読みました。
「夏の終わりに」はホワイティ杯へ投稿頂いた内容からさらに加筆されたことで、主人公の心情がより分かりやすくなったと感じました。姉妹達とのやり取りもコミカルで微笑ましかったです。あと、部屋の中をコロコロ転がってそうなタマザラシたちがカワイイです。
「秋の始まりに」は、一線を超えた後の二人の様子が丁寧に描かれていて、二人の信頼というかいやむしろ愛情というか、そういった良い関係が伝わってくるお話でした。さりげなく新ポケであるナマコブシの特性が混じっていたりして、ちょっとクスッと来たりもしました。
10歳になると旅立つ、といったところを含む社会制度に関する設定は、私がお話を書くときに使っているものと近しいながら細部に違いが見られて、なるほどこういう解釈もあるのか、と勝手に納得したりしていました。この辺り、自分のお話でももっと掘り下げてみたいと思いました。
手短ですが、以上となります。お話を投稿頂きありがとうございました(*'ω'*)