという。NHK様様です。

白状しますと調べきれなかった部分も結構ありまして、そこは想像で書いてます。なので多分に事実と違う箇所もあると思われますが、そこはどうぞ寛大に見てやってください。

最初の時点では四郎が名人になりましたで、終わろうと思ってたのですが、いろいろと考えているうちに、絵が飛び出して動く(九十九神的な感じ)とか、例のあの展開を思い付きまして、こういう形に落ち着きました。やはり鳥居の向こうなので、ちょっと不思議な感じを出したいと思って。

結構読みづらい作品だと思うのですが、少しでも楽しんでいただけたら、あと、伊万里焼って綺麗だなって思っていただけたら幸いです。

ちなみに記事66「青い花」も私です。
http://masapoke.sakura.ne.jp/stocon/kiji66.html


  [No.3154] 17都市の影 作者の呟きみたいなもの 投稿者:ミュウスリーと信じて疑わなかった   投稿日:2013/12/04(Wed) 20:08:23   87clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

初めまして。都市の影の作者です。
作者は、メガミュウツーYはミュウスリーだと疑いませんでした。メガシンカと聞いたときの絶望感、半端なかったです。

そんなことはさておき。
えーと、この作品は私のマサポケ関連の小説で、初めてのものです。初めてがカフェラウンジでなく、鳥居ということにツッコミを入れたくなるかもしれませんが、生暖かい視線で見守ってください。
この小説テーマは「一夜限りの邂逅」といったものです。
今年の映画のミュウツー押しを見て書きたい衝動に駆られ、それと都市伝説ときいてアニポケの我ハココニ在リの最後を思い出したために書きました。

なんとなく、みなさんの小説の合間に挟まれる小休止程度に読んでもらえたら〜なんて思って書きました。
ミュウツーがこの警官君と話すことで、少し心が温かくなったように、読んでもらえた人に少しほっこりしてもらえるといいですね。
「生きていていけない人間なんて、一人もいないんだよ」
みたいな。

それでは、これでプレゼンを終了します。
ここまで読んで下さって、ありがとうございます!


  [No.3157] 29さよなら、また逢う日まで プレゼンです 投稿者:黒サーナイトマジ悪堕ち   投稿日:2013/12/04(Wed) 22:40:51   72clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

ちなみに作者は昨日、フリーに潜ったら、黒サーナイトさんに出会いました。そして、破壊光線に3タテされました。泣きたくなりました。

ではみなさん、ただ今より「さよなら、また逢う日まで」のプレゼンをはじめまーす。
まず最初にテーマ。「過去にとらわれた青年」というものをテーマにしました。
この青年、最後まで名前出すか迷ったんですけど、一応出しました。でも、名前のクロスというのは、彼の過去の苦しみを十字架に見立ててつけてみました。

主人公の心境の変化がみどころっちゃー見どころでしょうか? 一人称が僕に変わるところが気に入ってます。よくありそうなネタですが。死にそうなくらい苦しいことがあっても、生きる希望を忘れるな。って言いたくて、小説内で頑張ってもらいました。
どんなに苦しい過去があっても、君は今を生きているんだよ。だから、死ぬなんていうな!
っていうのが、小説を書きながら思ったことです。

ちなみに、「主人公そこ変われ!!」との意見を見かけました。私も同意見です。シロナさんになでなでしてもらうのは、「オレだあああああ!!」と書きながら思いました。どうか、読むときはリア充マジで爆ぜろと思いながら読んで下さい。
冗談です。2割ほど。

それではこれにて「さよなら、また逢う日まで」のプレゼンを終わります。

どうかリア充二人の永遠の幸せを祈ってやってください。これから先は、クロスに幸せに満ちた未来があるように……。
ありがとうございました。


  [No.3158] 禍津水神 投稿者:「禍津」が一発変換されないのがつらい   投稿日:2013/12/04(Wed) 23:45:23   67clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

こんばんは。お初にお目にかかります、禍津水神の作者です。
勝手がよくわからないもので手違い、不備などございましたら申し訳ございません。

一番初めにこのお話の原型を思い付いたきっかけは今年行われた式年遷宮だったはずなのですが、まあそんな話はさておいて。
鳥居の向こうに入っていくお話が多かったので、「鳥居の向こうに出る」お話・「鳥居の中からこちらを覗きこむ」ようなお話を、と禍津水神を書きました。こんなにキュウコンだらけ狐だらけになるなんて思いも寄らなかったんですが、内容的にどうしても日照りキュウコンを使いたかったので……勘弁してください。「水神様」の正体にタイトル詐欺だと言って頂ければこの上ない幸せです。

さてはて、巫女ちゃんの存在も忘れてはなりません。王道的な「童話のお姫様」的な素質を持った子ですが、書いているうちに少しずつ彼女も変化しております。上手く書けていますように、伝わりますようにと作者としては祈るしかありませんが……。鳥居の向こうにいるちっぽけな女の子。禍津水神の物語は鳥居の向こう「へ」を軸に水神様と彼女の「鎖を引き千切る」お話(のつもり)です。それは精神的にも物理的にも。……ああ、なんだか語っちゃってて、小恥ずかしいですね。

それでは最後に一つだけ。こちらも禍津水神を書く上で気を付けていたつもりです。
学問の神様、天神・菅原道真公もですが、日本の神様(というよりも多神教の神様たちでしょうか)って普通に禍津神様や怨霊がいらっしゃったりするんですよね。鳥居の向こうに居る者たちは必ずしも「良いもの」とは限らず、ヒトの思考や見方によってその解釈は歪められます。生の神は死の神に。焔神は水神に。

貴方のご存知の神様は、本当に「水神様」ですか?


楽しんでいただければ幸いです。
お付き合い有難うございました。


  [No.3160] 黒色火炎の解説 投稿者:黒い人   投稿日:2013/12/05(Thu) 21:51:39   83clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

作者です。
自作「黒色火炎」の解説文を書きます。
ネタバレを多大に含むので、それを了承した上でお読みください。






テーマ
鳥居と言うことで、神社、救いをテーマにしました。
ポケモン世界と私たちの世界とでもっとも異なる点は、ポケモンの有無です。普通は神社に神様はいませんが、ポケモン世界には救いを与えてくれるものが本当に存在する。その事を書いてみたかったです。

救いを与えてくれるものが本当にいる。その事を考えたときに、じゃあその救いを与えてくれる神様は誰に救ってもらえればいいのかなと考えました。
そこでこのお話が生まれました。

鳥居の向こうには何があるの? と問われれば、こう答えましょう。
「鳥居の向こう側には鳥居がない世界が広がっている」

救いを求めるために人々は鳥居をくぐります。しかし、救いを与える場であるところの「鳥居の向こう」には救いがない。
私はこの皮肉が大変気に入りました。

救いを得る場所がない「地獄」。そこで永遠に生き続ける神様。
そんな神様を、神様に頼りっぱなしの「こちら側」の青年が、救ってあげる。
そんなお話を書いてみたかったです。

面白いな、と思ってくれた人が一人でもいたら、私はとても嬉しいです。
つまらないと感じたら、ごめんなさい。



以下は細かい解説です
テーマに大変な皮肉を含んでいるので、ストーリーもちょっとグロテスクな(しかし一見すると気づかない)皮肉を沢山入れてみました。
人間側のお話の文体を(特に第一章で)やたら明るくしたのは、人間のすむ場所がこちら側だったからです。
特に、両親が死んでしまったナナと呼ばれるキャラクターを、死んだ両親を恋い焦がれ続けている(そしてその事すら忘れてしまっている)キュウコンが優しく救ってあげると言うのは、秀逸だったと密かに思っています。
このシーンを人間側、キュウコン側でわざわざ二回も出したのは皮肉に気づいてもらいたかったからなのですが、通じたでしょうか?
わかって読むと、結構強烈です。
キュウコンちゃんごめんよ・・・・・・。

しかし、皮肉だけでお話が終わってしまうと後味が大変悪いですし「救いのない神様を救う」というテーマを完結できません。
そこで、こちら側と向こう側を繋げる工夫が必要になってきました。「こちら側」を乱入させて擬似的な鳥居を作成し、そして地獄に救いを与える為の前準備です。

私は「掛け合い」というシステムを作中に導入しました。
なんのことはなくって、人間がいった台詞に擬似的にキュウコンが答えるという場面の切り替え方にしたんですね。
さすがに最初の2節はいれようがなかったのですが、それ以外はこの掛け合いを結構いれています。
掛け合いは皮肉を伝える場面でも結構便利で、
人:神様にも、心の救いはあるのかな
神:なら、その神は、いったい誰に救いを求めるのだ?
とか、
人:神様に聞けば、答えてくれる。そんな気がした
神:神が私に答えをくれたことは一度もない
とか、鳥居のこちら側と向こう側の対比を鮮明にしつつ(この対比はキュウコンの一人語りでも何度か繰り返した)、けれども人間主人公がキュウコンと会話しているような感じを出せると言うことで、結構気に入っています。
ただ、やり過ぎてちょっとあざとかったかも。うっとうしいと感じたらごめんなさい。。。

で、この掛け合いは第二章になるとちょっと雰囲気が変わってきます。
神:神とは所詮、その程度のものだ
人:ヒトとは所詮、この程度のものなのかもしれない
みたいに、共通項っぽくしてみました。第二章からはなるべく対比という要素を減らしています。一章が残酷な皮肉を与える場面としたならば、二章は神様に救いを与える場面ですから。
人間主人公がキュウコンと同じく本来の目的を忘れて研究に没頭してしまったのも、共通項を作るための措置です。この人イタイなーって思いながら書いてました。

極めつけはこの一行
――ヒト頼みにしては、上出来だと思います
これをぜひ神様に言わせたかった。

そして、本来の意味を失った「伝統」の暗喩である「炎をはけたら救われる」という無意味な願望の承認を経て、キュウコンが(ホンの少しだけ)救われる。
そんなエンディングです。
ヒト頼みにしては、上出来でしょう?

異論反論酷評批評、何でもしてください。
よろしくお願いします。

以上


  [No.3163] 記事109 創世神話の解説 投稿者:神「アルセウスはワシが育てた」   投稿日:2013/12/06(Fri) 20:29:06   65clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

みんなカロスカロスしているので、これもカロス繋がりで旧約聖書から引用したものだと思われそうですが。
実はポケモンの小説として有名な「ポケットモンスターthe animation」の記述を参考にいたしました。
おそらくポケモンの起源や神話について言及した中で最も古い公式資料で、「ポケットモンスターの世界における民俗・文化」を取り上げるならばこれにも是非とも触れるべきだと思いました。ちなみにポケモンジャーナルでは一貫として「いつの間にかポケモンが居た、何故いるかは誰も知らない」としか書かれてなかったはずです。

今では当たり前のように出てくるポケモン世界の歴史と神々ですが、ゲーム中でちゃんと登場したのはホウオウとルギアの伝説を取り上げた金銀以後。初代時代は三鳥に詳しい説明は無く。ミュウ起源説は珍しい珍しいと皆にもてはやされたミュウが噂の中で神格化されただけで、金銀の図鑑説明で初めて「すべてのポケモンの起源かも?」と公式に明記されて、さらにルカリオの映画のコピー(すべてはミュウからはじまった)で有名になりました。
では物語へ伝説ポケモンの関与が一切無かった、まっさらな時代に設定された神話とは例えばどういうものなのか?と言うと、このように神とされるポケモンが一切出てこない神話で、それを知った私は深く感動したものです。
人は神に似せた存在で、第六日までに創られた地球上の全てのものの支配を神より任せられますが、その後 第七日に創られたポケモンは人から支配されることは神から任せられていない。人は神の「かたち」を似せたが、ポケモンは神の「ちから」を似せたものであり。ポケモンの「かたち」は人を含めたすべてのかたちに似せて創られた、人もポケモンも同じように似せて作られたものである。
と本当はこういうことも記事の解説に入れていたのですが、文字数制限に引っ掛かるので、泣く泣く半分削りました。他の記事は文字数制限なんて気にしない作品も多いので、気にせず送ってしまえばよかったかもしれません。
今ではアルセウスやゼクレシ ゼルイベなどのでんせつのポケモンが群雄割拠してますが、当初のポケモンにおける伝説はどのように捉えられようとしていたかを知っていただけると幸いです。


  [No.3166] 小説33 サウィンの妖燈 投稿者:バケッチャがかわいすぎてつらい   投稿日:2013/12/08(Sun) 01:12:13   60clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

記事の「ハロウィンの起源」を読んでいただければ、このお話がハロウィンの元ネタである秋祭りをモチーフにしていることはおわかりいただけると思います。

没ネタスレを読んでいたら「ハロウィンでバケッチャ除けをする」というネタがありました。
今となってはハロウィンの飾りであるお化けカボチャは、もともと(今もそうかもしれないですが)異界からやってくる悪霊を退けるためのものでした。
そしてそのお化けカボチャはそういう退魔の能力を持っていたバケッチャに由来しているんだよっていうのを書きたかったんです。

クレッフィを登場させたのは、バケッチャやボクレーが出現するカロス16番道路に同じく出現するからです。何かしら関わりがあるのかもという勝手な推察をし、ハロウィンでつなげてみました。ハロウィンって死者の影にとどまらず、妖精までもが跋扈するらしいのでその意味でもクレッフィには出ていただきました。

とはいえカロスが舞台の物語ではないんですよね。フランスの人々とサウィンを行っていたケルトの人々ではその性質も文化も異なっているので。その辺りももうちょっと考察したいですね。

ちなみに司祭が放つ摩訶不思議な呪文は、日本語で書いた適当な文言をエキサイト先生(フランス語)にぶっこんで、ローマ字読みさせたものです。扉を開けよとか我らを守護せよとかそんなことを言わせてた気がします。


  [No.3167] 小説21 道祖神の詩 投稿者:道祖神   投稿日:2013/12/11(Wed) 18:44:33   119clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

道祖神の詩(うた)です。
道祖神とはミクリの言う通りに正しい道に導いてくれる神様と言われていますが、旅の神様でもあるんですね。
また、境界線を示す神様でもあり、神様の住む世界と人間の住む世界をわけていると言います。鳥居と性質は似ています。
大人のトレーナーにしか思えないこと、それが本当に今の人生でよかったのか、今までの事はよかったのか、今は正しいのかという反省です。
彼らにも突っ走ってポケモンに夢中だった時があったはず。でもその結果は本当によかったのか。正しかったのか。
本当に正しいならなぜ今の位置にしたのか。

ポケモンで最も神秘的な街だと思ってるルネシティ。音楽もホウエン地方の他の街と比べてジャズワルツになっています。グラードンカイオーガが目覚める祠もありますし、ルネの住民が全ての生命はおくりび山で終わり、目覚めの祠から出て行くというセリフ、そして飛ぶか潜るかしないと行けない地形などから、ルネシティは独自の自然信仰がありそうだなと思い、このような形にしました

そしてなぜミクダイなのか。
手にしたミクダイにとても感動し、こういう形で彼らが生活している基盤をかけないかとかきだしていたら自然とまとまりました。

最後に。
詳しい方はすぐ解ると思いますが、道祖神は男女の性交も司ってるんですよね。だけどダイゴはそうじゃない。だからどうしてこの道(ミクリが好きだという現状)に行かせたのかと恨みを抱き、どうにもならない心を必死で隠そうとします。


(ミクリの対戦相手がカチヌキ一家の長男。彼もまたここまで後悔も振り返りもせず突っ走って来たんだろうなあ)


  [No.3191] クロと青の器の中の人でした。 投稿者:No.017   投稿日:2013/12/18(Wed) 00:07:02   63clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:鳥居の向こう
クロと青の器の中の人でした。 (画像サイズ: 589×412 71kB)

今回は長い長い小説を二編も読んでいただき、ありがとうございました。
クロはかなり優勝を狙って書いたのですが、
まさか地味でウケないだろうと思っていた青の器がきちゃうとは思いも寄らぬ展開でした。
ご評価いただきありがとうございました。

写真はうちのクロと青の器を書くにあたって参考にした資料です。