鳩さんの歌をもとに、少々古語ぽくひねってみました。
水芙蓉水面に咲きて乱るるは君が面影隠す帳か
水芙蓉あだや水面にな茂りそ陽恋うる魚の帳となるらむ
1つ目はほとんど意味は同じ、2つ目はより魚視点だけど男女の間の情という解釈も可能なはず。
「蓮の花よ、あまり水面にはびこってくれるな。陽光を恋い慕う魚にとっては邪魔な帳となってしまうだろう」
採用いただければ光栄ですし、さらに推敲するためのひねってたたき台にするもよし。
考えてみると、水中の住人にとっては蓮の花というのはあまり美しくは見えないものかもしれません。
水面に映る陽の光のほうがきれいに見えるのかも。
>秘すれば花
「余韻」については、ラストシーンだけでなく全体にかかるということで。
鳩さんの設定もお聞きしたい気がしますね〜。
P.S.書き忘れてたけど物語の冒頭、オランガタン(URL参照)を連想したりして(^^;)
赤の都の男の話も見たいですー。