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  [No.4116] 高架下の影 投稿者:フィッターR   投稿日:2019/03/04(Mon) 22:35:35   82clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

 鉄路の上を、鉄の車輪が駆け抜けていく音が響く。時刻は20時17分。今私の頭の上を走っている電車の中は、家路を急ぐ人たちでそこそこにぎわっているだろうな。そんなことをぼんやり考える。
 そう考えてる私はどうなのか、って? 私は電車の中の人と違って、今からお仕事開始ってところだ。



 そこそこ田舎めいた地方都市にある、薄暗い高架下の資材置き場。積み重なった鉄パイプやら工事用足場の踏み板やらの間から差し込む街灯の光に照らされて、そいつはまるで舞台に立つ俳優みたいにたたずんでいる。モヒカンみたいな頭とドロワーズみたいな腰が印象的な、緑と白の人型ポケモン。刃ポケモンのエルレイドだ。顔つきまだ若々しいが、身体は痩せていて健康的には見えない。こんなところで暮らしている野良ポケモンだ。きっとちゃんとしたものを食べられていないのだろう。
 とはいえ、彼の眼光は剣呑そのものだった。人間もポケモンも変わらない、突然自分に干渉を試みてきた見知らぬ相手を、恐怖をこらえながら必死に威圧するときのまなざしだ。
 視線をエルレイドから、隣に立っている相棒に移した。
 私よりも二回りは背の高い、緑の大きなトカゲ。密林ポケモンのジュカイン。名はフェンサーという。私の自慢の相棒だ。
 大丈夫、わたしは敵じゃないよ――と伝えたいのだろう。フェンサーはにこやかな笑顔を浮かべて手を振っている。でも、エルレイドの態度は変わらなかった。まあそうだよな。これでおとなしく言う事聞いてくれる素直な奴だったら、最初から私が呼ばれるようなこともなかっただろう。
 フェンサーの左肩を2回、とんとんと叩く。いつでも戦闘態勢に移行できるように、という合図だ。アイコンタクト。任せろ、と言いたげにフェンサーの口元にかすかな笑みが浮かんでいた。
 巻き込まれないよう、私は後ずさった。3メートルくらいは下がってから、改めて状況を確認する。
 動きが取れそうな空間は、私が今立っている場所から見て横幅7メートル、奥行きは12メートルくらいか。リーグのバトルフィールドよりかはずっと狭い。エルレイドの後ろには踏板、向かって右側には鉄パイプが積み重ねられて置いてある。踏板の手前には、段ボールや空き缶や食べ残しらしき何かが散らばっている。
 掴まって登れるようなものがあればジュカインのフェンサーには有利なのだが、そういったものはここにはない。飛び道具も使わないように、フェンサーには前もって言ってある。資材置き場の持ち主に迷惑をかけたくはないし、流れ弾がまかり間違って高架の橋脚にでも当たってしまったら大惨事になりかねない。となれば勝負は、真っ向勝負のチャンバラになるだろう。望むところだ。



 にらみ合いが続く。先手は打たない。それをやっちまったら、攻撃する意思はないというフェンサーの、そして私の主張が嘘になってしまう。
 エルレイドの表情に焦りが見えてきた。私たちがなかなか退かないことにたじろいでいるようだった。いっそこのまま何も起きずに相手が降参してくれればよかったんだが――そう都合のいいようにはいかなかった。



 エルレイドの肘が伸びる。刹那、エルレイドが駆けだした。
「――!」
 刃のついた左腕で、エルレイドは叫びながらフェンサーにバックハンドブローを仕掛ける。フェンサーはその斬撃を、危なげもなく自身の右腕に生えた刃で受け止めた。
 だが相手もそれでは止まらない。右、左、また右と、デンプシーロールのごとく連続で斬りかかってくる。使っているのは"連続斬り"だろうか。もしそうなら厄介だ。フェンサーは両腕の刃を使って斬撃をいなし続けているが、このまま防戦一方なのもまずい。
「く……!」
 何か声をかけるか。そうも思ったが、私が答えを導き出すよりも先に、フェンサーは次の手を打っていた。
 ラッシュを浴びせるエルレイドの腕の動きが疲れで鈍ったのを、フェンサーは見逃さない。ほんの一瞬のスキをついて、フェンサーはエルレイドの腹に蹴りを入れる。
 後ろに倒れ込み、地べたに倒れ伏すエルレイド。すかさずフェンサーは反撃に移る。腕の刃を緑にきらめかせ、エルレイドめがけて駆けだした。"リーフブレード"だ。
 クリーンヒットとなるか。私がそう思った刹那、その予想ははかなくも裏切られた。膝立ちに体勢を立て直したエルレイドは、伸ばした左の肘を、自分はその場から動かないまま、フェンサーめがけて突きつけたのだ。
「!」
 危うく自ら串刺しになりそうになったフェンサーは、すんでのところで踏みとどまる。再び主導権を得たエルレイドは、バッタが飛び跳ねるように立ち上がって、フェンサーに左の拳を叩き込んだ。
 この一撃はさすがに避けられない。拳はフェンサーの頬に勢いよくぶち当たった。姿勢を崩しかけるが、その程度で倒れ込むほどフェンサーはヤワじゃないのは相棒の私が一番知っている。
 続けざまに叩き込まれたエルレイドの右の拳を、フェンサーは左手で相手の右手首をつかみ取って受け止めた。そのまま相手の勢いを利用して、フェンサーはエルレイドを投げ倒す。
 仰向けに転がったエルレイドに、"リーフブレード"で斬り込まんとフェンサーが躍りかかる。が、相手もさるもの。フェンサーの刃を自身の刃で受け止め、その隙にフェンサーの身体に蹴りを入れた。
「!!」
 後ろにもんどりうって転がるフェンサーだが、すかさず受け身を取って立ち上がった。自由になったエルレイドも立ち上がる。



「――待て!」
 再びエルレイドに躍りかからんとするフェンサーを、私は叫んで止めた。あのエルレイド、相手を誘い込んで反撃するのが上手い。このまま攻め続けるのは得策じゃない。
 私の言葉通りに、フェンサーはきっちり足を止めた。相手のエルレイドはというと、直立したまま静かに私とフェンサーを見つめている。再びのにらみ合いだ。
 腹の内の探り合いが始まる。こういう時こそトレーナーの腕の見せ所だ。戦っているポケモンには見えにくいものを把握し、それを的確に、かつ手短に相棒に伝えて勝利へと導くこと、それが私の役目。
 ポケモンどうしがぶつかり合っているときは、技や動きの指示は最小限にするのが私の主義だ。操り人形みたいにポケモンをコントロールしようとすれば、ポケモン自身が持つ戦いのセンスを殺してしまうし、トレーナーの指示をポケモンが頭の中で処理して実行するタイムラグが、相手の付け入る隙を作ってしまうことだってある。
 今みたいなトレーナーのいないポケモン相手ではなおさら、そういう事態は起こりやすくなる。ポケモンが気がかりであれこれ干渉したくなってしまう気持ちは分かるけど、ポケモンの力を信じることも、ポケモンバトルでは大切なことなのだ。私はそう思っている。



 私は改めて、エルレイドと彼の周りを凝視した。
 エルレイドは向かって右のほうへ、ゆっくりと歩きはじめている。その先にあるのは、積み上げられた鉄パイプ。
 ――まさか、鉄パイプを凶器にして襲い掛かってきたりはしないだろうか。あんなもので殴られたら、フェンサーも骨の1本や2本は簡単に持っていかれてしまうだろう。
 そう考えていた矢先、ふとエルレイドの顔が光に照らされる。なんだ、と思った刹那、後ろからエンジン音が聞こえてきた。高架脇の道路を車がこちらに向かって走っている。その車のヘッドライトが、エルレイドを照らしたのだ。
 チャンス。私は目を皿のようにして、エルレイドの動きをうかがった。
 手の動き。足の動き。息はどの程度上がっているか。どんな顔をしているか。エルレイドの体全部から、彼の次の出方をうかがう。
 ……目の動きが気にかかった。エルレイドが見ているのは鉄パイプじゃない。彼の視線は地面に向けられていた。
 その先にあるのはなんだ。私もその先へ視線を動かした。
 その先にあったものは、エルレイドの足元に散らばるゴミだった。段ボール、空き缶、食べ残しのような何か。彼はこの近くのスーパーからコソ泥したり、時には押し込み強盗まがいのことまでやって、食べ物を得ていたらしい。仕事の前に聞かされたそんな情報を思い出す。
 私たちを前にして、腹ごしらえがしたくなったか? いや、そんなことはまずないはずだ。だとしたら――



 エンジン音が傍らを通り過ぎていく。
 ヘッドライトの明かりが消え、再び高架下を照らす光が街灯の明かりだけになった、その時だった。
 エルレイドが右手を動かす。
 ――そういう事か!



「左だ!!」
 私は叫んだ。
 刹那。エルレイドの足元にあった段ボール箱が、突然フェンサーめがけて宙を舞った。"念力"でそれを投げつけたのだ。
 段ボール箱が飛んでいく先は、フェンサーの顔だった。彼はこれをフェンサーの顔にぶつけて、目くらまししたところへ斬り込もうとしたのだろう。だが悪いね。その手には乗らない。こっちには考える頭は2つ、お前を見る目は4つあるんだ!
 段ボール箱を、フェンサーは私の指示どおりに左へステップして回避した。
 隙をついて畳みかけるつもりが当てが外れたエルレイドの顔には、明らかに焦りが浮かんでいた。ヘッドライトよりずっと弱い街灯の明かりの中でも、はっきりと見えるくらいに分かりやすい。
 この隙をフェンサーは見逃さない。動揺で強張ったまま振り下ろされる相手の左腕を、右腕の"リーフブレード"で危なげなく受け流し、文字通りの返す刀で横薙ぎに切りつける。
「!!!」
 エルレイドの表情がゆがむ。フェンサーの"リーフブレード"は、エルレイドの左腕に切り傷をつけていた。いいぞ、これで奴は利き腕を自由には使えなくなった。
 だがそれでも、エルレイドは残った右腕で果敢に斬り込んでくる。でも、利き腕じゃない腕のおぼつかない攻撃に当たるほど、フェンサーはのろまじゃない。
 大上段の袈裟懸けで斬りかかったエルレイドの腕を、フェンサーは左斜め下へかがみこんで、見事にかわしてみせた。そしてすかさず、右上へ"リーフブレード"で切り上げる。
 今度はエルレイドの胴体が、"リーフブレード"に切り裂かれる。よろけながら後ずさるエルレイド。切り裂かれた傷口からは血が滲みだしているが、致命傷になるような深手は負わせていない。さすがは私の相棒だ。
 もう彼に力はほとんど残っているように見えない。しかし、それでもエルレイドは戦いをやめようとはしなかった。目を大きく見開いて、やぶれかぶれの体当たりをフェンサーへ仕掛けてくる。
 残された力を振り絞った攻撃。フェンサーはそれを両腕で、真正面から受け止める。
 根性あるな。これが競技のバトルだったら面白いのだけれど、仕事のバトルで相手がこうでは逆に嫌な気分になる。もう終わりにしよう。これで……ギブアップしてくれ。



「"峰打ち"だッ!!」



 このバトルで、最初で最後の技の指示を叫んだ。
 無防備なエルレイドの背中へ、フェンサーは刃を"打ち込んだ"。
 その場へ倒れ伏すエルレイド。その背に傷はついていない。だが、フェンサーの打撃は彼の戦意をくじくには十分なものだったようだ。
 せき込みながら、よろよろと立ち上がるエルレイド。膝を地面から離すや否や、エルレイドはフェンサーに踵を返した。抵抗するつもりはもう無いらしい。
 傷口を押さえながら、エルレイドはよたよたと歩き出そうとする。と、フェンサーがエルレイドの背中に手を添える。行くな、と言っているのだろう。その通りだ。私たちの目的は、エルレイドをここから追い出すことじゃない。 
 私はリュックサックを下ろして、水を入れたペットボトルと救急箱を中から取り出してエルレイドに駆け寄った。
 彼の真正面に回り込む。何をするつもりだ、と語っている目に、私は救急箱を見せて、手振りで腰を下ろすように促した。
「大丈夫、私は君を助けに来たんだ」
 自分で傷つけておいてこの言葉。とんだマッチポンプだ――そんな自嘲が頭の中に浮かんで消える。でも、手はきっちり動かさないと。ペットボトルの水で傷口を洗って、薬を用意して……
 ふと、エルレイドの後ろに転がっている段ボール箱が目に入った。さっきエルレイドが投げてきたやつだ。
 スーパーでよく見かけるインスタントラーメンのロゴマークが印刷されていた。ちゃんとした食べ方なんてきっとできなかったろうに、これで食いつないでたんだな……そう思うと、やむなくとはいえ彼を傷つけたことに罪悪感を抱かずにはいられなかった。



 私が戦っていたエルレイドは、このあたりで活動しているカラーギャングのひとりが持っていたポケモンだったらしい。詳しい理由は今警察が捜査しているところらしいが――古巣が古巣だから、ろくな理由じゃないのは間違いないだろう――、1ヶ月ほど前、主人に捨てられたらしく、それからひとりでここに棲み着いていたんだとか。
 人間の世界で生きてきたポケモンが、野山で暮らす生き方に回帰することはとても難しい。彼もそんなポケモンのひとりだった。もともと不良の鉄砲玉にされていた立場だ、人間社会のルールに則り、全うにやっていくやり方なんて知らないのだろう。この資材置き場という住む場所、スーパーやコンビニで売っている食べ物。生きるために必要な諸々を人間から盗んで生きるほかないところに、彼は追い詰められてしまったのだ。
 ポケモンは今や、モンスターボールを使えば誰でも手軽に家族として迎えることができる生き物となった。でも、手軽に手に入れることができるものは、手軽に捨てることもできてしまうのが人間という生き物。人とポケモンが共存する世界に鮮やかな光を当てた私たち人間は、同時にその光が当たらない影も生み出してしまった。
 やり方を知らないのか、それとも知っててやっているのか――このエルレイドの元主人の場合は間違いなく後者だろう――、人間社会で自分を生かしていた人間に、正規の所有権登録解除手続きもないまま捨てられる。そんな形で野に放たれた野良ポケモンが、最近増えているのだ。登録された所有権が抹消されていないから、モンスターボールを使っても人のものを取ったら泥棒! と弾かれてしまう。それゆえ保護する上ではなかなか厄介なのだ。
 そんな野良ポケモンの多くはバトルなどやったこともないような小さなポケモンなのだが、時々このエルレイドのように、悪人が悪事の道具にしていたポケモンが、主人に捨てられてこうなることがある。そういうポケモンは多くが人間に対して攻撃的で、保護しようと思ってもケンカにも慣れているし、さらには競技のバトルでは反則で一発退場を食らうような、危険な攻撃手段を使ってくることもよくある。間合いを詰めてくる相手に切っ先を向けるような戦法なんかがそれだ。そんじょそこらのトレーナーじゃ手に負えないような力を持ったこういうポケモンを放っておくと、やがて人間相手に取り返しのつかないことをやってしまった挙句、警察が出てきて最後には殺処分されてしまうことも多い。
 人間もポケモンも幸せになれない、そんな結末は防ぎたい。そういうわけで、私たちポケモン保護団体に所属するポケモントレーナーは、そんな野良ポケモンを保護するために、日夜危険な野良ポケモンと戦っている。
 それだけ聞けば正義のヒーローみたいな素晴らしい仕事に聞こえるかもしれないけど、この仕事はリーグで活躍するトレーナーみたいな、栄光と名誉に満ちた仕事なんかじゃない。相手が相手ゆえに、そんじょそこらの不良トレーナーなんかよりよっぽど手荒で泥臭いダーティな戦い方をすることを求められる仕事だ。さっきやったみたいに、相手が戦意を完全になくすまで徹底的に、かつ死なない程度にぶちのめすことを、私たちはやらなくちゃいけない。悪いポケモンなんかじゃなく、保護対象のポケモンを、だ。そうしなければ保護することさえままならないから。
 我ながらひどい矛盾、ひどい汚れ仕事だなと思う。自分でだってそう思うくらいだから、他人に揶揄されるなんてしょっちゅうだ。実力ありきの仕事だから、広報がてらジムに挑んだりリーグに出たりすることもあるが、そんな私を石の下から這い出してきたワラジムシを見るような目で見るトレーナーには何処へ行っても必ず出くわす。当然と言えば当然だ。自分たちが作り出してしまった影の中で蠢いている汚れ切ってしまったものなんて、光の中にいる人たちが目に入れたがるはずもない。
 でも、そんな社会の影を作ってしまったのは、私たち人間なのだ。その責任は、人間である私たちが取らなくちゃいけない。
 誰かが影の中へ飛び込まなければ、影の中へ落ちてしまったポケモンにまた光を当ててやることはできない。だったら、私は進んで影へ飛び込める人でありたい。他の誰もが見ようとしない、助けようともしない社会の犠牲者の手を、進んで取ることができる人間でありたいのだ。
 そんな使命感を抱いて、私は私のポケモンバトルを続けている。これまでもずっとそうしてきたし、そしてきっとこれからも、身体がこの仕事に耐えられる限りは同じことを続けていくだろう。



 これでよし。必要な手当ては終わった。
 エルレイドは怪訝そうな顔をこちらに向けていた。そりゃそんな顔もするだろうな、こんなマッチポンプを堂々としていれば。なにか話でもしたいのか、フェンサーはそんなエルレイドの肩を笑顔で叩いてる。戦う前、敵意はないとアピールしていた時と同じ顔で。
 さて、後は協力しているポケモンセンターに電話して迎えをよこしてもらって、このエルレイドをセンターまで送り届ければ、今日の仕事はおしまいだ。
 立ち上がって、ポーチからスマホを取り出したその時、また、電車が通り過ぎていく音が上から響いてきた。
 高架の上で電車に揺られる人たちの中に、高架の下で社会の影に立ち向かっている人やポケモンがいる、ということを知っている人はどれだけいるのだろう。そんな考えが電車の音と一緒になって現れ、私の頭の中を通りすぎ、そして通り抜けていく。
 ……ああ、夜風が冷たいな。仕事が終わったら、コンビニに行ってあんまんでも買って食べようか。今日頑張ってくれたフェンサーのぶんも買ってあげよう。
 電車の音が聞こえなくなったのを計らって、私は着信履歴を開いて一番上の電話番号に電話をかける。
 目の前では、にこやかな笑顔のフェンサーと、不安を顔に浮かべたエルレイドが、何も言わずに顔を向け合っていた。


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