こんばんは。14.「稲荷狐の神社作法講座」の作者です。
本のタイトルに鳥居とあったので、その神社について知ってみるのはどうか。そこからこの作品が出来ました。
普段身近にある神社ですが、その作法まで知っている人は多くないのではないでしょうか。これを読んで「手水舎ではこうするんだよ」と友人にちょっと自慢できるような豆知識を読者の皆様に教えたい、というのがこの話の狙いです。そちらに重きを置いているので、話は短くコンパクトにまとめています(作法を延々と述べてしまっては小説ではなくなってしまうので)。さらっと読んでいただけるように、複雑なストーリーは今回は描いておりません。
この話を書くにあたって「神社のいろは」(神社本庁、扶桑社(2012))を参考にさせていただきました。今回取り上げていない二礼二拍一礼や祭事、稲荷や八幡についても載っているので、もし興味がある方はそちらもぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後にこの話のポイントは、神社の作法を知ってもらう、またその豆知識をさらっと読んでもらうの二点です。
以上でプレゼンを終わります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。