はじめまして、きとかげと申します。
楽しく読んでいます。
「ドラッグ」と「ポケモン」という組み合わせの小説ははじめてですので、ここからどう発展するか、ポケモンがどう活かされるか、なんというか楽しみにしております。
「ドラッグ」という重いテーマなのに、語り口が軽妙で読みやすい。
でもテーマを軽んじてはない。そう感じました。
私の場合、重いテーマは重く、軽く書くときはギャグしかできないので、そのように書ける人は凄いと思います。
物語全体に漂う大学生らしさが好きです。
飲み会とかサークルとか、カオリさんへのプレゼントをロフトで買う場面とか、特にらしさを感じました。
でもなんといっても、麻薬撲滅キャンペーン後のヤスカとタツヤの会話。
きっと大学でそんなことがあったら、私も同じことを言うだろうな、と。
“みんな”の一人になって、浅慮なことを言ってるだろう、と切に感じるのです。
だからこそ余計に、シュウくんとカオリさんの行く末が気になります。
はっきりとしない“みんな”に対して、シュウくんはどうするのか、今から不安とドキドキで胸をくすぐられております。
でもその前にアジトへの突撃ですね!
彼女からもらった炎の石で進化だなんて、なんて幸せ者なんだと平時なら言えるところですが、とにかくご武運をお祈りします。
では、拙文失礼しました。