マサラのポケモン図書館 カフェラウンジ2F(長めの作品用)
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  [No.225] 番外編 始まりの話 投稿者:マコ   投稿日:2011/03/13(Sun) 17:36:43   59clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

ここは、ポケモン世界の郵便局。リアル世界のそれ同様、集荷された荷物を運ぶ場所。
ただ、今日は何か慌ただしい様子。それもそのはず、ポケモン世界じゃない場所にポケモン達を運ぶ日だ。
「おいおい、何で『日本』にポケモンを送るんだ?」
配達員の一人は言う。
「第一、その世界の人はポケモンの扱い方を知らないだろう。みすみす世界を1つ消すようなことだ。」
別の人も同調した。しかし、また別の、これまで黙っていた若い者が反論した。
「送り先の世界は、ポケモンがアニメやマンガ、ゲームの題材になっていて、しかも国民的なものになっています。たぶん大丈夫でしょう。」
「更に、このポケモン世界では、今、トレーナー達が強いポケモンを作るためにポケモンを産ませ過ぎて、ポケモン過多になっています!余りすぎたポケモンの輸出先に相応しいのは、ポケモンが居らず、更にポケモンの知られている世界なんです!」
この言葉に反対する者は居らず、こうしてポケモンはリアル世界に送られることになる。送り主は不明にして、厳重な封をした。
そして、ポケモン転送装置を応用した、ポケモン世界とリアル世界を繋ぐゲートを通じ、ポケモンは運ばれた。
ただし、クーリングオフは効かないので、一度届いたポケモンとはきちんと絆を結ばないといけない。
更に、配達員の気遣いで、ポケモンの食べ物や傷薬なども届けた。ボールや特殊状態を治す薬も買えるよう、手配した。


ポケモンが、マイコ達のもとに届くまで、あと数時間。



マコです。
ポケモン達がリアル世界にやってくる前に、ポケモン世界の人が下準備を行っていたのです。しかし、マイコ達はそれを知りません。
陰の立役者にスポットを当ててみました。
【書いてもいいのよ】
【描いてもいいのよ】


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