コッコッコッコッ…………
「でも………いい事って………最終的には何なんだろう………」
ああこう考えていると
運命の塔が見えて来た………
「やっとか………」
安心しすぎたのか気が抜けて、ホロッと涙が出てしまった。
「今まで……苦労したな……でも、もうそれも終わる………」
だが、まだ着いた訳では無い。
見えただけなのだが涙が止まらない。
「……………………」
俺は再び歩き出した。人生をやり直して、辛い思いをしない人生を過ごす為に…………
塔までは草原と集落しか無い。
「安心出来るぜ………」
俺が集落の横を通りかかろうとしたその時
「おい!お前!どこへ行く!?」
そこには一匹のムクバードがいた。
「まさかお前、運命の塔に行くとか言うんじゃないんだろうな………!」
ギクゥ!なんだコイツ………
「あそこに行くのは止めとけ。」
「ハア!?あんたにギクシャク言われる筋合いなんてないんだよ!!」
そういってムクバードを突き飛ばした。
「そうか………じゃあ行ってきな…………」
「ああ!行ってやりますとも!」
……なぁに強がってんだか、俺。
正直の事を言えば凄く怖かった……
ガクガクしながら歩いていると到着した。
[運命の塔に。]
おまけ
どうも!5595です!なんかここにきて色々学びました!
全体的に見ると俺の小説の1話1話って短いですね〜(汗
コメントはどんどん送って貰えると助かります!出来ればアドバイスも欲しいです。お願いします!
誤字があったらごめんなさい。