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  [No.3014] 04予言を売り込みます 投稿者:口の悪いエーフィ   《URL》   投稿日:2013/08/05(Mon) 21:05:48   91clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:鳥居の向こう

口の悪いエーフィこと、04予言の作者です。

「予言」はNo.017さんとかの指摘にある通り、1位を取れる作品ではありませんし、1位を狙ってもいません。
狙っているは小説と小説の合間に入るさらっと読める話みたいなポジションです。
マンガの単行本にあるオマケマンガみたいな感じですかね。
あと、もうちょっと気楽に投稿してもいいんじゃない? という感じで軽めの作品にしてみました。

せっかくなので作品プレゼンもしちゃいますね。
「予言」にエーフィを採用したのは、図鑑の説明を意識したのと
(おそらく)デザインの元になった猫又を意識した為です。

図鑑説明抜粋
・みとめた トレーナーには きわめて ちゅうじつ。トレーナーを きけんから まもる ために よちのうりょくが はったつしたと いわれている。
・くうきの ながれを よみとることで これからの てんきや あいての うごきなどを すべて あててしまう。
・ぜんしんの こまやかな たいもうで くうきの ながれを かんじて てきの かんがえや てんこうを よそくする。

つまりエーフには予知能力があるという風に解釈しました。

そして、主人公の祖父が死ぬ事を予見したフィーは主人公にそれを伝えようとしますが
まさか故郷まで引きずっていく訳にもいかないから、喋らないといけない。
ただ、主人公は結構小心者で「ポケモンが口をきくこと」を不気味がる人物です。
空気の読めるフィーはそんな事は百も承知ですから、迷います。
午前中の訓練に身がはいっていないのは、喋ろうかどうかずっと迷っていたからです。

そうしてフィーが喋った事で主人公は祖父の死に目に会えますが、やっぱり喋るエーフィがちょっと怖い(笑)。
フィーもわかってるから、それ以降はまた普通のエーフィに徹します。
時間が経つ事で、主人公もあれは悪い夢だったんだ、めったいにないよ大丈夫大丈夫的な感じに考えられるようになっていく訳です。

ですが、最後のブラッキーです。
エーフィと同族の彼(?)がうっかり、喋ってしまった事で
あれっ実はこれって割合よくある事なんじゃあ……。
ポケモン達は素直で忠実だけど、実は普段黙っているだけで、影ではトレーナーの事を「予選落ち」とかなんとか罵っているんじゃあ……。
こりゃあ、何を言われてるか分かったもんじゃないぞ。
という疑いと怖れを主人公は抱くわけです。
物語はそれで幕を閉じます。

知りたくない事を知ってしまった。
彼は頭を抱えた事でしょう。
本のコンセプト的に言うなら鳥居の向こうを覗いてしまったなぁ、という感じです。

以上、04予言作者からのプレゼンでした!

04予言
http://masapoke.sakura.ne.jp/stocon/novel04.html


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