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  [No.136] 人生と運命[6] 投稿者:5595   投稿日:2010/12/19(Sun) 21:49:37   41clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

コッコッコッコッ…………
「でも………いい事って………最終的には何なんだろう………」
ああこう考えていると






運命の塔が見えて来た………



「やっとか………」
安心しすぎたのか気が抜けて、ホロッと涙が出てしまった。 
「今まで……苦労したな……でも、もうそれも終わる………」
だが、まだ着いた訳では無い。
見えただけなのだが涙が止まらない。
「……………………」
俺は再び歩き出した。人生をやり直して、辛い思いをしない人生を過ごす為に…………

塔までは草原と集落しか無い。
「安心出来るぜ………」


俺が集落の横を通りかかろうとしたその時

「おい!お前!どこへ行く!?」
そこには一匹のムクバードがいた。
「まさかお前、運命の塔に行くとか言うんじゃないんだろうな………!」
ギクゥ!なんだコイツ………
「あそこに行くのは止めとけ。」
「ハア!?あんたにギクシャク言われる筋合いなんてないんだよ!!」
そういってムクバードを突き飛ばした。
「そうか………じゃあ行ってきな…………」
「ああ!行ってやりますとも!」
……なぁに強がってんだか、俺。
正直の事を言えば凄く怖かった……
ガクガクしながら歩いていると到着した。





            [運命の塔に。]







おまけ

どうも!5595です!なんかここにきて色々学びました!
全体的に見ると俺の小説の1話1話って短いですね〜(汗
コメントはどんどん送って貰えると助かります!出来ればアドバイスも欲しいです。お願いします!

誤字があったらごめんなさい。


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