リベンジャー(ＹＡＮさん)

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は完結した連載作品、

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この世で最高の力を持つ者。
その例の１つが、神である。
そしてもう１つが･･･････。
神の力、受け継ぐ者。

カイの前に現れた、１人の少年。
何処にでもいるような少年だが、どこか違った。
あのバケモノの･･････バンギラスのブラッドの育ての親だから。

片眼が使えな事が、これほど苦痛とは思いもよらなかった。
もっと強くなりたい時に限って、この怪我。
俺は運命を呪う。

進化したての身体を使ってのジム戦。
相手も最終進化系、苦戦は必須と思われた。
勝利のキーワードは、ハラ。

触られたくない、汚されたくない。
俺の宝。
最も大切な人からもらった、宝･････。

少年の行動に、少女は何を思う？
実際怒ったけど･･････。
内心は、嬉しかった。

強者と強者。
忘れ去られた地で、彼らは激突する。
お互いに、情報を得るために･････。

新たなる仲間。
ジン曰く、ヘヴンと繋がりを持っているらしいポケモン。
ヘヴンと瓜二つのポケモン、ミュウツーのエデン。

明かされた真実。
グローリー兄妹。ルーラァズ。そしてヘヴン。
全ての真実が絡み合い、１つとなっていく･････。

彼は力の使い方を知らなかったのかもしれない。
秘められし力は強大でも、使い方を知らぬのなら話にならない。
そんな彼の力が、ついに目覚めた。

予想外･･････というべきか。
スピンは確かに地割れを習得しているはずだ。
････････ぶっつけ本番はよそうと、カイは思った。

カイが森で助けた１人の少女。
青く長い綺麗な髪を持つその少女は･･･････。
なんと、アイツの妹だった。

いやぁそん時ゃホントビックリしたよ。
だってさぁ･･････。
キキがギャラドス倒しちまうんだから。

爆弾。
刺激、制限時間などで起爆し、万物を破壊する。
全てを吹き飛ばす、魔性の物。

その力は、絶大だった。
ヤツのシャドーボールは森の木々を跡形も無く吹き飛ばす。
ヤツの防御壁はこちらの攻撃を無力化させる。
打つ手が、無かった。

憎むべき相手と、己の力の差。
それは絶大で、絶望的。
生まれたてのケムッソが、オオスバメに襲われる･････そんな気分だった。

それは真実か、否か。
信じることも出来るし、疑うことも出来る。
だが････････やはり信じた。

両眼の世界。
それは久しく、新鮮で、素晴らしかった。
････････ヤツが来るまでは。

俺の中で眠る何か。
その正体は、一切分からない。
だが、１つだけ分かったことがある。
そいつは、俺よりも強い。

泣く。笑う。
人間なら誰だって経験すること。
だが、少年はあの日を境に、泣くことをやめた。
同時に、笑うことも。

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