マサラのポケモン図書館 カフェラウンジ2F(長めの作品用)
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  •   [No.1706] 第11話〜15話感想 投稿者:   投稿日:2022/02/20(Sun) 19:51:37     7clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    ◆11話
     怪人クイーンだ!
     なんとなーくな予想なんですが、このキャラはゲストキャラで親はじゅぺっとさんだったりしません?そんな気がする。
     やっぱりダスクと協力した方が良いってばよ。エレメンツは自警団組織で民間団体なんだし対外的な圧力なんぞ無視してよくね? 公的組織ならともかく。つまり……王位継承を嫌がるスオウ王子が代表面しつつエレメンツにも籍を置いているのが問題なので……スオウ王子にエレメンツから抜けてもらいやしょうや旦那ァ! そんで王位継承を正式にしてもらって王様になってもらって、他国と外交のやり取りしよう! 頑張れスオウ。公式に口八丁手八丁でギラティナ召喚を認めさせても良いし、ギラティナ召喚で闇隠し再びになることを恐れるなら、全力でダスクを叩き潰しにかかろうぜ。闇隠しのみんなを助けたいけど危ないし他国がめっちゃ文句言いそうだし身動きとれないドン! って中途半端なことするからエレメンツは頼りにならんみたいな風潮になるんや!

     リッカちゃん家出。そりゃあ自分だけ除け者なんだから家出だってしたくなるさぁ……。しかしユウヅキ。庇うのは良いとしてだな……なんでお前自身がテレポしてきたんや!?サーナイトがテレポートした方が絶対早かったしより確実に子供達を庇えたのでは!? サーナイトの体力が危ないとかじゃないのは、そのあと癒やしの願いでわざわざユウヅキをいやしているシーンからも分かるし、いやホントにサーナイトの体力も減るなら君が間に入る必要あったか!?
     アサヒさんを助ける目的があってその為にアサヒさんを傷つけて遠ざけてもいるのに無意味に体張って死にかけてどうするんや。

     ビー君の株上昇が留まるところを知らず、第12話を読んでいきます。ダスクやシザークロスの良いとこはめっちゃ出るんですけど、エレメンツがびっくりするくらい良いところないというか、だめだめというか、敵こそが主人公属性のチームなのではないかと(なんせ国家の事情よりも失われた人々を助けたいという事情を優先させる、非常にまっとうな理由で動いているのがダスクですし)考えつつ、うーん、アサヒさんとビー君はどうするんだろう。

    ◆12話
     いややっぱユウヅキ氏はアホの子だと思います。ギラティナ召喚の為に人身御供が必要なんですよね恐らくは。そうなると、下手に体を張って自分が死ぬわけにはいかないはずなんですが、無意味な場面でめっちゃ体張るなこの人。他に動けるメンツがいないとか実力者がいないとかならともかくとして、ハジメとかメイとかサモンとか実力ありそうなメンツがそれなりにいるの単身無茶するというか……自分が途中で死んだら目的達成できないって分かってるんか?彼ももしかしたら自責の感情がめちゃくちゃ強くて、危険は全部自分が引き受けなきゃ!とかいう不安定な精神状態なのかもしれない。サーナイト先輩はその辺分かっているから付き合ってるんだろうが、ともに自滅の道を歩まん……みたいになりつつあるので止めたってや。そうでなくともメイとかも止めなさい。サク様サク様言うくらいなら止めなさいな。

     それにしてもソテツゥ……このクソ野郎がァー!!好きな子に振り向いて欲しいけど素直になれない小学生男子みたいな真似してんじゃねぇ!しかも実力があるから最悪すぎるぞ!アサヒちゃんが気にかけてくれるならなんでもいいになりつつあるじゃねーかァ!
     ううーん……彼がダスクに協力したのって、ユウヅキ氏が死に向かう手伝いが出来るからなんじゃないか?と思いました。好きな子が大好きで追いかけている相手、消したいやん?そうなるとユウヅキとは利害の一致?とも言える。笑顔で死地に送り出してくれるわけだし。しかしまぁ、そんなことに手を貸した自分をアサヒちゃんは絶対に許さないだろうし、最悪すぎるとは自分でも分かっていそう。だからトラウマを刻む形で存在の証明を図ろうとしているわけではあるんですがやっぱり最悪なヤンデレ爆誕していると思います。ユウヅキ氏もかなりアレなヤンデレッていうか、アレは病んでるのか……。ビー君が一番真っ当だ。ビー君はアサヒさんに今のところときめいていなさそうなので真っ当な関係で支えられるというのがあるのかもしれない。そのままの君でいてくれ。

     でも友人として何があっても味方でいるぞとか、一緒にお花を観に行ってくれたりとか、大変なことがあったあとに休ませてやってくれとか言ってくれるビー君にときめきがとまりません。良い男はすぐそばにいるんだが?いやもうソテツといいユウヅキといいアレな野郎ばっかりを気にかけてしまうダメンズウォーカーなアサヒさんなせいでビー君が燦然と輝いて見える……。エレメンツもぐだぐだになりつつあるというか、もう崩壊してもいいんじゃないかな……その方がすっきりするぜ。

     特攻するユウヅキ氏。流石に一人でエレメンツに特攻仕掛けるのはかなり自爆だと思うんですが、勝つ自信がありそうなユウヅキ氏。いや、一人じゃないよねさすがに。どうなるんだ……。

    ◆13話
     ユウヅキさぁーん!? 正直者過ぎて噴きましたwwいやぁいいキャラしてますねwwソテツをどうしたって言われてめっちゃ正直に「スカウトした」ってあんたwwスオウとのこのやり取りめっちゃ好きですwwwそっかぁスカウトしてOKもらったなら仕方ないねwwそうねww
     すいませんシリアスな戦闘シーンだったんですが、トウギリさんが波動弾打ち返したシーンもめっちゃ噴きました。好きですww打ち返すんかい!! 夢叶っとるやろがい!!wwレイン所長が滅びの歌→この指止まれのコンボを発動したターンめっちゃ賢くて好き。
     それにしてもユウヅキ氏はちょっとアホの子かもしれない。プリムラにも体ズタボロだって太鼓判押されとる。体大事に!!目的達成前に死んだらマジでどうするんだ!?
     スオウ戦、人工の雨を室内に降らせる展開めっちゃ好きです。今回の戦闘好きシーンがめちゃくちゃ多いな!?それにしてもダークライ強い!そしてユウヅキはまさかの王族だったとは……親戚だと?しかしそれとは別に呪いがあるらしいけどマジでなんなんや? アサヒさんもユウヅキさんもつれないので事情を読者に教えてくれない……。
     エレメンツずたぼろに言われている。いやぁ……擁護できねぇ……。エレメンツがダスクに吸収合併される展開は予想外でびっくりしました。空色さんめちゃくちゃ思いきった!? このままエレメンツとダスクが泥沼するのかなって思ってたので、ここで吸収合併してしまうのは本当にいい手だと思います。展開的にもすっきりするし彼らには本来、相争う理由がない。しかし他国の圧力云々はどう回避していくんだろう……スオウ王子をリストラするしかない……。

     オウマガ、は逢魔が時からとったのかな、と思います。人でなきもの、形なき者、人あらざるあやかし、昼と夜の境目、黄昏時は誰そ彼時ってか? ここから闇への切り返しという暗示か、あなたは誰? そして私はだれ?と個々の境界が怪しくなる場所という意味なのか。ターニングポイントであることは間違いなさそうです。そしてそろそろユウヅキ氏やアサヒさんの秘密が開示される……のかな!? 読者として君たちは何を背負っているのか教えて欲しい。
     第14話に突入致します。

    ◆14話
     熱い!!ひっじょーに熱い展開でめっちゃ好き回です!!
     シザークロスがっていうより、終盤の方でアサヒちゃんが助けてって言って、その直後に破れた世界に攫われていったシーンがめちゃくちゃ熱くて好き!!シザークロスのアプリコットちゃんを攫ったのはゲストさんかな? バシバシに貶されてしまうが、その台詞は刃のように鋭く個人的には好きです。うむ。いい罵倒センスを持っている。「あんたの歌は犯罪者の歌なんだよ」って罵倒めちゃくちゃ好きです。いや、アプリコットちゃんを虐める意図は全くないんです。
     ジュウモンジが素直になれず、ビー君に配達という形で助けを求めるのも良いですね! ピザの時もそうですが、こういった素直じゃない依頼の仕方がとても好きなので嬉しいです。
     ハジメなんですが、家族を取り戻したいのは良いんですけどその為にリッカちゃんをひとりぼっちにすることが多いのはどうかと思うんだぜ。失ってしまった家族だけではなく、今いる家族も大事にしたってや……。リッカちゃんはまだ小さいんやぞ。

     そんで話は戻るんですが、アサヒちゃんが攫われてしまうシーンがめちゃくちゃ好きです。熱い。何かを語ろうとした瞬間に背中がぐわーって開いてアサヒちゃんがそれを予期していたようにため息をついて、敵の正体を叫ぼうとした展開が本当に良かった。その後にビー君がメガルカリオと協力してアサヒちゃんの行方を捜し求め、そのかすかな波動を目的地であるオウマガから感じるという流れが最高に完璧。ちょっとぶわぁっと鳥肌が立つくらい完璧なシーンだったと思います。神。とってもわくわくしました!
     とうとういなくなってしまった相棒・アサヒちゃん。ユウヅキ氏とソテツ野郎もいますが、やっぱりここで一番頼りになるのは我らが主人公・ビー君しかいない! いやー本当に良いシーンだった……次話がとても楽しみです。

    ◆15話
     うおおおおおあっ熱いッ!!!熱いんだけどユウヅキちょっと一言良いかッ!?
     クロちゃんと戦う前に準備とかしなかったんか!? 8年あったんだからバトルになる可能性くらい考えただろうし倒す方法をこっそり調べたりとかその為の準備を水面下で進めておくとか考えなかったんか!?結構クロちゃんとのバトル突入が行き当たりばったりな気がするぞ!?

     クロちゃんですがここで神話を絡めてくるとは熱いですね! 本筋に神話を絡めている勢としてはとっても嬉しいです!いいよな〜過去に倒された敵が復活とか美味しいよな〜くそ〜いいな〜! クロが復活させようとしているのは、AZに習うならポケモンかな? クロの被検体番号に「Mew」と入っているので、プロジェクトミュウによって作成された個体っぽいですね。本人……?プロジェクトミュウ発足はクロちゃんが生きていた時代よりかなり下るし、わざわざミュウの名前の入った被検体番号をここで名乗るということは本人ではなさそうだなと思いました。むしろだからこそ熱い。あーでも、彼の名前は「96106」=「9(く)6(ろ)1(い)0(ぜ)6(ルング)」=「クロイゼルング」です。英雄ブラウの話に誰かがあとから付け足したか、それともクロちゃんの話自体が新しいのか。現代がそれほど発展していないところを見るに、やっぱり本人ではなさそう。でもどうだろうな……。仮に、あの神話の怪人はクロイゼルングであり、奇跡的に被検体番号「96106」が成功例として復活したとかでもいいし、被検体番号ではなくプロジェクト名そのものだった説もありかも。クロイゼルング本人だとしたら1000年前から発展があまり進んでなさ過ぎるし(ミュウの実験は近代の話だったはず)、怪人の神話そのものが、後から原型に対して捏造された、もしくは、近代に実際あった事件が、時代の下りにより融合していった形かもしれん。全然関係ないんですが、名前と被検体番号が一致していることに気がついたときかなり興奮しました。

     アサヒちゃんはマナの器……マナフィを復活させるとすれば、人間としての形が必要とかではなく、別の理由があって器に選ばれたくさいなぁ。おいおい……体が原型を留めている必要がないってのは危険では……?取り返すまで無事でいて欲しい。ユウヅキさんはクロちゃんの手先として赤い鎖を探していた? うーむむむ。ユウヅキさんの役目はなんだったんだろう。これは手先っていうよりも、アサヒさんを助ける手段を探して8年ほど奔走していたのかな? それだったらなおさらクロちゃんと戦う準備を(ry
     クロちゃんは王家に恨みがおありですが、英雄王ブラウにマナフィを殺された流れかな。しかし記憶のフラッシュバックから考えるにブラウも殺したくて殺したわけじゃなさそう。マナフィの暴走かなんかあったんかなぁ。

     ソテツがだいぶ丸くなった! 色々とヤンデレBoyでしたが、本当に丸くなった。アサヒちゃんに振られちゃったのが効いたのかな。あっちこっちと裏切り行為を働く癖がって本人が言ってるのは笑ってしまいました。ヤンデレからここまで吹っ切れるとむしろあっぱれ。特にビー君とのやりとりで「粘着質野郎」とか「玉砕する勇気もないのに」とか罵倒しまくっているところめちゃくちゃ好きです。読んでて楽しかったです!ソテツは許すまじでありつつも、またまた騙されてちょっと好きになりそう。しばらく後にまた「このクソ野郎がソテツー!!」って情緒不安定を私は発揮してしまうんだろうか……?

     ビー君本当に成長したなぁ……!あのハジメも、最初にあったときからは考えられないくらい若干良い奴になった気がします。いやこれは、ハジメはそんな変ってないかも。ただ、ビー君を見る目が変ったから、彼が変ったように思うのかな。ビー君が水手裏剣を避けずに受けきり、その理由に「信頼」を答えたってのが凄く良かった。それに対するハジメの「アホではないだろうか」という答えも良い。ビー君のお人よし発動と、ハジメがどっと緊張を解いた感じが伝わってきて、本当に良いシーンでした。ルカリオのメガ進化の口上もシンプルに今回は決めていて、それがまた良かった。
     
     クロちゃんに話を戻します。あっちこっち飛ぶなこの感想!?クロちゃんの使ったボールは初代のミュウツーの映画に出てきたボールかな。ユウヅキは頑張って逃がしたけど戻ってきたアサヒさん。まぁユウヅキ氏は準備不足だったよね……。この男は詰めが甘いというか脇が甘いというか人に甘いというか。
     今気がついたんですが、アサヒさんの中にはすでにマナフィの魂が入っていて、そこからアサヒさんだけ取り除いた感じなんですね。ちょくちょく起っていたフラッシュバックはマナフィの記憶か。そして、ラルトスとアサヒ、どっちを選ぶのか選択を迫られるビー君……ここ、めっちゃドキドキしました。しかしクロちゃんは、そんなに悪い奴じゃないかも?と思いました。少なくともポケモンの事は好きそう。
     だって私なら、ビー君が選ばなかった時点でラルトス始末しているし……。その方が心を折ることが出来るし。でもそれをしなかった。そもそも、彼自身がマナフィを愛していて、助けたいと願っているからなのかも。でもどうだろうな……あとで利用価値があるからとっておいたのかな……。

     アサヒさんがロボヒさんになってしまった……。動けるのか、ロボだし拡張が効くのか、それともまじで身動きとれないのか。様々考えられますが、とりあえず気になるのはどこが核になっていてどこまで壊れたら意識が失われるのかって問題が気になります。破片でも残ってたらいいのかな? 痛覚はなさそう。ロボヒさんが拡張できるとしてもそうなると汎用性は高くなるんですがヒロイン度がかなり下がってくるし制約きつめの方が面白いよなぁ。話はわずかに出来るけど身動きとれないとかだとロボヒさんが攫われたり沈められたりという窮地が作れるし、ロボヒさんのパーツがだんだんなくなっていって損壊していくごとにアサヒさんが危なくなっていっていることや時間がないことも表現できそう。損壊の程度に合わせてアサヒさんの意識も揺らげば……と妄想の翼を広げるのはここら辺までにしておきます。ロボヒさんがどういう展開に転ぶのか非常に楽しみです。動けないのか動けるのか。
     では第16話へ、第2部へとコマを進めたいと思います。


      [No.1705] Re: 第十話感想 投稿者:空色代吉   投稿日:2022/02/20(Sun) 19:09:44     4clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    第十話読了&感想ありがとうございます!

    ダスクの目的自体はそれであってます。でもユウヅキにはまだ隠されてることありますね。エレメンツに捕まる訳にはいかないのです。
    ユウヅキとアサヒは闇隠し事件の発端に関わってます。
    アサヒさんを守るために記憶を奪ってその上で守り続けられなかったのかもしれませんね。でもエレメンツの監視とはいえ保護されてなければもっと悲惨な末路を辿っていたかもしれません。たらればですが。

    エレメンツとダスク、敵対する必要ないのですが、各々の立場の違いですね。すれ違う組織……。

    ビー君の爪を煎じて飲むべきは同意です。もっとアサヒさんに寄り添ってあげて……。
    チギヨが気に書けてますが、ビー君は友達だと言っておりますね。

    傷心の人に追い打ちをかける人多いのも同意。長さはマウント取っているつもりはないと思うのですが、ユーリィさんも割り切れてはいないけど、でも泣いてるアサヒさんにあんまり背負わせすぎるのはあれだな……とは思っていそうです。

    ビー君の株はどんどん上がっていますね。
    そうです、10話こそがタイトルの由来でもあり、最初の文章が回収される回なのです。
    ユウヅキは果たしてさん付けで呼ばれるようになるのか、髪を切られてもアサヒさんの意思はまだ折れない。
    第一部の折り返しですね。

    感想ありがとうございました!


      [No.1704] 第十話感想 投稿者:   投稿日:2022/02/20(Sun) 12:07:22     5clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    10話読了しました!
    つまりダスクは「闇隠しされた人々を助ける」という目的で動いていたんですが、それは建前ではなくマジだったということでしょうか? 建前で目的は別にあると思っていたすまんユウヅキ。そうなるとユウヅキとアサヒは正真正銘、闇隠し事件の原因であり、ユウヅキはその責任をとるためにギラティナを召喚して破れた世界に行こうとしているということで、アサヒさんはその事実の恐ろしさに逃げようとしていて、それを慮ったユウヅキが記憶を奪い去ったらまさかアサヒさんが自分を追いかけてきた上にエレメンツに捕まってしまったし憎悪を向けられる結果となっているという……?
    エレメンツとダスクが敵対する理由なくない!? エレメンツは自警団であり、ヒンメルを守るのが目的。だから闇隠し事件の犯人を捕えたい、分かる。ダスクは闇隠しされた人々を助けたい、分かる。
    協力したらあかんのか!?
    ユウヅキは犯人だから逮捕しなくちゃいけないんだけどしかし、まだ彼には隠された秘密があって、エレメンツに捕まるわけにいかないのかな。みんなを助け終わったら捕まる気なのか……?しかしエレメンツにおけるアサヒさんの状況は承知していたはずなのに放置していた時点で許すまじ。あんだけエレメンツの情報ガバガバなのに知らんってことはないやろお前ェ……そのうちアサヒさんが諦めるだろうとか思っていたのか?アサヒさんが立ちはだかるならって言ってるけどアサヒさんはそばにいて一緒に責任とりたいって願ってるだけで敵対する気0だしホンマになんなんや貴様は。
    ソテツ野郎といい、ユウヅキ野郎といい、仲良くしたいけど許されるべきじゃないとか、待ってて欲しいけど追いかけて欲しいとか、相反する感情に苛まれるのはともかくとしてその結果としてアサヒさんを傷つけすぎだしはっきりしない奴らの態度のせいでアサヒさんはどうしたらいいのか分からなくなって悩んだり泣いたりしてるし、いや本当になんなんや。君らはビー君の爪を煎じて飲むべき。

    ユーリィさんもこの状況下でダスクのメンバーだって明かさんでも……傷心のアサヒちゃんになんてことを……ダスクと敵対しているエレメンツにいるしかないアサヒちゃん。ユウヅキのそばにいたいのに遠ざけられるアサヒちゃん。一緒に責任とりたいけど、怖くて仕方ないアサヒちゃん……ユーリィさんはダスクに所属しているし、サクとは長い付き合いだとか付き合いの長さマウントとってくるし責任とるの怖いって言ってる人間に許してないし責任とれって言うし、この国には傷心の人間に追い打ちをかける奴が多すぎる。

    ビー君の株がうなぎ登りです。アサヒちゃんが傷心だから休ませたってって言うしアサヒちゃんに合わせて髪も切ってくれるし絶対味方だドンとか決意してくれるし絶対ビー君を選んだ方が良いだろアサヒちゃん……。

    ついに!ここで!タイトルと一番最初の文章の回収!!
    髪も切ったしここから第2部的に話が始まるのか!?
    しかしまぁ、アサヒちゃんと一緒に生きるためにユウヅキ野郎が敵対しているということは、まだまだ秘密がありそうですね。しかもアサヒちゃんの命に関わる秘密が。理由によってはユウヅキ野郎をユウヅキさんと呼び直してもいい気がしますが、今はまだユウヅキ野郎で……
    髪留めと一緒にまだまだ追いかけますよってメッセージ渡すのも熱いなぁ。髪切られたけど意志は折れてませんよってことや!
     そんなわけで見た目も変った二人がどうするのか、11話を読んでいきます。


      [No.1703] Re: 第九話感想 投稿者:空色代吉   投稿日:2022/02/20(Sun) 11:39:40     2clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    第九話読了&感想ありがとうございます!

    案の定だよソテツ!!!! もうダメだこいつ……しゅんさんの感情を一時油断させといてこれだよ!!
    反省もしてるだろうし、ソテツが言わなきゃアサヒさんとユウヅキさんは再会してなかっただろうけどダメだ……。
    ソテツのことは許さないでやってください……。

    ピザの配達のくだりはすごくうまくはまったなと思ってます。メイちゃん気が利く。
    荒んだり浄化されたり忙しそうだ……。

    ユウヅキはアサヒさんがついてくるのもうわかっててこうでもしないと待っててくれないとわかっててでも髪はあかんよなあと思いました。

    ビー君の味方っぷりが頼もしいですね。

    レイン所長は別にアサヒさんたちの味方ではなかったですしね……。
    「お前はこっち側に来るな」と言いたいユウヅキ。もうちょい言葉でなんとかしてあげて。
    文章力上がってるですと? やったーありがとうございます!

    さあいよいよ次は十話ですね……。
    感想ありがとうございました!


      [No.1702] 第九話感想 投稿者:   投稿日:2022/02/20(Sun) 11:18:16     4clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    第9話読了しました。
    ソテツー!!!この真性のどクズ野郎がァー!!!!!!もー許さん貴様もう許さんぞ!!!!
    すいません。綺麗に死によって退場したな……と思ってたソテツ野郎が実は普通に生きていた上に、ユウヅキに「アサヒの目の前でやれ」発言して呪いかけようとしてましたが、正直その呪いはユウヅキよりアサヒさんに効くしどう考えてもアサヒさんのトラウマになるしこの真性のクソ野郎が……最後の最後に反省したんか……って思ったけどアレはマジで「もう死んでしまうと思うと全て許せそうな気がする」現象だったんだなって……。いやそうでなくともどうせならアサヒさんの目の前でやれやって指示したのがソテツ野郎というだけでクソ過ぎる……なんなんなん……ユウヅキを頑張って追いかけていたアサヒさんを見ていたんだったらユウヅキを責めるなり怒ったりしても良いはずだろ……なんでトラウマをわざわざ作った!?己の死によってアサヒちゃんに存在を刻みつけると同時にユウヅキはマジで悪党だと示したかったんか!?許すなとかアサヒちゃんに言ってたわりに自分がアサヒちゃんに慕われていると心底確信してないとこの発想でませんよね!? このクソ野郎がよ……アサヒちゃんが許しても私は絶対に許さん。

    それはそれとしてピザの配達でビー君が駆けつけられるように仕向ける展開熱くて好きです。ソテツ野郎のせいで荒んだ心がビー君によって浄化される。
    ユウヅキはサクが真の名前だったのか……。キーワードで記憶のロックが解錠される展開も熱いな……好き……。甦った記憶はなんだろう? あの時もユウヅキが止めたとのことだけど、いやそもそもの事情はいったい?そしてアサヒさんの髪をばっさりとカットしちまうだと!?髪は女の命なんだぞてめーこの野郎!!!!ぜったい許さんマーク2決めたろかいてめー!!!
    なんとなーく、ユウヅキさんはアサヒさんを守るために敵だとか云々いってるんじゃないかなと思いますがそれはそれとしてビー君はアサヒさんの危機に飛び込んできてくれたし何があっても味方を貫くぞって決意してるし本当に良い奴ビー君にしておけアサヒちゃんマジで。
    レイン所長裏切り者だと発覚したわけですが、この人あんまり助けてくれずに敵に回ったなぁ……ユウヅキはアサヒちゃんを守りたいんだとして、だからもう関わるなとか遠ざけてて、暗にこれは「お前はこっち側に来るな」と言いたいのかな?
     そんなわけで9話ですが、文章力がめきめき上がっている気がします。前話より読みやすく感情移入しやすくなった気がする!向上しているのはビー君だけではない……!


      [No.1701] Re: 第八話感想 投稿者:空色代吉   投稿日:2022/02/20(Sun) 10:44:00     1clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    第八話読了&感想、ありがとうございます!
    前後編で駆け抜けた大会でした!
    表紙お褒めいただきありがとうございます!
    表紙つきのpixiv版が次話で止まってるので九話でいったん表紙は止まっています。

    最初ほの暗かったビー君は着々と光に向かい、明るく見えたアサヒさんが闇に向かい……って対比な前後編でもありました。

    ソテツ、心の余裕なかったのかも知れませんね……ビー君だんだん光属性になっていきます。小さな星の花の名前だけに星のような光属性。ソテツはビー君見習うべき同意です。弱さを見つめて意志へ昇華するビー君すごい。

    果たしてしゅんさんにソテツさんと呼んでもらえる日は来るのだろうか……。自身の弱さを知っているけど、エレメンツとして強く振る舞わなければならなかった。けど後悔もしているっていう矛盾もいっぱいでいっぱいいっぱいなソテツって印象です。

    「じゃあね、ロマンチスト」やココチヨさんの台詞とか、締め台詞はわりと好きです。ありがとうございます。

    フランさんとヒイロさんはゲストキャラクターですね! めっちゃ強烈な個性とつよつよな戦法などを引っ提げてきてくださったのでここだ! 大会で出そう! ってなりました。つめとぎ活躍。

    そして、ビー君対ハジメ。八話で一番描きたかったバトルなので推していただき嬉しいです。おんがえしの使い方はとても気に入ってます。ビー君とハジメ、まだまだ敵対ではあるものの、少しずつ認める部分は認め合って来てますね……さてどうなる。
    リオルもといルカリオとの関係ここに極まりって感じのが書いてて自分でも嬉しい場面でした。

    実はキョウヘイ君もゲストですね!
    強さの価値観の違い、好きです。熱い。

    表彰式。ココチヨさんは悪い結果にならなくて本当に良かった。采配次第では危険なラインだったので……。
    ダークライ、出ましたね……。
    ソテツ……これ更新したの年始だったので、年始からお通夜状態になってました。(さすがにそのままは筆者も読者もあれだと思ったので急いで続き書きました)
    ソテツは師弟を組む前からアサヒのことを許せてはなかったですね。アマカジのはねるの時点でも許せてはいなかった。そして、エレメンツという立場では、許しちゃいけないと思っていたってのはでかいと思います。
    でもずるいですよね。意地っ張りでもあり、見栄っ張りでもあったのかもしれません彼は。気持ちの整理がうまくできてたらもう少し違ったのかもしれないしそうでないのかもしれません。

    アサヒさんなら川に飛び込みかねないので止めた感じですが、なら川に向けて落とすなって話ですよね……。
    ほんと連れてかえってあげて……できなかったのかもしれないけど……。
    ビー君おんぶできなかったね……カイリキーいてよかったね……。
    レイン所長が台頭してきましたね!
    こっから先は落ち着ける場面少な目の急展開です。
    感想ありがとうございました!


      [No.1700] 第八話感想 投稿者:   投稿日:2022/02/19(Sat) 22:55:37     5clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    第八話読了しました。
    事前に聞いていた大会がいよいよ始まったなぁという印象です。こっちだと1話ごとに表紙がつくの良いなぁ。毎度のことですが格好良いですね! 空色さんの描く表紙が好きです。緊迫感がある。前編後編でビー君&アサヒさんで別れており、前編の表紙はビー君&光という表現、後編の表紙はアサヒさん&闇という表現で対照的ですが、二人とも同じ方向を向いているのがまた良いですね。でもビー君は光にマジで向かってるのに対して、アサヒさんは闇展開に向かってるんだよな……。

    ソテツがビー君のお部屋にやってきたシーンなんですが、心の余裕が見えるって言ったソテツに対して「お前は心の余裕がなさ過ぎるんだぜ」って思いつつもビー君の圧倒的な光属性成長に目頭を押さえました。ビー君……だいぶアレな発言に傷つきまくっていたのにそれを乗り越えてここまで昇華しきってくれるなんて……いやほんとにソテツさんはちょっとビー君を見習うべき。圧倒的成長。前回の感想でも触れたんですが、ソテツにだいぶアレなことをされた後に、辛かったはずの自分の弱点を自ら認め、それでもアサヒさんの隣に立ちたいし頑張りたいって言えるって本当に……本当にお前は良い奴だよ……人間が出来てるまである……。

    アサヒさんとのやり取りを見て、ソテツをソテツさんと呼び直しても良いかもと思いました。一応彼は、自分を許してはならないっていって、「君が思うほど他人は強くも寛容でもない」って警告してるんですよね。弱くても、自分が弱いって自覚出来て認められる人は好きです。アサヒさんに笑顔を強要した上に言葉でサンドバックにしようとしたことはマジで忘れないんですが、ちょびっとだけ見直しました。

    ココチヨさんのシーンは最後の台詞が覚悟決まってて好きです。ちょっと前に読んだ話でサモンさんが言われた、「じゃあね、ロマンチスト」も好きだったなぁ。

    トーナメントはラフレシア使いのフランさんとヒイロさんが好きです。フランさんはビー君との戦いの中の台詞がすごい好き。ビー君がアーマルドの好きな「つめとぎ」をさせて気持ちを落ち着かせるとこ、リアル感あってとても良いと感じました。ヒイロさんはマイク奪ってした発言好き。「一匹の丸ネズミのように非力です」「ビッパ一匹で十分」発言。確固たるキャラクターを感じましたし、その信念、推せる。

    ビー君も後編のハジメとのバトルで推せるわこの子ってなりました。リオルがとうとう進化した! 戦闘のさなか、リオルも興奮している描写と、恩返しで勝負を決めたくだりがとても良かったです。バトルを乗り越えることでようやく、本当の意味でわかり合ったんですね! しかしビー君本当に良い奴だな……いや、なんか爽やかな雰囲気に流されてハジメを許しそうになってしまったんですが、いやいや自分よ落ち着けこいつを認めるのはまだ早いんだぜって二人の私が争っています。でもビー君が成長していくにつれて、彼も影響されて変っていくのかしら。この先、ビー君と一緒なら許せる日が来るかもしれない。

    主人公達以外だとヒイロとキョウヘイのやり取りがめちゃくちゃ好きです。めっちゃ好き。価値観が全力でぶつかり合っている二人なので会話がすごいピリピリしてて自分でもびっくりするくらい好きです。別々の強さの答えを求める彼ら。熱い!

     そして表彰式へ……キョウヘイが隕石を持ってくるように依頼されていたのでここらで終わりかなと思ったらまさかの波乱でした。ここでダークライ出るとはなぁ……。ココチヨさんのスパイ騒動が思ったより早く回収され、予想より悪い結果にならなくて良かったです。ソテツ……ソテツなぁ……人が死ぬとなると、全てのことが急に許せるような気持ちになってくるから不思議ですね……終わりだからなのか……? 実のところ、彼がアサヒを弟子にした後、師弟関係を解消し、憎悪をぶつけるようになった理由がいまいちわかっていません。その前に死んじまったぜ……。

     ソテツはずるい人だなと思います。わかり合おうとしたアサヒちゃんと素直にわかり合えずに、最後の最後まで互いの理解を拒んだ。もういいよって言って、最後に自分の正直な自責感情を、赦しを求めずに吐いて去ってしまった。それってすっっっごくずるい人だと思いますけど、同時にものすっっっごい意地っ張りな人だなとも思います。ソテツに対するこのクズがー!って気持ちはもうないんですが、彼はなんていうか、素直じゃなくて意地っ張りでどうしようもなくて、自分の感情に自分で整理をつけることが出来なくてアサヒちゃんとかビー君を攻撃したりしたんだろうけど、どうしようもない弱さにちょびっとだけ好きになれそうだなとも思いました。私も意地っ張りなのでちょびっとだけですよ!

     やはりサクはユウヅキで良さそうですね。おいこら。アサヒさんを抱きしめたのか!? きさまー! なんて美味しい役をごほんごほん。ソテツといつかわかり合えると思っていたのに死んでしまってショックなアサヒさんだったので、後追いを図りそう感半端なくて止めたのか!?それならそれで、そのまま放置せずに連れて帰ってあげて……なんでそっと置いてったんや……。
     そしてレイン所長の暗躍にドキドキしています。実は敵なんか!?そんなこんなで急展開のチェイサー。どうなるんだろう……


      [No.1699] Re: 第七話への感想 投稿者:空色代吉   投稿日:2022/02/19(Sat) 15:55:57     2clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    第七話も読了と感想ありがとうございます!! お早い!!

    まっとうなツッコミにもはや笑うしかできないですね……!(お前が書いたんやろがい)
    果たしてしゅんさんの情緒とストレス耐性とツッコミが追いつくのだろうか少々不安になってまいりました。さあどうなる。
    ソテツ、良い人ではないですね。悪人かというかよりタチは悪い人ってかんじで事故要員でもあります。どうしてこうなった。
    ソテツ以外のエレメンツはわりとまっとうな気もしてきます。
    よくよく考えると笑顔を強要って字面的にもやばいですね。
    アサヒさんが外に拠点持ててよかったねとしか言いようがないですね。
    ビー君がんばれ……君が良心だ……。

    エレメンツ側の軟禁問題はいずれ取り上げられるでしょう。いずれ……。
    めっちゃ証言残ってそうですしね!!(

    ソテツのアサヒに対する感情は面倒くさいのでいったん考えるのを止めます(おい
    アキラ君はよそ様のゲストキャラでアキラ君もアキラ君で想いを寄せる人物が本家にいるのでダメです。そこだけはキャラ親さんの許可下りても譲れませぬ。

    アサヒさん、記憶ないのも自信を失っている一つの要因かもしれませんね……。
    女王が行方不明なだけで別に亡くなったと判断されたわけではないので、その辺何とも言えないのかもですね。中途半端ですね。国荒れてますね……これ滅ぶんじゃ・……。

    ビー君と相棒になってて本当に良かったねアサヒさん……。
    ユウヅキははよ帰ってこい。

    感想ありがとうございました!


      [No.1698] 第七話への感想 投稿者:   投稿日:2022/02/19(Sat) 15:18:31     7clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    第七話読了しました。
    このゲロ以下のクソ野郎がソテツ―!!
    すいません。ちょっとあまりにもソテツがメンタル不安定過ぎてクソ野郎だなと思ってしまいました……。初登場の時は「可愛い元弟子」って言ってませんでした貴方? 辛い状況でも笑えなくなったらもっとどうしようもないからって陽の理由で笑顔体操を部下? にやってるって流れだったので、普通に良い人だな〜強い人なんだな〜と思っていたら実はアサヒさんが元々笑顔体操を始めた理由であり、本当は「辛い状況でも笑顔を忘れないように」ではなく「自分がアサヒさんを責めやすいように笑うことを求めている(落ち込んだり泣いてる相手は責めにくいから?)」とか理由として最悪過ぎませんかこのゲロ以下のクソ野郎がよ……ええ……。そもそもアサヒさんは記憶失ってるし現段階では原因かも? って疑いでしかなく、しかも本人は良い子で自分を慕っているわけでソテツ師匠も弟子入りを許すくらいの関係だったんですよね? つい先日まで一緒に笑顔体操して助けにも入るくらい仲良しやったやんけ……どうして急に情緒不安定を発揮したんや……。ビー君は「無理して笑う必要ないよ」って良いこと言っただけや! アサヒさんは自責感情が強すぎて諾々と軋轢や憎悪を受け入れて従ってきたけど、その支配的関係にまだまだ弱いビー君が口を出した上にそれがソテツにとって図星だったからキレたんか? そうなると「家族だからこそ受け入れられない」発言は「お前は部外者なんだから口出すなや」ってことなんか?

    こうなるとアサヒさんがこれまで明るく強い女の子でいたイメージが強要されてそう振る舞わざるを得なかったのかもしれないという邪悪展開になるんですがこれは早いところエレメンツなどという決して味方ではない緩い憎悪の檻からアサヒさんを助け出した方が良い気がする。ソテツもバトルでビー君のトラウマを無理矢理引き出すような真似をするし、ミラーシェードを指して「そんなんでアサヒちゃんの力になれるの?」って指摘するだけならともかく、トラウマ直撃で苦しんでいる相手に追い打ちかけるような発言をするという最悪ムーブをかますという、いくら前段階で図星つかれてキレてるからってそれはオーバーキルでは!? その後で悪いことしちゃったなって謝るタイミングを探してるんですが、一応自分がキレてた自覚はあるのか……。いや駄目だ。またって言われてるからこれは複数回似たようなことをやらかしている。あかん。

    ところでソテツはアサヒさんのこと好きなのか〜って思ってたんですが、このやり取りを見ると憎悪が垣間見えるので、もしかしたらアサヒさんを好きだけどアサヒさんがあんまりにもユウヅキユウヅキずっと言ってるから嫉妬とか愛憎とか入り乱れてるのかなって思いましたがそれにしたってこの行動に走ってしまうのはなかなかのクソ野郎。もうアサヒさんを任せられるのはビー君……いやここはアキラ君しかいない。普通に良い人だしアサヒさんを大事にしてくれるしそばにいてくれるしアサヒさんの為に怒ってくれるしポケモンとの関係も悪くなさそうだし事情も知ってるしアキラ君が一番優良パートナーなのではないでしょうか!?

    ソテツについてあまりにも心をかき乱されすぎて発言をさらに確認して心情を考えたのですが、「笑うほど嫌いなままでいられる」=「笑わなくなったら好きになっちゃう」ってこと? つまり、ユウヅキを追いかけるアサヒさんが幸せそうならまだ諦めはつくけど、悲しそうに追いかけていったら自分が幸せにしたいとか思っちゃうから? いやそんな陽の理由をこの男が今更持つのか……?
    アサヒさんもそんな自責感情持たんでも……そもそも論としてアサヒさんがどう加害者だったのかもハッキリしないし、確定事項ではないんだからもっと自分を信じて大事にしたってや……。

    色々と複雑なエレメンツですが、ソテツ以外はわりかし良い人が多そうです。特にトウギリさん。恋人にスパイされているという抜けっぷりはありますが、裏表なさそうだし波動の訓練も付き合ってくれる大変に良い人。ビー君と良い関係をこのまま築いていって欲しい。スオウ王子は……女王失踪してから8年経ってるのに何故王位につかんのや……。残された国民も不安だろうし、他国の侵略がいつ始まるかもしれないし(すでに国内は荒れまくってるような気がする)一応代表として労働しているらしいがそれくらいならさっさと王位について女王が戻ってきたら返したらいけないんだろうか。それとも王位についたら駄目な理由がまだ隠されてる? うーむむむ……。

    アサヒさんはエレメンツから早急に逃げるべきと思いつつ、闇隠し事件が仮にアサヒさんのせいじゃないと判明したらエレメンツは無実のアサヒさんを長いこと半軟禁してきたことになりそこらへんの落とし前をどうするんや? と思いつつも第8話を読み進めようと思います。ビー君頑張れ。現状は君が一番アサヒさんを支えている。マジで頑張って。周囲にあれこれ暴言を吐かれているけど本当に頑張って欲しい。アサヒさんはユウヅキをめちゃくちゃ追いかけているけどそばにいない男よりも近くで支えてくれる友人やぞ。
    冷静にあれこれ考えたんですが、現状ではアサヒさんの失われた記憶と闇隠し事件の真相をしっていそうなのはユウヅキなんですよね。だから追いかけてるのかなと思い直しました。現状がちょっとエレメンツのせいでアレ過ぎるので……。
    次話の感想も読み次第書いていこうと思います。


      [No.1697] 明け色のチェイサー 登場人物&用語集その2(十六話目と短編その四まで 投稿者:空色代吉   投稿日:2022/02/19(Sat) 00:12:07     4clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

    このページは明け色のチェイサーの登場人物&用語をまとめたものです(十六話目と短編その四)終了までのネタバレを含んでいます。
    ※話数が進んでいくと更新されていきます。各話を読んでから読むことを推奨します。(更新日2022年2月19日



    *登場人物*


     ☆主人公

    ◯ヨアケ・アサヒ 【21歳 女】(登場話数:1話〜)
    本作の主人公の一人でヒロイン。ジョウト地方出身。
    1話から10話。長い金髪を毛先の方で二つに纏めていた。碧眼。ノースリーブの上着に黒のロングスカート。背は高め。長髪アサヒさん。
    10話以降。ミディアムショートの髪型に。スカートもロングスカートを畳んだミニスカートへ。黒タイツとロングブーツ着用。短髪アサヒさん。
    15話以降。みがわり人形の形をした機巧人形に魂を閉じ込められる。ロボアサヒさん。

    “闇隠し事件”の容疑者で指名手配中のヤミナベ・ユウヅキという幼馴染みの男性を捜してヒンメル地方を奔走していたポケモントレーナー。
    義賊団<シザークロス>に手持ちのドーブルを盗まれたのをきっかけに配達屋ビドーと知り合う。そしてその後ユウヅキを捕まえるためにビドーと手を組み、相棒となる。
    ユウヅキと再会後、共に“闇隠し事件”の元凶、怪人クロイゼルングに挑むも破れ、心を『ハートスワップ』でみがわり人形に閉じ込められる。

    ビドーを「ビー君」と呼び、手持ちポケモンにもよく「〜くん、〜ちゃん」を使う。呼び捨てなのはユウヅキとクロイゼルぐらい。
    過去にユウヅキと世界各地を旅をしていた。約8年前ユウヅキのルーツを捜しに一緒にヒンメル地方に来て、不幸にもクロイゼルに目を付けられてしまう。
    クロイゼルの大事な存在、マナと偶然にも同じ波導を持っていたアサヒは、弱り切ったマナの魂の器にされるべく監視下に置かれ、かつユウヅキがクロイゼルに従うための人質にされていた。
    “闇隠し事件”後にユウヅキとはぐれてからは<エレメンツ>に保護という名目の監視下に置かれる。しかし<エレメンツ>とはそこまで不仲ではなかった、
    メンバーのソテツとは元師弟関係だった。が、アサヒがいつまでも師匠扱いしていたことでソテツに負担を与えていた。今はもう師匠呼びはしていない。
    アサヒ本人は<エレメンツ>を家族のような存在と思うと同時に「赦されてはない」と思っている。
    実際<エレメンツ>内ではソテツを含めアサヒを赦せないメンバーもいれば、そうでもないメンバーもいる。その両者ともに立場的には「赦さない」という方針を取っている。
    実はヒンメル地方に初めてきたころの、ユウヅキとはぐれる前後の記憶をユウヅキのオーベムに奪われていた。理由として、アサヒの心が折れ、身投げしようとするのを阻止するためだった。ユウヅキと再会し、その閉じた記憶の鍵を開けられるも、乗り越える。

    <スバル>の研究員アキラ(君)とは古い友人。定期的に連絡を取り合っていた。
    王都【ソウキュウ】に拠点となる部屋を借りている。
    港町【ミョウジョウ】を訪れた際、心当たりのない火の海の中の幻覚を見る。それ以降も、少しずつその幻覚、マナの記憶を見る。それはマナの心の残滓がアサヒの身体の中に残っていたから。
    グレイシアのレイの曲がるれいとうビームを考案。そこそこ使いこなすも、クロイゼルとギラティナに完封させられる。

    クロイゼルが“闇隠し事件”を起こすきっかけを作ってしまった責任。話した相手を巻き込むことになるという重圧から誰かに助けを求めることが出来ないでいたが、やっとビドーに言うことが出来た。
    みがわり人形となってしまった今、自身の無力さにただただ打ちひしがれる。
    ◇手持ち
    ・ドーブル♂(NN:ドル)・デリバード♂(NN:リバ)・パラセクト♂(NN:セツ)
    ・ラプラス♂(NN:ララ)・ギャラドス♂(メガシンカ可能)(NN:ドッスー)・グレイシア♀(NN:レイ)

    ◯ビドー・オリヴィエ 【18歳 男】(登場話数:1話〜)
    本作の主人公の一人。ヒンメル地方出身。
    10話まで。肩ぐらいまでの群青の髪。前髪が長い。グレーのロングコート装着。
    10話以降。短く切った群青の髪。グレーの半袖ジャケット着用。
    強烈な光から目を守るために水色のミラーシェードをかけている。背は低め。
    14話以降。ジャケットの肩にトウギリから借りたキーストーンのついたバッジを装着している。

    ヒンメル地方でサイドカー付バイクに乗って個人宅配業をしていた青年。
    荒野にて<シザークロス>を追いかけるヨアケ・アサヒと出逢い、しばしの同行ののち、アサヒをユウヅキの元に送り届けることを約束。相棒関係に。
    “闇隠し事件”で相棒のラルトスをさらわれた過去を持ち、他人やポケモンと深く関わることを避けていたが、アサヒの叱咤によりリオルと向き合う。やがて信頼を重ねていき、リオルはルカリオへの進化を果たす。
    事件の影響で真っ暗闇と強烈な光がいまだにトラウマ。だが徐々に乗り越えようとしている。
    ヨアケ・アサヒの事を「ヨアケ」と呼びヤミナベ・ユウヅキのことを「ヤミナベ」と呼ぶ。NNはつけない派。
    密猟をしていたハジメとの戦闘をして敗北した後、ハジメのことを気に食わず反発して見返してやりたいと思っていた。大会の試合を経て、そのハジメへの見方や関係が変わっていく。決して友人ではないが、ビドーはハジメのことを認めていた。ユウヅキを止めるための戦いで一種の宿敵関係になる。
    そのハジメの密猟騒動で知り合ったアキラ(ちゃん)にポロックメーカー一式を譲り受ける。趣味となったきのみ栽培が各所で役に立つ。
    <エレメンツ>のトウギリに、波導の力の使い方を教わる。駆け出し波導使いになる。最近は力を使いこなしつつある。
    ソテツに対しては、窮地を二度救われた恩人ではあるが考え方の違いを感じている。珍しく毒づける相手ではある。
    <シザークロス>のジュウモンジに対してはやり方は全肯定できないが、ポケモンに対する姿勢は一枚上手だと思っている。
    なお、バンドとしての<シザークロス>の音楽は、アプリコットの歌は気にいっている模様。ファン。
    アプリコットに対しては、ファンであると同時に、危なっかしいことをよくしているという印象を持つ。
    ユウヅキに対してあまり良い印象は持っていなかったが、会話を通してそのイメージは変わった。

    アサヒを無事ユウヅキの元に送り届けるために、ラルトスたちをクロイゼルから取り戻すために現状をなんとかしないとと思っている。
    ◇手持ち
    ・リオル→ルカリオ♀(メガシンカ可能)・カイリキー♂・エネコロロ♀
    ・アーマルド♂・オンバーン♂・??????

    ○アプリコット……赤毛の少女 【14歳 女】(登場話数:1話、5話〜6話、8話、10話〜11話、14話〜)
    16話以降の第二部主人公。
    義賊団<シザークロス>に属している赤毛のウルフカットの少女。ビドーとルカリオが気になる。
    【ハルハヤテ】でテイルに捕まっていたところをアサヒとビドーたちに助けられて以降、さらわれたアサヒを助けにいこうとするビドーを積極的に応援する。
    クロイゼルの魔の手から逃れてなお窮地に立たされたビドーたちを救った。
    周囲に対して気を使いやすくもあるが、自分の譲れないもののための行動力を持つ。
    シザークロスのバンドではボーカル担当。見た目にそぐわぬ声量を持つ。
    ビドーにファンと言われ意識をしている模様。
    クロイゼルによって意気消沈していたアサヒとユウヅキを責めるのは何かが違うと思う。ふたりにエールの歌を贈り励ます。
    シザークロスアジトを倒壊させられ、怒りに任せてライカと共に単独行動。
    暴走状態を何者かに止められたのち、ネゴシに拾われた。
    ◇手持ち
    ・ピカチュウ→ライチュウ(アローラ)♀(NN:ライカ)・??????・??????
    ・??????・??????・??????


     ☆重要人物

    ○ヤミナベ・ユウヅキ(ムラクモ・サク) 【23歳 男】(登場話数:1話、4話回想、5話〜13話、15話〜)
    アサヒの幼なじみ。黒髪で長めのつんつん頭。真昼の月のような銀色の瞳を持つ。
    実はヒンメルの女王の弟と、スバルポケモン研究センター元所長のムラクモ・スバルの隠し子。ヒンメル王家の血筋を引いている。
    幼い頃ジョウト地方、エンジュシティすずの塔におそらくムラクモ・スバルに捨てられ、画家のヤミナベに拾われる。その後パートナーになったラルトスとすずの塔を見上げているときに、アサヒと出会い、つきまとわれるようになり、やがて友達に。
    野生のイーブイの母親のシャワーズの死を目撃したことにより、己のルーツを捜しにエンジュシティを旅立つこと決める。
    一度、捨て子だとアサヒにばれることで関係が変わってしまうことを恐れ逃げ出すように黙って旅立ったことがある。探偵ミケの助力を得たアサヒにシンオウ地方まで追いかけられ、再会。根負けかどうかは不明だが、アサヒの強い想いにより、一緒に旅をすることに。
    己のルーツを探し、各地をアサヒとともに旅をしていた。
    だがわずかな記憶を頼りにムラクモ・スバルを捜しにヒンメルに来たところ、不幸にもクロイゼルに遭遇してしまう。
    クロイゼルにアサヒを人質に取られ、従うように強要させられる。
    もろもろに責任に耐えられなくなったアサヒの記憶をオーベムに封じて彼女を一時的に救う。
    アサヒの記憶を封じた後、彼女を置いていくことを決める。再会の約束はしたものの、音信不通が続く。
    <スバルポケモン研究センター>を襲撃したことにより、指名手配されている。旧友のアキラ(君)の問い詰めにも沈黙を通した。
    ギラティナの遺跡について聞いて回っていたという証言から“闇隠し事件”での誘拐の容疑をかけられている。
    <ダスク>を組織し、人とポケモンと“赤い鎖のレプリカ”の材料となる隕石を集める。<スバル>のレインと手を組み、“赤い鎖のレプリカ”を完成させる。
    ディアルガとパルキアを呼び出す際、アサヒに根負けし共に呼び出すことに。しかし呼び出した二体をクロイゼル捕まえられてしまう。
    アサヒと共にクロイゼルに挑むも破れ、自分の手に負えることではないという現実を突きつけられる。
    今まで罪の意識から責任を全て背負おうとしていたが、発破をかけられ、アサヒの問題を含む事態の打開に周囲に協力を求めることを決意。
    シザークロスアジトを倒壊させてしまった、クロイゼルに操られたリーフィアを追おうとする。
    ◇手持ち
    ・サーナイト♀(メガシンカ可能)・ゲンガー♂・ヨノワール♂
    ・メタモン・(オーベム♂)・リーフィア♂(一時加入・ダークライ)

    ●クロイゼルング(検体番号МEW−96106) 【1000歳以上 男】(登場話数:15話〜)
    現代に復活した“闇隠し事件”の元凶。不気味さのある白く長い髪、白い肌、白い外套。黒い星のような瞳。そして額にはマナフィから抜き取った赤黒いコアが埋め込まれている。
    ヒンメル地方の史実の人物でサモンの研究対象だった。“怪人”と恐れられていたと同時に発明家だったとの記録が残っている。
    すべてのポケモンの遺伝子をもつと言われているミュウの遺伝子を組み込まれたデザインチャイルド。
    “破れた世界”からアサヒたちの動向をずっと監視していた。
    痛ましい事件で肉体を失ってしまったマナフィ(NN:マナ)を復活させるべく魂の一時的な器として、偶然波導が一緒だったアサヒの身体を奪う。
    ヒンメル地方とそこに住むモノを恨み、過去のヒンメル王ブラウの子孫の一人であるユウヅキを復讐ついでに駒にして利用した。
    メイの一族の先祖をサイキッカーにもした。
    ディアルガとパルキアを捕獲したのち、時空のゲートで別世界のマナと自身を見た後、やはりこの世界で復活させないといけないと決意を新たにする。
    “闇隠し事件”で【破れた世界】に捕らえた人質を見せ、多くのポケモンを捕まえろと要求。レインの作ったレンタルポケモンシステムを悪用。賊の掃除という名目でビドーとユウヅキを庇う<シザークロス>をポケモンたちに襲わせた。
    ◇手持ち
    ・マネネ♂・ギラティナ・ディアルガ
    ・パルキア・??????・??????


     ☆<エレメンツ>

    〇スオウ……リーダー格の男 【男】(登場話数:4話、7話〜8話、11話、13話)
    自警団<エレメンツ>に属する、五属性の一人で主に水タイプを司っている。背は普通に高い。口調は荒いが王族の生き残りでもあり一応リーダーを務めている。ソテツにぞんざいに扱われ、プリムラに尻に敷かれている。フランクな性格。しゃべると残念な感じのする王子。
    だが崩壊寸前だったヒンメル地方を支え続け、外交でがんじがらめになりつつも守ろうとしてきた人物でもある。それゆえに他国の援助と被害者の救出プロジェクトを両立できないことを苦々しく思っていた。
    一応ユウヅキの従兄にあたる。
    <ダスク>の襲撃に対し応戦するも、押し切られ事実上乗っ取られてしまう。
    混乱のただなかにあるヒンメルで彼はどう動くのか。
    ◇手持ち
    ・アシレーヌ♂・カメックス♂(メガシンカ可能)・フローゼル♂
    ・??????・??????・??????

    〇プリムラ……ポニーテールの女性 【女】(登場話数:4話、7話〜8話、11話、13話)
    自警団<エレメンツ>に属する、五属性の一人で主に炎タイプを司っている。ヒートアップしそうになる対話を宥める立場に回ることが多い。ポジション的には姉御。医療関連を担当している。
    誰かを励ますことも多い人物。
    治療は良いが、戦闘により相手を傷つけることを極度に苦手に思っている。そのことで戦力になれない自身にコンプレックスを抱いている。
    ◇手持ち
    ・ハピナス♀・マフォクシー♀・??????
    ・??????・??????・??????

    〇トウギリ……目隠しをした男 【男】(登場話数:4話〜5話、7話〜8話、11話、13話)
    自警団<エレメンツ>に属する、五属性の一人で主に闘タイプを司っている。背は高く、体はそれなりに鍛えられている。落ち着いた物腰。
    現役の波導使いでもある。『はどうだん』を撃ってみる夢は叶った。ココチヨとは交際中。
    ビドーに波導使いの修行をつける。
    “千里眼”という異名が付くくらい広範囲の波導を見ることが出来ていたが、波導を使い過ぎて身体を壊しかけたので、もうぽんぽんとその能力は使えない。波導を人よりよく見えてしまう体質。
    エレメンツドームの激闘の後、ふしぎなおくりものでビドーにキーストーンとルカリオナイトを貸す。

    ◇手持ち
    ・ルカリオ♂(メガシンカ可能)・??????・??????
    ・??????・??????・??????

    〇デイジー……背の低い女 【女】(登場話数:4話、6話〜8話、11話〜13話)
    自警団<エレメンツ>に属する、五属性の一人で主に電気タイプを司っている。
    ソテツよりも背が低い。しかしアサヒよりも年上。口癖「〜じゃん」「人手が足りない」
    情報収集の能力を使い、作戦などを考える立場が多い。
    電脳戦の要でもあり、実質<エレメンツ>のブレーン。
    相棒のロトムを調査団員救出作戦に乗り込んだミケに託し、流れ流れてロトムはアサヒの端末へ。アサヒの端末は今サモンが預かっている。ロトムの命運はいかに。
    ◇手持ち
    ・ロトム・??????・??????
    ・??????・??????・??????

    ○ガーベラ 【女】(登場話数:3話、7話〜8話、11話、14話)
    ソテツの現在の弟子。花色の髪を持っている。「ガーちゃん」呼ばわりされると呆れながらもいちいち名前を訂正するあたり、優しい人。実は「ガーちゃん」呼びをされない方が堪える。
    ソテツと共に行動することが多かった実動員。ソテツが<ダスク>に行った後は主にガーベラが実働部隊をやっていた。
    土いじりをしているらしく、道端で昼寝していたアキラちゃんを担いで運んでくるくらいには力がある。
    <エレメンツ>の窮状に余裕がなくアサヒに当たってしまったことを後悔していた。和解できた後は、自分のできることをやるしかないと思っている。
    ◇手持ち
    ・トロピウス♂・ロズレイド♀・??????
    ・??????・??????・??????

    ○リンドウ 【男】(登場話数:7話、13話)
    飄々としたつなぎ姿のおじさん。エレメンツドームの警備員的な存在。よくニョロボンを茶化している。
    “闇隠し事件”生き残りの中では年配者。スオウたち若者を見守っている。
    ビドーに対して、ビドーだけでもアサヒのことを赦してほしいと言った。
    トラックを運転できる。ビドーのサイドカー付きバイクがやられた後回収してくれたりもした。
    ◇手持ち
    ・ニョロボン♂


     ☆<ダスク>

    ●レイン 【男】(登場話数:4話、8話〜10話、13話、15話)
    <ダスク>のメンバー兼<スバル>の所長である深緑に髪を三つ編みにした麗人。<スバル>のアキラ(君)の上司。
    “闇隠し事件”についてポケモンが絡んでいると睨んで調査。ギラティナの住まう“破れた世界”に行方不明者がいるのではという見解を出す。
    〈国際警察〉ともつながりを持ち、その気になればアサヒを差し出すこともできたが、そうすべきではないと望んでそうしなかった。
    アサヒとビドーにギラティナを召喚するのに必要な“赤い鎖のレプリカ”の素材である隕石集めを依頼する。
    表では<スバル>の所長、でも裏ではユウヅキの同志、<ダスク>のメンバーをしていた。
    “赤い鎖のレプリカ”を他国に差し押さえられる前に手引きし、ユウヅキに渡す。
    <スバル>の前所長でユウヅキ、サクの母ムラクモ・スバルを慕っていた。
    “破れた世界”を研究中に行方不明になり目を覚まさなくなったスバルを研究センターの地下で世話していた。
    スバルの息子であるユウヅキに対し複雑な思いを持つも、彼に協力しその身を案じている。
    メイが気を許している数少ない相手。
    トウギリの千里眼対策の波導探知ジャマーバッジを開発したりポリゴン2と共に電脳戦もこなす。<ダスク>の戦力増強にレンタルポケモンシステムを作るも、クロイゼルに悪用されてしまう。
    ◇手持ち
    ・カイリュー♂・ポリゴン2・ピクシー♀
    ・??????・??????・??????

    ●メイ……片眼を前髪で隠した、短い銀髪の赤い釣り目の女性 【女】(登場話数:5話〜6話、8話〜10話、12話〜13話、15話)
    ユウヅキ――つまりはサクに忠誠を誓う女性。サク様大好きだか、本人は忠誠と言い切っている。ユウヅキのアサヒへの想いは気づいている。
    超能力を持っているサイキッカー。転移、テレキネシス、サイコメトリー、テレパシー、念動力と幅広く使いこなす。
    もともとは<エレメンツ>の超属性を司る者だったが、そのメイの超能力のせいで一族ごと存在を追放され存在を消された。
    サクに手を貸すのはヒンメル地方への復讐というよりは、サク個人の力になりたいから。
    ユウヅキを気遣うレインには気を許している。
    ◇手持ち
    ・ギャロップ♀(ガラル)・ブリムオン♀・??????
    ・??????・??????・??????

    ●ハジメ……金髪リーゼント丸グラサン男 【男】(登場話数2話〜3話、5話、8話、11話、13話〜15話)
    ビドーと何かと因縁のあった宿敵。
    アキラ(ちゃん)を雇い【トバリ山】のカビゴンを密猟しようとしていた青年。金髪ソフトリーゼントに丸いサングラス。青い瞳がジト目になってる。黒い半袖シャツを着ている。
    アキラ(ちゃん)が失敗しても報酬はきちんと払う律儀な一面もある。
    長男であるハジメと末妹であるリッカを残し、フタバという名前の妹を含む妹達と弟達が“闇隠し”により行方不明になっている。
    家出したリッカを捜索するために、アサヒたちに助力を求めたこともある。
    賊を憎み、戦力を欲していたが、リッカとの対話でやり方を見つめ直す。
    <シザークロス>のアプリコットから、黄色いスカーフをしたケロマツ、マツを託され、絆を深めていく。
    リッカの友人、カツミを<ダスク>にスカウトする。
    トウギリにターゲットされていたが、レインの作った波導を変質させる機械を使い隕石を巡る大会に堂々と参戦、ビドーたちと戦い、彼を認める。
    ユウヅキの身を危険にさらすことが解っていてなお、たとえ間違っていても家族や被害者を取り戻すチャンスを逃したくなくて、正しくなくてもビドーと戦うことを決め、そして敗れた。
    ビドーに悪党と言われたことが実は引っかかっていた。
    ◇手持ち
    ・ドラピオン♂・ドンカラス♂・ケロマツ→ゲコガシラ→ゲッコウガ♂(NN:マツ)
    ・??????・??????・??????

    ◯ソテツ 【男】(登場話数:2話〜5話、7話〜9話、12話、14話〜15話)
    自警団<エレメンツ>に属していた幹部、五属性の一人で主に草タイプを司っていた。緑のヘアバンドと同じく緑のスポーツジャケットを着ている。
    ビドーより小柄な青年。アサヒの元師匠。見栄っ張りな性格。
    ビドーの窮地に2度助っ人として参戦する。アサヒの知り合いフランが使う香り戦法を使ったり色々と戦法を模索するのが好き。
    その後、通信機を使い五属性同士で報告会を行った際にアサヒを庇うような言動をした自分に疑問を持つ。
    アサヒに、どんな状況でも笑うことを忘れるなと、ある意味強要していた。その教えは撤廃した後、アサヒ自身が独自解釈で使用している。
    笑えという教えはソテツ自身がアサヒを赦さないために、あえて憎みやすくしているからというものあった。
    ソテツは、自分が<エレメンツ>であることの責務に縛られていた。<エレメンツ>であるからこそ、アサヒを許してはいけないと思っていた。
    ユウヅキに敗れ<ダスク>にスカウトされ、交換条件にアサヒと会えと約束させる。ユウヅキを傷つけてしまったがその内容は不明。
    いつまでもアサヒに師匠扱いされることに、自身を個人として見てもらえないことに対して燃えている感情に気づき吐露するも拒絶される。その後はやりすぎたと反省したりしつつ、ハジメと共に特訓したりしていた。
    アサヒを助けるためにひた走るビドーに協力。ソテツが自分で出来なかった、自身のしたいと思ったことをやれと言い残し送り出す。
    ◇手持ち
    ・フシギバナ♂(メガシンカ可能)・モジャンボ♂・アマージョ♀
    ・??????・??????・??????

    ○ユーリィ……濃い目のピンクのショートカットの女性【女】(登場話数:5話〜6話、8話、10話)
    ビドーとチギヨの幼馴染。美容師。アパートビルの2階で営業している。ビドーとはしばらく口をきいていなかった。
    仕立屋チギヨとともに<エレメンツ>に出張営業を何度もしていて、エレメンツに保護されているころからアサヒを知っている。
    アサヒが“闇隠し事件”にかかわっているかもしれないことも知っているが、ユーリィ個人としては周囲に気を使いすぎるアサヒもだが<エレメンツ>がアサヒを何年も監視下に置いていたほうが気に食わない模様。
    物静かに見えるが、しゃべるときは結構しゃべる。アサヒにもっと周りに文句をいうべきとと言った。
    ダスクの一員としてレンタルポケモンのチェックを行ったりアサヒの動向をそれとなく監視して姿を見続けてきた。ユウヅキへの本心を言ったアサヒを激励し、責任は取って欲しいが不幸は望まない、と言う。
    アサヒのショートカットの髪を見繕った。
    動乱の<ダスク>の中、彼女はどうなるのか。
    ◇手持ち
    ・ニンフィア♀・グランブル♂(レンタル)・??????
    ・??????・??????・??????

    ○ココチヨ……【カフェエナジー】のウェイトレス 【女】(登場話数:5話〜6話、8話〜9話、11話)
    【王都ソウキュウ】にある【カフェエナジー】で働くウェイトレス。トウギリとは幼馴染。交際中。
    カツミやリッカなどのちびっこたちを見守る面倒見のいいお姉さん。
    アプリコットとは顔見知り。アプリコットの手持ちのピカチュウ、ライカの好物であるパンケーキを店で仕入れたりもする。
    <ダスク>のメンバーとしても活動していた、<エレメンツ>のトウギリとは隠れた対立関係にあったが、<ダスク>に入ったのも無茶を続けるトウギリを守りたいからと願ったからということに気づいたあとは、中途半端でも中立に立つことを決意。
    ただ<ダスク>に入ってしまったカツミや一人のリッカやハジメもきがかり。
    ビドーやアサヒにもちょくちょく情報をくれたが、<エレメンツ>本部襲撃の情報を<ダスク>から与えられていなかった。
    ◇手持ち
    ・ミミッキュ♀・??????・??????
    ・??????・??????・??????

    ●サモン……黄色と白のパーカーの茶色いボブカット 【女】(登場話数:5話〜7話、10話、13話、15話〜)
    一人称「ボク」の中性的な見た目の女性。ヒンメル出身だが、昔は仕事でカントーにいた。
    “怪人クロイゼルング”というヒンメルの歴史上の人物について調べていたが、それは表の姿。実際はクロイゼルの唯一の協力者だった。
    <ダスク>内で色々動いたり暗躍していたのも、ユウヅキを動かすために言葉をかけたりしたのも、クロイゼルに協力していたからである。
    ポケモンバトル大会に友人で部外者のキョウヘイを選手として送り込むためにヒンメル地方へ呼びつけたが、そのキョウヘイに「君を止める」と宣言されてしまい、受けて立つことに。
    様々な者を利用しいている自覚があるため、クロイゼルに協力することはヒンメルに敵対することだと考えている。しかし“執着できたもの”に対して譲る気はなさそうである。
    ◇手持ち
    ・ジュナイパー♂(NN:ヴァレリオ)・ガラガラ♂(NN:コクウ)・ヨワシ♀(フィーア)
    ・ゾロアーク♀(NN:???)・??????・??????


     ☆義賊団<シザークロス>

    ○ジュウモンジ 【男】(登場話数:1話、6話、10話、14話〜)
    義賊団<シザークロス>のおかしら。ジュウモンジ親分。顔に十文字の傷痕を持っている。三白眼。
    一話で引き受けたポケモン屋敷の黄色いスカーフのポケモンをハジメたち<ダスク>に渡していた。
    密猟者であるハジメに何故ケロマツのマツを渡したとビドーに言及されるが、ハジメがマツを任せるに足る人物だと言い返し、ビドーこそ第一印象で他人を決めつけすぎだと言った。
    <シザークロス>のメンバーは半数以上はヒンメル出身である。
    アプリコットボーカルのバンド活動もしており、ジュウモンジはエレキギターを担当している。
    ビドーがリオルをルカリオに進化させた大会の中継を見て、自身の目が節穴で揺らぐことや最近のヒンメルの不穏さに<シザークロス>のメンバーを国外退避させようと考えていた。
    アプリコットを助けられた礼にビドーに力を貸す。そしてアジトにやってきたビドーや変わり果てたアサヒ、そしてユウヅキを見て、クロイゼルに指名された現状を考えて、腹をくくる必要もあると考えている。
    アジトを崩壊させられた今、どう判断を下すのか。
    ◇手持ち
    ・ハッサム♂(メガシンカ可能)・??????・??????
    ・??????・??????・??????

    ○アグリ……クサイハナ使いの男 【男】(登場話数:1話、6話、11話、14話〜)
    <シザークロス>に属している下っ端ライダー。冒頭でアサヒにノックアウトさせられる。
    バンドではドラム担当。他のバンドメンバーには、バルビード使いのベーシストの男性やモルフォン使いのキーボード引きの女性がいる。
    アプリコット救出戦時はクサイハナと共に長距離射撃戦を行ったり、アジト防衛戦では決めの一手を担っていた。
    アプリコットからの呼び名は「アグ兄」。
    ◇手持ち
    ・クサイハナ♀



     ☆その他

    ○ムラクモ・スバル 【女】(登場話数:12話)
    <スバル>の元所長でユウヅキの母。“破れた世界”について研究していた。現在は意識不明。
    ◇手持ち
    不明

    ○チギヨ……ドロバンコのしっぽみたいに後ろ髪をひとまとめにした男【男】(登場話数:5話〜6話、10話)
    ビドーとユーリィの幼馴染。仕立屋でアパートの管理人。ビドーとは仕事の提携をしている。チギヨの仕立てた衣類などを、ビドーが配達している。
    美容師のユーリィとともに【エレメンツドーム】に何度も出張しているので、アサヒの事情や立場はなんとなく知っている。
    アサヒにアパートの部屋を貸す。
    【イナサ遊園地】のステージに出る劇団の衣装を手掛けた。アプリコットに勢いで壁ドンしたビドーの後頭部を叩いたり常識はわきまえている。
    ユーリィにもっとビドーに素直になれと思っている。
    アサヒに対して色々と感情を巡らすビドーを見守っている。
    現在はビドーに書置きを残し、ユーリィを捜して留守にしている。
    ◇手持ち
    ・ハハコモリ♀

    ○リッカ……金髪ショートカットで丸メガネの少女【女】(登場話数:5話、8話、11話)
    ハジメの妹の少女。きょうだいの末っ子。長男のハジメ以外のきょうだいを“闇隠し事件”で奪われている。
    カツミやココチヨと仲良し。サモンになつく。
    帰りの遅いハジメを夜遅くまで待つことが多い。待つことには慣れているが、たまに疲れてしまうと思っている。
    <ダスク>に所属していたことを秘密にしていたハジメたちに怒ったり、やり方に同意できなくて家出したり色々あったが、じっくりと話をする努力をして、自分の想いをハジメにちゃんと伝えることが出来た。
    ◇手持ち
    なし

    〇ラスト 【女】(登場話数:6話、11話、13話〜14話)
    “闇隠し事件”を、もといアサヒとユウヅキを調べている国際警察。ラストはコードネーム。
    ラスト曰く目的は“闇隠し事件”の解決とのこと。何をもって解決になるかその糸口はまだ何とも言えない。
    アサヒの知人の探偵ミケをこき使ったり接触者のヨウコに情報協力を頼んだりスオウと電話をしたりといろいろ動いている。作ったような笑顔はみせるがなかなか感情を表に出さない。
    レインが表立った今、<スバル>の情報を持つアキラ君とミケを引き連れて外側へ情報を伝えようとしていたが……。
    ◇手持ち
    ・デスカーン♂

    ○ヒエン 【男】(登場話数:8話)
    赤茶の髪を後ろで縛った少年。ジャラランガと共に使うZ技ブレイジングソウルビートの使い手。
    ポケモンバトル大会に出場していたトレーナーの一人。以前ガーベラともポケモンバトルをした過去を持つ。
    ◇手持ち
    ・ジャラランガ♂

    ●テイル 【女】(登場話数:8話、14話)
    深紅のポニーテール。ポケモンバトル大会に出場していた賞金稼ぎ。
    悪党が嫌いで、目立っていた義賊団<シザークロス>のアプリコットを捕まえ連行しようとしていたが、アサヒやビドー、ジュウモンジたちに阻止される。
    正しい奴の行動ではないとビドーに糾弾され、一線を踏み越えてしまう。
    ピカチュウだったライカを命がけで助け、無事を祝いあった<シザークロス>の姿に戸惑いを隠せなかった。
    騒動の元凶と、【ハルハヤテ】の器物破損でガーベラに連行された。
    ◇手持ち
    ・フォクスライ♂

    ○イグサ 【男】(登場話数:9話、11話、16話〜)
    オレンジの髪に灰色のパーカーの青年。死神のような仕事をしていて魂を見れる霊能力者。
    シトリー(シトりん)と共に行動している。
    アサヒに二つの魂が重なっていたのを見抜く。
    何者かに現世に、クロイゼルに縛られて転生出来ないでいるマナフィ、マナの魂をあの世に送って欲しいと依頼され動いている。
    ◇手持ち
    ・ランプラー♂(NN:ローレンス)

    ○ネゴシ 【女】(登場話数:16話〜)
    青いふわふわ髪の自称交渉人を名乗る茶目っ気溢れる女性。化粧は濃いめ。
    意識を失っていたアプリコットを介抱したまだまだ謎の人物。
    ◇手持ち
    ・トリトドン♀(にしのうみ)(NN:トート)

    ◎ブラウ 【男】(登場話数:なし)
    ヒンメル地方の史実の人物。人気のある偉人。“英雄王”と呼ばれていた。
    かつてクロイゼルとマナの友であった。クロイゼルから恨まれている。
    ◇手持ち
    不明




     ☆ゲストキャラクター

    ◯アキラ(さん→ちゃん)……赤リュックの女性 【女】(登場話数:2話〜4話、7話)※キャラ親:天竜さん
    ハジメに雇われたホウエン出身の女トレーナー。あちこち跳ねた黒髪と赤いリュックがトレードマーク。きのみのためなら割となんでもするも、悪い人という訳でもない。
    けむりだまをばらまいた後、身をひそめるも雇い主のハジメが捕まってしまい、救出のためにビドーに近づきリオルを人質に取ったが危害を加える気はゼロだった。
    彼女はハジメに騙して利用されていたということでソテツ達に見逃され、罪は問われなかった。
    ハジメに対して憤るビドーに、実はハジメからしっかり報酬のきのみを貰っていたことを伝え、自分のことでハジメを責めないでほしいと言った。
    ビドーにお古のポロックメーカー一式をあげ、また珍しいきのみを探す旅に出た。
    と思ったら、ビドーにハジメからの報酬のきのみ、“スターの実”をおすそわけするために【エレメンツドーム】にやってきた。
    ビドーに頼まれバトルの相手に。技の指示をあまりださない戦い方でビドーたちを翻弄する。
    ビドーになんのために強くなりたいのか問いかけ、彼の願いを応援した。
    ◇手持ち
    ・フライゴン♂(NN:リュウガ)・ユキメノコ♀(NN:おユキ)・ゴウカザル♂(NN:ライ)

    ○ミケ 【男】(登場話数:3話、12話〜13話)※キャラ親:ジャグラーさん
    アサヒの知人でジョウト地方のエンジュシティ出身の探偵。
    “闇隠し事件”について独自に調査を進めているが、バックに国際警察ラストによる協力依頼があった。
    アサヒに質問するために接触した。彼女の発言と過去のユウヅキの情報から、「アサヒがユウヅキに記憶を奪われている」という推察をする。
    アサヒにユウヅキを捜すのなら、向かい風が吹くことになる、と助言を残す。
    彼の選抜基準は国際警察のラスト曰く、アサヒとユウヅキに近い人物で、昔やんちゃをして目をつけられていたから、らしい。
    デイジーに【スバルポケモン研究センター】に取り残された他地方からの研究員の救出作戦を引き受け、見事にこなす。
    解決していたと思っていたアサヒとユウヅキの件が未解決だったことに対し、探偵として今度こそしっかり解決させることを胸に誓う。
    ・メタグロス(NN:バルド)・ダストダス♂(NN:ドドロ)・??????

    ◯アキラ(君) 【男】(登場話数:3話〜4話、6話〜9話、12話〜14話)※キャラ親:由衣さん
    アサヒの旧友。アサヒとは定期的に連絡を取り合う仲。ミケとも面識はある。ライブキャスターを使い、アサヒにユウヅキが“闇隠し事件”での誘拐の容疑をかけられたことを知らせる。
    アサヒのことが心配だが、今の自分の言葉では届かないと悟る。何か思うところがある模様だが、友人としてアサヒを応援するスタンスは変わらない模様。ビドーのことを最初は虫だと思っていたが、見解を改め、無茶するアサヒのことを繋ぎとめておいてほしいと伝える。
    アサヒのことが心配と同時にそばにいないユウヅキに対するある感情が積る。
    レインにはめられ、【スバル】の地下に軟禁されている間に色々調査する。そして救出に来たミケと情報を照らし合わせる。
    【オウマガ】へユウヅキを止めに行くアサヒとビドーについて行く気満々だったが、ラストに止められ渋々外部への情報提供に協力しに行くことに。
    ◇手持ち
    ・ムウマージ♀(NN:メシィ)・フシギバナ♂(NN:ラルド)・エンペルト♂(リスタ)
    ・??????

    ○カツミ 【男】(登場話数:5話〜6話、8話、11話)※キャラ親:なまさん
    【ソウキュウ】で今も一人で暮らしている少年。家族の帰りを今でも待っている。
    リッカの友達。好物はおにぎり。ココチヨによく握ってもらう。サモンとは知り合い。
    身体は弱いが外出は好き。
    行方不明者の墓を建てる人々に反感を示していた所をハジメに誘われ、<ダスク>に入る。主にココチヨと活動していた。
    リッカをのけ者にせず打ち明けようと第一に提案した。
    ハジメとすれ違うリッカに、話あってケンカすればいいとアドバイスをする。
    クローバーの凶行を阻止。しかし体調を崩しかける。
    ◇手持ち
    ・コダック♀(NN:コック)・ザングース♂(NN:タマ)・??????
    ・??????

    ○ミズバシ・ヨウコ 【女】(登場話数:6話)※キャラ親:くちなしさん
    過去のアサヒとユウヅキと遭遇した各地を旅するカメラマン。遺跡について調べていたアサヒとユウヅキに【オウマガ】を訪ねることを薦めた過去を気にしている。
    国際警察のラストに協力したのは、ヨウコ自身がアサヒとユウヅキを心配してのこと。
    アサヒに、昔の彼女とユウヅキを撮った写真を譲った。(ビドーとリオルとの写真も撮ってもらった)
    シャッターチャンスは逃さない人。
    ◇手持ち
    ・エレザード♀・ピジョット♂・??????
    ・??????・??????・??????

    ○ミュウト 【男】(登場話数:6話、11話)※キャラ親:マコトさん
    進化前や可愛いポケモンが好きな青年。ポケモンコンテストに興味があり【イナサ遊園地】のイベントのスタッフのボランティアをしていた。
    特技のシェイカーをもちいた即席ジュース作りで体調を崩したアサヒを助ける。
    何かの縁かまだトーリと共に行動している。クローバーのニュースを見て、彼が何を思ってこのようなことをしたのかと考える。そして早く事件が解決するように祈った。
    ◇手持ち
    ・アマルス♂(NN:プーレ)・ピカチュウ♂(NN:リュカ)・ピチュー♀(NN:シフォン)
    ・??????・??????・??????

    ○トーリ・カジマ(レオット) 【男】(登場話数:6話、11話)※キャラ親:乾さん
    アサヒの知人。お忍びで来てるポケモンコンテスト界の有名人。本名はレオット。
    “闇隠し事件”で心に傷を負った人たちを自分の芸で元気付けられないかと考えヒンメル地方に来た。
    しかし、観客が怪人クロイゼルングのような、わかりやすい“敵”を欲している空気に感づく。
    ビドーよりは背が高い低身長。ファンとポケモンは大切にする。
    アサヒの事情は知らないが、彼女に幸せをあきらめるなと伝えた。
    クローバーの事件のやり口を演者として許しがたく思っていた。ミュウトのクローバーへの疑問に、どんな理由でも傷つけて良い理由にはならないと言った。
    ◇手持ち
    ・フリージオ(NN:ソリッド)・ミロカロス♀(NN:シアナ)・??????
    ・??????・??????

    ○テレンス(テリー)……青いバンダナの少年 【男】(登場話数:6話、8話、11話、14話〜)※キャラ親:仙桃朱鷺さん
    <シザークロス>に属している少年のような青年。ビドーとそれほど身長も年齢も変わらない。
    ビドーを見て、少し似た境遇に共感を覚える。
    バンドでは身軽さを活かしてバックダンサー担当している。
    あれこれ考えるのが苦手。よく先陣を切って先手を叩き込むことが多い。
    “闇隠し事件”で幼馴染“メル”とはぐれ、捜していた。ヨマワルのヨルはもともとはそのメルの手持ち。
    画面越しにメルの姿を見せつけられて、気が気じゃない。
    ◇手持ち
    ・クロバット♂(NN:クロノ)・ヨマワル♂(NN:ヨル)・オノノクス♀(NN:ドラコ)

    ○フラガンシア・セゾンフィールド(フラン) 【女】(登場話数:8話)※キャラ親:仙桃朱鷺さん
    アサヒの知人。緑の髪留めで、栗色のロングヘアーの緑のスカートの女性。昔アサヒやトーリ(レオット)、ミケ、アキラ君といったメンバーも参加していたバトル大会に参加していた。
    ポケモンの香りを使った戦法を得意とする。ポケモンごとに香りの戦法が違う。ソテツはその基礎を参考にしていた。
    隕石を巡るバトル大会でビドーとぶつかり、強敵として立ち塞がった。
    クロガネとは知り合い。
    スタジアム襲撃時の反撃の一手の香り戦法は、のちにユウヅキも参考にした。
    ◇手持ち
    ・ラフレシア♂(NN:フロル)・ウツボット♀(NN:シアロン)・??????
    ・??????・??????・??????

    ○クロガネ=クリューソス 【男】(登場話数:8話)※キャラ親:仙桃朱鷺さん
    黒い長めの癖毛を持つ、涙目の藍色のパーカーの少年。フランの知り合い。
    涙腺が弱い。旅をして心身ともに強くなるのが目標。自ら名前を名乗ったり礼儀正しい側面も。
    ポケモンバトル大会の予選バトルロイヤルでビドーと戦う。混戦の中で機転を利かせた戦いをした。受けた借りは返す派。
    ◇手持ち
    ・カモネギ♂(NN:コガネ)・??????・??????
    ・??????

    ●トツカ・キョウヘイ 【男】(登場話数:6話〜8話、10話、16話)※キャラ親:ひこさん
    黒髪メガネのサモンの友人。
    サモンに大会の賞品の隕石を優勝して手に入れてほしいとヒンメルに呼びつけられ、実行し隕石を手に入れた優勝者。決勝でビドーを圧倒する。
    強さに固執し、最強を目指している。「勝たなければ意味がない。結果がすべてだ」と言うその背景には、強さがなければ失ってしまうという過去へのひとつの恐怖もあった。
    他人に指図されるのが嫌い。
    サモンに共犯者にならないかと誘われるも断る。その上で巻き込め、そしてサモンの行動を止めると言った。
    ◇手持ち
    ・リングマ♂・ブルンゲル♂・ヨルノズク♂(NN:シナモン)
    ・ボーマンダ♂・??????・??????

    ○ハルカワ・ヒイロ 【男】(登場話数:8話)※キャラ親:あきはばら博士さん
    赤みがかった茶色の服の、雰囲気がどこかビッパに似ている青年。
    「お前などビッパ一匹で十分だ!」が決めセリフなポケモンバトル大会のダークホース。
    『まるくなる』をタイミングよく使ってジャストガードを発生させ瞬間防御力を高めるといった離れ業を駆使する。そこからの『ころがる』コンボで相手を追い詰めていく。一時ネットで話題になった。
    “ポケモン保護区制度”にて強いポケモンをゲットできないから強くなれないと零す層にむけて、強いとは、強さとは何かを問いかけた。
    ◇手持ち
    ・ビッパ♀(NN:ビッちゃん)

    ●ヨツバ・ノ・クローバー 【男】(登場話数:11話)※キャラ親:亜白夜 玲栖さん
    黒いタキシードにステッキ、シルクハットを身に着けたマジシャンのような恰好の通り魔。
    “闇隠し事件”の生き残りで、事件から性格が歪み、不幸な目にあっていない人やポケモンの笑みを消すことに躍起になっていた。
    ショーやマジックに見せかけ相手をいたぶり恐怖で顔を歪ませるのが常套手段。撤退のタイミングも見逃さないので厄介な相手だった。
    最後は自らの手で決着を付けようとしたが、カツミとザングースのタマに阻止され、国際警察のラストに連行された。
    ◇手持ち
    ・ドレディア♀(NN:クイーン)・??????・??????
    ・??????

    ○シトリー・ビドル 【?】(登場話数:9話、11話、16話〜)※キャラ親:PQRさん
    白いフードのパーカーを着た褐色肌の少年。年齢不詳性別不明。イグサと行動を共にしている。
    自分のことを「シトりん」と呼んで欲しがっている。よく「あはは」と笑っている。
    自身のことを誰かの模倣者と言う。声帯模写を含めた物真似が得意。
    メタモンに自分と同じ名前のシトリーを連れている。変身の精度が高い。
    その変身精度の高さでメタモンのシトリーはアサヒを庇いリーフィアに連れ去られる。
    ◇手持ち
    ・メタモン(NN:シトリー)

    ○アサマ・ユミ 【女】(登場話数:14話)※キャラ親:PQRさん
    空色のショートボブに大きな丸メガネ(実は伊達メガネ)の小柄な女性。
    いつも眠そうにしている。よくお腹がすいている。好物はネギたっぷりのお味噌汁。
    寝ながら一通りのことをこなせる器用な人。
    けど、目がとてもよく射撃技術に長けている狙撃系女子。
    お腹を空かせているところをアサヒに助けられる。
    【ハルハヤテ】を襲撃したアグリとクサイハナのタッグに遠距離射撃戦で撃退した。
    ◇手持ち
    ・オクタン♀(NN:ナギサ)・??????

    ○オカトラ・リシマキア 【男】(登場話数:15話)※キャラ親:くちなしさん
    濃い顔つきに金髪刈上げオールバックの案内屋の男。カウボーイハットを愛用している。
    信頼した相手が困難に陥っていれば、どんな状況だろうと助力を惜しまない義理人情に厚い男。
    ただ見栄っ張りで良くも悪くも馬鹿をできるところもある。よく大声で笑う。
    冒険家兼何でも屋。ちなみにあらゆる秘伝技を使える実力者。
    ギラティナ遺跡までの道のりに協力し、見事にビドーを送り届けた。
    ◇手持ち
    ・ギャロップ♂・ゴルダック♂・ビーダル♂
    ・??????・??????・??????


    *用語集*

    ▽地名など

    ・ヒンメル地方
    この物語の舞台となる地方。女王が統治する平和な王国だった。
    だが8年前に起きた神隠し、“闇隠し事件”によって女王をはじめとする多くの国民が謎の失踪を遂げ、ほぼ壊滅状態に追い込まれた。
    現在では多方面からやってきた賊やら移民やらでごちゃごちゃしている。ジム制度やリーグ制度は存在しない。

    ・ポケモン屋敷
    荒野の端にぽつりとあるポケモン屋敷と呼ばれていた屋敷。

    ・スバルポケモン研究センター
    ヒンメル地方のポケモンを研究する研究所。“闇隠し事件”の調査をしており、他地方からも研究者を呼んでいた。実験設備として耐衝撃性能を兼ね備えたバトルフィールドも存在している。名前の由来は創設者であり前所長のムラクモ・スバル博士から。

    ・トバリ山
    ヒンメル地方の北部と南部を分ける山の一つ。ポケモン保護区に指定されている山。シンオウ地方にある山と同じ地名を持ち合わせている。

    ・ソウキュウシティ
    ヒンメル地方の王都。城壁に囲まれた都市で丘の上に王城がある。“闇隠し”発生時の中心点でもある。

    ・カフェエナジー
    ソウキュウシティにあるカフェ。二階に密談用の個室もある。
    各地の食べ物の取り寄せサービスもある。

    ・ミョウジョウ
    ヒンメル地方の港町。ずっと昔にマナフィがよく姿を見せていたが、戦いに巻き込まれたマナフィの死から、海が静かになったと言われている。別名「死んだ海」

    ・イナサ遊園地
    ミョウジョウにあるテーマパーク。
    観覧車やジェットコースター、イベントステージなど結構しっかりとした遊園地。

    ・セッケ湖
    スバルポケモン研究センターの近くにある湖。夕暮れ時に湖が赤く染まることとたいりく模様のビビヨンの群れの景色で有名。

    ・オウマガ
    ギラティナに縁のある遺跡の近くの町。
    過去にアサヒとユウヅキの目撃情報があった。

    ・エレメンツドーム
    ソウキュウシティの北にある<自警団エレメンツ>の拠点。本部。
    <エレメンツ>のメンバーはここで暮らしている。アサヒも保護されてた時はここで暮らしていた。

    ・スタジアム
    オボロ川の近くにある大きな建造物。
    ポケモンバトル大会など、様々なイベントで使われる場所。

    ・オボロ川
    ソウキュウシティの西を流れる川。結構広め。遡るとセッケ湖に出る。

    ・暁の館
    ソウキュウシティの東南にある大きな館。礼拝堂にはアルセウスの像がある。

    ・テンガイ城
    ソウキュウシティにある城。王家が健在の時には、王族がここに住んでいた。

    ・特急列車ハルハヤテ
    ソウキュウシティの西に少し行ったところにある駅から、オウマガまで走っている特急列車。
    結構前から走行している歴史ある列車。

    ・アンヤの森
    ヒンメルの南西に広がる深い森。日の光があまり差し込まない。<シザークロス>のアジトがある。


    ▽集団名

    ・自警団<エレメンツ>
    “闇隠し事件”の生き残りで構成された自警団。お役所的な役割も持つ。
    五属性という炎、水、草、電気、闘の属性を司る五人のエキスパートがいる。
    リーダーは水タイプのエキスパートであり、ヒンメルの王子スオウ。
    トラブル対応や密猟者を捕らえたりもしている。
    “闇隠し事件”後、アサヒは彼らに保護もとい監視されていた。
    “五属性”の通り名はかつての王国時代にあった六つの役割をもつ一族のトップたちの別名“六属性”から来ている。
    その六人とは、
    生活の奉仕者、医療の炎属性。
    土地の管理者、庭師の草属性。
    察知の熟練者、情報の電気属性。
    戦場の守護者、番人の闘属性。
    現在は無き者、神官の超属性。
    政治の執行者、王族の水属性。
    のことを指す。
    超属性、メイの一族は“闇隠し事件”以前に席を外されていた。
    エレメンツドームという拠点を構えている。

    ・義賊団<シザークロス>
    ジュウモンジ率いる義賊。ポケモンを盗んだりしている。
    義賊なので基本は悪党から盗むが、具体的な基準は曖昧で振れ幅が大きい。ポケモンラブな輩が多い。
    複数の拠点らしきものは発見報告されているが、その本拠点は<エレメンツ>でも把握出来てないらしい。(実際は地下道を使ってアンヤの森にアジトを作っていた)
    義賊活動のほかにアプリコットをボーカルとしたバンド活動も行っている。

    ・<ダスク>

    最近名前が知れ渡りつつある組織。ヤミナベ・ユウヅキ……ムラクモ・サクを中心に活動をしていた。
    目的は“闇隠し事件”被害者の救出。そのためにディアルガとパルキアを呼び出し、ギラティナを引きずりだそうとしていた。
    ディアルガとパルキアを呼び出すことは命懸けであり、ユウヅキはその人柱的な扱いを受けていた。
    ユウヅキに対してのスタンスは人それぞれで、彼に暴行している者も少なからずいた。
    メンバーで行方不明者の空き家の掃除をしたりしている。
    隕石と<エレメンツ>五属性を狙って大会を襲撃した。
    その後、隕石の本体を隠し持つ<エレメンツ>の本部を襲撃、事実上の乗っ取りを果たす。


    ・<スバル>
    スバルポケモン研究センターで働く研究員などの集団を指す。所長はレイン。
    “闇隠し事件”が神と呼ばれしポケモン、ギラティナによるものではないかという推測のもと“破れた世界”へ捜索する手段に必要な“赤い鎖のレプリカ”を生み出す。
    そしてヤミナベ・ユウヅキに奪われたふりをした。レイン一派は<ダスク>とグル。


    ▽出来事

    ・“闇隠し事件”
    ヒンメル地方を襲った超大規模の神隠し事件。女王をはじめとする多くの人とポケモンが行方不明になった。
    外部からの目撃例だと王国全体がドーム状の闇に包まれたことから“闇隠し”と呼ばれるようになる。

    ・“スバルポケモン研究センター襲撃事件”
    ヤミナベ・ユウヅキによる、研究所襲撃事件。ヤミナベ・ユウヅキにより研究物“赤い鎖のレプリカ”を奪われた。

    ・“ポケモン保護区制度導入”
    “闇隠し事件”後に近隣国によって定められ取り入れられたルール。
    表面上では“闇隠し事件”で巻き込まれ変動したヒンメル地方のポケモンの生態系の調査の為、と言われている。
    保護区のポケモンを捕まえようとすると密猟にされ、<エレメンツ>に通報される現状であり、それを好ましく思わないものも多い。

    ・“英雄王ブラウによる怪人クロイゼルング討伐”
    ヒンメルの英雄譚の一つ。ブラウがミョウジョウで怪人と恐れられたクロイゼルングを討伐した。
    その際にマナフィが巻き込まれた。

    ・“スタジアム襲撃事件”
    <エレメンツ>主催のポケモンバトル大会で、優勝賞品の隕石を巡って<ダスク>が襲撃をる。ソテツが一時行方不明に。

    ・“エレメンツ本部襲撃事件”
    隕石の本体を奪取するべく<ダスク>が<エレメンツ>を襲撃、最終的には数で取り囲んで降伏させた。事実上の乗っ取り。

    時系列表
    〇……アサヒ関連 ◎……大きな事件など △……短編

    △短編その4……怪人クロイゼルング生誕からマナとの死別、ブラウとの決別まで。
    ◎???年前……港町【ミョウジョウ】にて、英雄王ブラウによる怪人クロイゼルング討伐があった。その時、蒼海の王子マナフィが巻き込まれ命を落とす。
    〇8年前……アサヒとユウヅキ、ヒンメル地方を訪れギラティナの遺跡について情報を求めヨウコに出会い、【オウマガ】へ。
    ◎8年前……ヒンメル地方に“闇隠し事件”が襲う。女王を含め、多くの国民とポケモンが謎の神隠しにより失踪する。
    〇8年前……アサヒ、ユウヅキにヒンメル地方に来る前後の記憶を奪われる。そしてユウヅキは行方不明に。
    〇8年前……アサヒが<エレメンツ>に保護され監視下に置かれる。
    〇?年前……アサヒ、ソテツに弟子入り。師弟関係に。現在はもう弟子ではない。
    △短編その1……ソテツ、アサヒに自身の経験談を語る。
    ◎約3か月前……“スバルポケモン研究センター襲撃事件”ユウヅキが研究所から“赤い鎖のレプリカ”を奪う。ユウヅキ、指名手配される。
    〇約3か月前……アサヒがユウヅキを捜すためにヒンメル地方を旅し始める。
    〇第1話……アサヒとビドーの出会い。黄色いスカーフをポケモンたちに配達する。<シザークロス>と諍いの後知り合いに。
    〇第2話……アサヒとビドー【ソウキュウシティ】に一緒に向かうことに。道中<ダスク>のハジメがアキラ(ちゃん)とともに密猟をしているのを発見。
    〇第3話……密猟を<エレメンツ>のソテツとガーベラの力を借りながら阻止した。(その最中アサヒは探偵ミケに記憶のことを指摘され警告される。)利用されていたアキラ(ちゃん)を交えて【トバリタウン】で休息しているとアサヒの旧友アキラ(君)からユウヅキが“闇隠し事件”の容疑者になったという知らせを受ける。
    ◎第3話……ユウヅキ、国際警察に“闇隠し事件”の容疑者とされる。
    〇第4話……アサヒとビドーとアキラ(ちゃん)はアキラ(君)のいる【スバルポケモン研究センター】に足を運ぶ。アキラ(ちゃん)と別行動しつつ、2人は所長のレインから<スバル>の闇隠しに対する見解とユウヅキが容疑者になった経緯を聞かされる。
    アキラ(君)との会話やビドーの激励やバトルを経て、捜す、から捕まえる方向性でユウヅキを追いかけることを決意。
    アサヒはビドーとユウヅキを捕まえるために手を組み相棒になることになった。
    レインに“赤い鎖のレプリカ”に必要な隕石を捜してほしいと依頼される。
    【スバル】を旅立ち、アキラ(ちゃん)とも別れ、アサヒとビドーは王都を目指す。
    〇第5話……【ソウキュウ】でアサヒの拠点を確保。【カフェエナジー】にて<エレメンツ>の五属性トウギリに【スバル】での出来事やユウヅキに対するアサヒのスタンスを報告する。
    トウギリがハジメを捕捉する。ビドーがハジメを追いかけるも逃げ切られる。その時ハジメは黄色いスカーフを付けたケロマツのマツを使っていた。
    △短編その2……アサヒとビドーは悪天候の中カツミとリッカに流星群を見せるために、アキラ(くん)のつてで【スバル】のプラネタリウムを見に行った。
    〇第6話……ビドーはアサヒにユウヅキとの昔話を聞く。
    ビドーの仕事でユーリィとチギヨと【ミョウジョウ】へ。国際警察、ラストとの邂逅。ビドーがケロマツのマツのことでジュウモンジを問い詰める。
    【イナサ遊園地】などでアサヒが自身以外の記憶を垣間見る。
    デイジーに呼び出され、【エレメンツドーム】へ。
    〇第7話……【エレメンツドーム】にて。隕石のありかがポケモンバトル大会の賞品になっていたことが発覚。ビドーが選手としてエントリーすることに。大会までの期間、修行をすることに。
    ビドーは弱点である光へのトラウマを克服しようと努力をする。
    △短編その3……ビドーがアサヒを誘い、王宮庭園に向かう。そこでビドーの下の名前とそれにまつわる苦い思い出を聞く。アサヒはビドーが彼女の下の名前、アサヒと呼ぶとき、自分もまたビドーの下の名前、オリヴィエの名前を呼ぶことを約束する。
    ○第8話……スタジアムにて、隕石を巡る大会が行われる。ビドーは健闘するも準優勝で終わった。表彰式の最中にサク率いる<ダスク>によって襲撃され隕石を奪われる。しかしその隕石は欠片で素材には不十分なものだった。単身でサクを追いかけたソテツがアサヒにユウヅキからの接触を逃すなと言い残した後、目の前でユウヅキのサーナイトに崖下に落とされ行方不明に。一方でアキラ君は<ダスク>の一員だったレインに軟禁される。
    ○第9話……騒動からしばらくして、メッセンジャーのシトリーとイグサが伝えた場所、暁の館に行くアサヒ。そこで再会したユヅウキがサクであることを打ち明けられ、封じられていた記憶を取り戻した後決別を言い渡される。<ダスク>でもあったレインとメイが現れ、身柄を預かっているソテツと引き換えに隕石を<エレメンツ>に要求する言伝を残し去るユウヅキ。打ちひしがれるアサヒの元に駆け付けたビドーは、心の中でアサヒを送り届けるまで走り続けることを誓う。
    ○第10話……暗中の中、アサヒは自身の気持ちをユーリィと話す形で整理する。彼女が出した答えは、それでもユウヅキの隣にありたい、だった。ビドーたちの協力のもと、髪を切ったアサヒはユウヅキへ想いを乗せた手紙を託す。
    ○第11話……王都にてクローバーによる通り魔事件が激化。これに対し、<エレメンツ>、<シザークロス>、<ダスク>で事態の解決に奔走。ユウヅキが無茶ばかりしている証拠をアサヒたちは目の当たりにしてしまう。そしてソテツと隕石の交換の日が迫る。
    ○第12話……ミケの潜入によりアキラ君たちを【スバル】から救出する前。【セッケ湖】にて、ソテツの受け取りに来たアサヒとビドー、しかしそこに待っていたのは<ダスク>に寝返ったソテツだった。ソテツとアサヒはぶつかり、ソテツの想いにアサヒは拒絶を示す。この衝突の結果も含めて、【エレメンツドーム】の決戦の火ぶたが切って落とされる。
    ○第13話……交渉決裂によってユウヅキとレインによる【エレメンツドーム】の襲撃が始まる。ユウヅキは快進撃をし、スオウの膝を地につける。隕石を奪取することで終わるはずだったこの襲撃は、サモンの手引きによって<ダスク>による<エレメンツ>の乗っ取りへと変化してしまう。ユウヅキは【オウマガ】へ向かい、アサヒたちは【ハルハヤテ】に乗ってあとを追うことに。
    ○第14話……特急列車【ハルハヤテ】が<シザークロス>に襲撃される。しかしそれは、賞金稼ぎテイルに攫われたアプリコットを救うための者だった。ジュウモンジに届け物の依頼をされ、協力してアプリコットとライカの救出果たす。アプリコットたちを助けた彼らの姿を見て、アサヒはビドーに隠していたことを打ち明けることを、助けを求めることを決意。アサヒは、何者かによって常に監視されていた。敵の名前を告げる前に、アサヒは“破れた世界”へ攫われる。ビドーとルカリオはトウギリから借りたキーストーンとメガストーンを使い、アサヒの波導を探知、追いかけることを決意。
    ○第15話……単身で【オウマガ】へ歩くビドーを<シザークロス>の面々が追いかけ、協力を申し出る。気疲れか緊張からか、震えをこらえ進むビドーの前に、メイが、そしてレインが立ちふさがる。アサヒと別行動をとっているビドーを見たソテツは、ビドーに力を貸し、<ダスク>を裏切る形となった。遺跡内部でハジメとビドーは激闘をし、その果てにビドーはハジメを打ち倒す。アサヒはサモンに誘われるまま、先にギラティナ遺跡の頂上へ、ユウヅキを説得し、ふたりでディアルガとパルキアを召喚に成功する。だがその時“破れた世界”からギラティナと共に姿を現したクロイゼルにディアルガとパルキアを捕獲されてしまう。アサヒを人質に取り続けユウヅキを影から脅し続けた“闇隠し事件”の元凶、クロイゼルにふたりは挑むも敗北する。アサヒはその身体を肉体を失ったマナの魂の器として『ハートスワップ』をされ、もともとマナの入っていたみがわり人形に魂を移される。絶対絶命の窮地にやってきたビドー。ラルトスと天秤にかけられつつも、ビドーはアサヒとユウヅキを救出、ラルトスもそれを応援する。空中に浮かんだ遺跡から落下していたところをアプリコットとライカに助けられる。そして、クロイゼルが電波ジャックをし、“闇隠し事件”の被害者を見せ従うように要求をしてきた。
    ◎第一部完、第二部へ。
    ○第16話……アプリコットはアサヒたちを<シザークロス>のアジトに案内する。塞ぎ込むアサヒとユウヅキ、そして<シザークロス>の解散と国外退避を突き付けられ、アプリコットは叱咤激励のラストライブを開こうと提案。ライブを経て少し活力を取り戻したアサヒとユウヅキ。そこにクロイゼルによるレンタルポケモンシステムを使った襲撃が来て、<シザークロス>のアジト防衛戦へ。手持ちを操られたユウヅキに、ジュウモンジは発破をかけ、ビドーはオンバーンを一時的に貸す。ユウヅキは周囲に助けを求め、協力して状況を打開したいと望む。襲撃は防げたと思ったその時、まだ解放されていなかったユウヅキのリーフィアがアジトを叩き切り、倒壊へ。ショックと暴走で独り突っ走るアプリコットは、何者かにその暴走を止められ、気が付いたらネゴシに介抱されていた。

    ☆次回第17話、リーフィアを捜すアプリコット。彼女を待ち受けているものとは。


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