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※い つ も の
ワザガミ「なるほどニュースのお時間がやってまいりました。進行はわたくし、ジャーナリスト ワザガミですよぉ。本日は「はなふぶき」について学んでいきましょう。そもそもはなふぶきとはどんな技なのかといいますと、激しい花吹雪を起こして攻撃するめざましく華麗な技なんですよね」
ゲスト「使う時注意する事はあるのでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、味方にも当たってしまうんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……入学式や卒業式等ですかさずこの技を使うと、感動的な場面を作り出せるわけですね」
ワザガミ「続いては「あなをほる」について学んでいきましょう。そもそもあなをほるとはどんな技なのかといいますと、1ターン目に地面に潜って2ターン目に相手を攻撃するある意味アンダーグラウンドな技なんですよね」
ゲスト「使う時注意する事はあるのでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、地面に潜っている間は相手の技を受けないのですがじしんは当たってしまうんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……捕まってしまって脱獄したい事ってありますよね。すかさずこの技を使うと、望んだ結果になる場合とそうでない場合がありますね」
ワザガミ「続いては「かげぶんしん」について学んでいきましょう。そもそもかげぶんしんとはどんな技なのかといいますと、素早い動きで分身で作り相手を惑わせる、素敵にスピーディな技なんですよね」
ゲスト「相手を惑わせるとどうなるのでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、回避率が上がるんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……テニスで普段ダブルスに出場する選手がシングルスで出場する事って、ありますよね。すかさずこの技を使うと、一人でもダブルスが出来るわけですね」
ワザガミ「続いては「なりきり」について学んでいきましょう。そもそもなりきりとはどんな技なのかといいますと、相手になりきって自分の特性を相手の特性と同じにする、明らかに二番煎じな技なんですよね」
ゲスト「使う時注意する事はあるのでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、相手の特性がふしぎなまもりの場合は失敗してしまうんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……競馬のレースに出たいが段ボールとガムテープと接着剤しか用意出来ない事ってありますよね。すかさずこの技を使うと、コーナーは曲がれませんがレースに出場出来る様になるわけですね」
ワザガミ「続いては「みだれづき」について学んでいきましょう。そもそもみだれづきとは、どんな技なのかといいますと、相手を連続でつついて攻撃する、激しくアクティブな技なんですよね」
ゲスト「連続でというとどれ位続くのですか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、2〜5回ほど連続で攻撃出来るんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……クッキーが大量に欲しい時って、ありますよね。すかさずこの技を使うと、膨大な数のクッキーが入手出来る効果を発揮するわけですね」
ワザガミ「続いては「れいとうビーム」について学んでいきましょう。そもそもれいとうビームとはどんな技なのかといいますと、凍えるビームを発射して攻撃するクールに冷たい技なんですよね」
ゲスト「どれ位冷たいのでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、相手を凍らせる事もあるほど冷たいんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……星を取りたいけど門で遮られていて取れない事って、ありますよね。すかさずこの技を使うと、大変高い効果を発揮するわけですね。この時使用者が死んでも星取得後であれば問題ありません」
ワザガミ「続いては「しろいきり」について学んでいきましょう。そもそもしろいきりとはどんな技なのかといいますと、白い霧で体を覆って能力を下げられなくする思いの外幻想的な技なんですよね」
ゲスト「使う時注意する事はあるのでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、きりばらいを使われると効果がなくなってしまうんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……野球の大一番の試合で7回の時点で10対1の時ってありますよね。すかさずこの技を使うと、試合を濃霧によるコールドゲームにする効果を発揮するわけですね」
ワザガミ「続いては「いのちがけ」について学んでいきましょう。そもそもいのちがけとはぁ! どんな技なのかといいますと! 自分のHPをぉ! 犠牲にして攻撃するー! アーーーー! とてつもなく、身を削った技なんですぅー!」
ゲスト「どの位ダメージを与えるのでしょうか?」
ワザガミ「あなたには分からないでしょうけどねぇ! じつはね、誰がねぇ! 誰に攻撃しても自分の残りHPとオンナジヤオンナジだけのダメージを与えるんですわ!」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね゛え! 例えば……少子化問題、高齢ッヘェフハァー! 高齢者問題を解決ジダイガダメニ! この技を使って! 文字通り! アハハーンッ! 命がけでェーッハァー! 取り組むわけですねぇ!」
ワザガミ「続いては「いかりのこな」について学んでいきましょう。そもそもいかりのこなとはどんな技なのかといいますと、イライラさせる粉を自分に振りかけて注意を引く、あからさまに挑発的な技なんですよね」
ゲスト「注意を引くとどうなるのでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、相手の攻撃を全て自分が受ける事になるんですね」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……サッカーの試合の帰りに、疲れからか不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう事って、ありますよね。すかさずこの技を使うと、後輩をかばい全ての責任を負うわけですね」
ワザガミ「続いては「きあいだめ」について学んでいきましょう。そもそもきあいだめとはどんな技なのかといいますと、攻撃に気合いを込めて急所に当たりやすくするいわゆるクリティカルな技なんですよね」
ゲスト「使いどころはどういった場合なんでしょうか?」
ワザガミ「いいねぇ、いい質問ですよぉ……。じつはね、相手の防御等が上がっている場合高い効果を発揮するんです」
ゲスト「なんだか日常でも使えそうな技ですよね?」
ワザガミ「そうですね。例えば……勉強が嫌いだけど受験する事ってありますよね。川辺に行きましてこの技を使うと、圧倒的問題力を発揮するわけですね。それではみなさま、また来週。さようなら」
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えぇ、はい。今年もです。はい。そういう事です。来年はどうなりますかな……
【なんでや! エレブース関係ないやろ!】
また思いついたので、投稿してみます。
私、ジュペッタのお話、聞いたことあるよ。ジョーヌ広場には、時々ゴミ箱が置いてあるでしょう? あれ、ポケモンの仕業なんだって。知ってた? いつあのゴミ箱の中を開いてみても、空っぽでしょ? でも、夜にあの中をのぞくと、何か入ってるの!
何だと思う? それはね、ジュペッタのぬいぐるみなの。沢山つぎはぎされていて、よれよれのぬいぐるみ。このぬいぐるみは人が見つけると、動き出すんだよ。そして、人がそのことに驚いていると、笑い声をあげて、姿を変えるの。
その姿はまるで、本物のジュペッタがメガシンカした姿にとっても似てるんだって。人が驚いて腰を抜かしているうちに、くすくす笑いながらとんでっちゃうんだって。
いたずら好きなぬいぐるみさんなんだね。
タグ: | 【A:キュウコンなんだから9本】 【B:3本増えるから(2本失っているから)7本】 【C:1.5倍になるから(全体の2/3あるから)6本】 【D:増えずに4本】 【E:そもそも進化出来ない】 【F:その他】 |
知恵袋に寄せられた相談:
ポケモンが進化すると身体の欠損は治るのでしょうか?
私のロコンは以前事故で尻尾を2本失い、4本しかなくなってしまったのですが、キュウコンに進化すると尻尾は9本になるのでしょうか?
炎の石は安い物ではないので簡単には手は出せないのですが、もし治るのでしたら何としても手に入れます。
皆様ご回答宜しくお願い致します。
「ブースターだ!」
「いや、シャワーズ!」
家が敷き詰められた住宅街のある一戸建て。まだ幼く元気のある兄妹が、言い争いをしていた。
喧嘩の理由は単純だった。二人の家に住むイーブイを、どの種類に進化させるかということである。
二人はまだ年齢が若すぎるため、自分のポケモンを持っていない。両親に何度もお願いして、漸く家に来たのが一匹のイーブイだった。
イーブイという種族は、様々な種類に進化することができる。住んでいる環境によって様々な個体へ姿を変えることができるため、他のポケモンよりも進化の数が圧倒的に多い。例えば、とても寒い地域に住んでいれば凍えて死なないためにグレイシアに進化する傾向があるし、森に囲まれて育ったイーブイはリーフィアに変化することもあると言われている。
それ故に、人間が故意的に進化を操作することも多い。理由は、様々だが、大方は人間の都合である。そのため、人間が管理しているイーブイは、環境以外の要因で何に進化するか決まってしまうことが殆どだった。
話は戻るが、兄弟は、イーブイを何に進化させるかで揉めているのだ。
「ブースターは可愛いじゃないか。赤い体にふわふわした体毛、ずっとぎゅーってしていたくなるんだよ」こう
言うのは、兄の方。
「シャワーズにすれば、ひんやりして気持ち良いし、一緒にプールで遊べるもん。だからシャワーズが良いの!」
そう述べるのは、妹の方。
この二人は、いつも意見が食い違っていた。例えば、兄の方は冬が好きだし、妹は夏の方が好みだった。他にも兄は走るのが好きだし、妹は泳ぐのが好きだったりと、常にこの兄妹はぶつかりあっているのである。
そのため、今回のことも珍しいことではなかった。
「シャワーズに進化させたら冬はどうするのさ。冷たくて触っていられないぜ?」
「ブースターなら冬に抱きしめられるもん。お兄ちゃんだって、真夏にブースターをずっとぎゅってしてるの?」
「ああ、俺だったら真夏でも真冬でもブースターを抱きしめるもんね」
「そんなことしたら暑さでお兄ちゃんが倒れちゃうよ。だから、シャワーズにしようよ」
「そんなこと言ったら、冬に無理にシャワーズを抱きしめたら、お前が風邪引いちゃうじゃないか。だから、ブースターにしようぜ」
「嫌だ! シャワーズ!」
「俺だって嫌だ! ブースターが良い!」
お互いに眉間にしわを寄せ、睨みあう兄妹。彼らはまだ、譲り合うということができなかった。両親がいると大人しくなるのだが、生憎、この子達の両親は、まだ仕事で帰って来ない。
イーブイは、そんな兄妹を毎日見ているのに目もくれずソファーの上で昼寝をしていた。
散々続いた言い争いが終わったと思うと、兄弟はイーブイの目の前に立ち見下ろしている。
何事かと顔を上げると、先に兄が言う。
「ブイルは(イーブイの名前である)、ブースターに進化したいよな?」
妹。
「ブイルはシャワーズに進化したいよね。私のこと大好きだもんね」
「ブイルはお前のことなんか好きじゃないって。ブイルが好きなのは俺だよな」
「そうやって、人のことをいじめるような最低な人間をブイルが好きになるわけないじゃない。ねーブイル」
「あーあ、やだやだ。強引に姿を変えられるのは嫌だってさ。他人のことを思っているように見せかけて、実は自分の都合を突き通そうとしている人って、タチが悪いんだよな」
「お兄ちゃん。そろそろ怒るよ」
「やるか」
「手加減しないよ」
彼らは拳を握り、今にも喧嘩を始めそうになる。怪我をしたら流石に洒落にならないので、ブイルと呼ばれたイーブイは起き上がり、自分の気持ちを堂々と伝えた。
「僕は、昔からサンダースになりたいと思っているんだ」
胸を張り、しっかりと自己主張をするブイル。
すると、二人の表情は一変する。
「何言ってるんだ。サンダースになったら静電気が大変だろう。それに、ふわふわした体毛が少なくなっちゃうじゃないか」これは兄。
「そうよ。サンダースだと一緒にプールで泳げないよ? だから考え直そうよ」これは妹。
「だから勝手に決めるなって。ブースターが良いに決まってるだろ」
「違うの! シャワーズが良いの!」
「ブースター!」
「シャワーズ!」
ついには殴りあいの喧嘩を始めてしまう二人。さすがにここまでくると放っておけないので、ブイルはなんとか止めさせる。
「これ以上喧嘩するなら、何に進化するかお母さんに決めて貰おうかなあ」
さり気なく呟くブイル。
お母さん、兄妹にとって大切な家族であり、恐れる対象である。
兄妹は理解していた。お母さんが主導権を握れば、全ての物事は強引に決定してしまうのである。そのため、ブイルが何に進化するかを母親に頼むということは、自分達の意見が通らなくなることがほぼ確実だった。
「ごめんブイル、俺達が悪かった」
「お願いブイル、それだけは止めて」
母に決定権が移ることだけは、何としても阻止しなければならない。兄妹の態度は一変した。
「もう喧嘩しない?」
「しないしない。絶対にしない」
「うん。お兄ちゃんと私は仲良しだもん。喧嘩なんてしないよねー」
「ああ、しないとも」
ぎこちない笑顔で肩を組む兄妹。それならば、とブイルは言う。
「僕が何に進化するのか、仲良く決めてね」
兄妹は黙って頷いた。とりあえず、今日の兄妹戦争は回避できた訳だ。
しかし、明日には同じことを繰り返すのだろう。そう思うと、このままイーブイの姿で一生を終えた方が良いのではないかと思うブイルだった。
――――――――――
地味にお久しぶりです。
夏コミ82に来てくれた方がもしいたら、ありがとうございました。またちょくちょくイベントには参加していると思います。
9月のチャレンジャーは他のイベントで売り子を頼まれた為、参加を断念しました。鳩さんの新刊はまた今度になりそうです。
現在、冬コミに向けてワープロ打っています。こういうネタは直ぐ思いつくのですが、遅筆なのが悩みです。
フミん
【批評していいのよ】
【描いてもいいのよ】
タグ: | 【ポケライフ】 【冥土喫茶】 【何もかも投げ出して喫茶店経営したい】 【|ω・)】 |
「P@SSION☆プリカちゃん」の最初期のメモ。
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◆リボンちゃんの憂鬱
・いろいろな楽器を弾きこなす天才少女「真理香」ちゃんを親にもつプクリンのプリカちゃん
・真理香ちゃんと一緒に歌を歌うのが何よりの楽しみ
・真理香ちゃんのパートナーを努められるのは自分しかいないと自負していた
・が、真理香ちゃんが新しく「ヘンな人形のような楽器」を買ってからご機嫌斜め。真理香ちゃんが人形とばかり歌っているから
・ヘンな人形はプリカちゃんとも仲良くしようとするが、プリカちゃんはそっぽを向く
・が、その都度ヘンに解釈されて仲良し扱いに
・二人の曲を聴くたびに膨れっ面をするプリカちゃん
・三月は陰暦で「弥生」だと聞き「三月が消し飛べばいいのに」と呟く
・通りすがりのユンゲラーのスプーンを力ずくで捻じ曲げて「腕力>超能力だ!」と宣言
・ニョロモが音符マークに見えて「お前ら全員カエルになれ!!」と激高
・タブンネを見て「あたしと契約してみろー!!」と叫ぶ
・その後本当にタブンネと契約、腹いせにトレーナーを狩りまくり、周囲一帯を恐怖に陥れる
・タブンネ達から神と崇められる
・ふわふわ飛んでいたフワンテを見て「ふわふわしてんじゃねええええ!!」と発狂
・自分がふうせんポケモンであることは当然の如くスルー
・ひっつかもうとしたら危うく連れて行かれそうになる「ぷわわー!」「ウボァー!」
・タマタマを見かけて脊髄反射で「だんごー!!」と絶叫
・※たまごです
・何故か教会にある花畑にいたキレイハナを見て「約束の地よ!!」と叫んでダイビングボディプレスを敢行
・じゃれてきたと勘違いされてそのまま遊ぶ
・アクアブレス(※バブルこうせんです)
・ついにはマジックが注射器に、マイクが包丁に見えはじめる
・外を散歩している途中に出会ったカモネギを見て一瞬で沸点に達し、いきなりネギをガジガジと食べてしまう
・「おまえなんかー! こうしてやるー!!」
・「僕の採りたてがー!」
・「あたしは生でも構わず食っちまうんだぜー!」
・とぼとぼと家に帰る途中、真理香ちゃんは自分がいらなくなったのだろうかと思い、不安に
・帰ってみると、真理香ちゃんとヘンな人形がプリカちゃんを待っていた
・そして、中央にはプリカちゃんのためのステージが
・実は真理香ちゃんとヘンな人形は、プリカちゃんと一緒に新曲を歌う準備をしていた
・真理香ちゃんが作曲し、ヘンな人形がコーラスを、そしてプリカちゃんがボーカルを担当
・新しい曲を作ったから、三人で形にしよう、ボーカルはプリカちゃんしかいないと真理香ちゃんが言う
・ヘンな人形は「プリカちゃんと一緒に歌うために、たくさん練習しました」という
・プリカちゃんは自分がいらなくなったわけではなかったと気付き、涙を拭ってステージに立つ
・プリカちゃんとヘンな人形が歌い始める
・こういうのも悪くない、そう思うプリカちゃんだった
・一人寂しくネギを探すカモネギに、スプーンを腕力で捻じ曲げられたユンゲラーが声を掛けて終了
<メモ>
・プリカちゃんの心は千々に乱れ、もはやBlue Noiseの嵐です。
・真理香ちゃんだけのPrivate Service。それがプリカちゃんの自慢でした。
・二人の雰囲気はin a merry mood。いい感じです。
・二人をつなぐKEY WORD。それは歌でした。
・こいつは大変助けが必要。さあさあ今すぐQuender Oui。
・Navigator不在じゃ歌えない。プリカちゃんの心は沈むばかりでした。
・プリカちゃんの不満はFABLED METABOLISM。膨れっ面の日々は続きます。
・あーあ、また膨れちゃいました。プリカちゃんはさながらJETの如く、すごい早さで散歩に出かけてしまいました。
・心はふわふわFLOATED CALM。あちこちに気持ちが散らばって、考え事もままなりません。
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ポイント:
◆キャラクターの名前が全然違う(プリカちゃん→リボンちゃん、マリカちゃん→真理香ちゃん)。タイトルも違う
◆後から追記したと思しき<メモ>欄では既に名前が「プリカちゃん」に変わっており、この間に名前をすべてパロディにする方針を固めたらしい
◆主人公がプリンではなくプクリン。後に全国図鑑の番号を見て顔面蒼白になり、大慌てで修正を入れる
◆ゲロッパが不在
◆タブンネのシーンが完成稿とまったく違うが、件の曲のパロディでタブンネを出そうという方針は確定していた
◆この段階でどのパロディを盛り込むかは大筋で固まっている
◆<メモ>欄の曲名の使い方が完成稿と微妙に違っている
◆オチ(カモネギくん登場)が完成稿とまったく同じ
◆当初はコメディ一本槍で突き進むはずだったが、恐らく何気なく例の曲を聴いて後からちょっとシリアスシーンを追加したはず
少年の帰郷とか野の火でようやくブラインドネスレベル。
最初から書かずに、小説本文を書きながらあの形にもってく感じ。
もっとメモ書きっぽくて台詞なんかが多いけど、消化した項目から消すので、記録が残らない。
参考:
長編のプロットってどうやってまとめていますか? - No.017 [ザ・インタビューズ]
http://theinterviews.jp/pijyon/1515900
うわああああ、ホントにガッチリプロット組んでるよコイツ!
エアームドの鋼並にガッチリだよ!
おまちかねのコットンガード。
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<タイトル>
「コットンガード」
<テーマ>
・苦手な「起承転結」を徹底してみる
・とにかくテンポを意識して
・ママに当たるエアームドとの対比を入れる
<起>
・ママに毛づくろいをしてもらうチルチルちゃん
・チルチルちゃんとママの羽の違い
→実の親子ではないことをここで明示する
<承>
・ママのようになりたいと願うチルチルちゃん
・が、チルチルちゃんはふわふわ羽でママは鋼の翼
→少ししょんぼりする
<転>
・公園を一人で散歩するチルチルちゃん
・そこへ突然上からクヌギダマさんが!
・慌ててふわふわ羽でガードするチルチルちゃん
→ノーダメージで吹き飛んでいくクヌギダマさん
<結>
・飛び跳ねるようにママの下へ帰るチルチルちゃん
・新必殺技「コットンガード」を披露する
・防御力が大幅にアップしたチルチルちゃんをうれしそうに抱きしめるママ
→二人は立派な物理受けになってくれることでしょう
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これでもなお完成稿で変更が入り、物理受け云々は(多分作風に合わないとの理由で)筆者コメントに移動されている。
> 結:やはりあるがままが一番「しあわせ」なのだということに気付き、今日も元気に相手ポケモンを容赦なく爆撃するのであった
ワロタwww
個人的にはこっちのが好みだったかもwww
続いてblindness。これは結構練った後のメモ。
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<タイトル>
・「向こう見ず」
・「ただ私のために」
<テーマ>
・「足跡」
<コンセプト>
・「盲目のドーブル」
・「足跡は家紋」
・「×の付いた足跡」
<主人公>
・絵描き志望の少女
<プロット>
・スランプに陥った少女
・某イラストSNSでランクが伸び悩んでいる
・固定ファンはいるが、何か物足りない、本質を見てもらえていない気がする
・何もかも中途半端な自分が嫌になる、才能のなさが恨めしい
・コンビニから帰ってきた直後、家の塀に落書きしているドーブルを発見
・背中の足跡に「×」
・絵はセンスこそ感じられるが、ところどころ間違っている
・背中の文様も「アートの一種」だと考える
・ドーブルについての話
・大人になると背中に足跡を付けられる
・足跡は「家紋」のようなもので、見ただけで「家柄」がわかる。「家柄」のよいドーブルは絵が上手い
・学者の見解では、ドーブルは「家柄」によって厳格に階層化されている
・後姿を眺めながら
・本当に楽しそうに絵を描いている
・呆れるほど楽しそうなのが、少女にとって余計に苛立ちを募らさせる
・少女のことは一切気にかけていない
・ドーブルに呼びかけると、見当違いな方向を向く
・確認する素振りを見せた後、また絵を描き始める
・このとき、様子がおかしいことに気付く
・よく見ると、ドーブルの目には光が宿っていなかった
・ドーブルについての話(2)
・ドーブルは絵を描くことを生業にしている。よって、絵の描けないドーブルは差別を受ける
・目の光を失うようなことがあれば、即座に爪弾きにされる
・このドーブルの家柄は、かなりの上流のようである。成人したばかりだということにも気付く
・少女とドーブル
・よい家に生まれ、それだけの力を身につけ、成人して活躍するばかりだったという状況から一転、失明して一族を追われたという経緯に気付きショックを受ける
・それでもなお、純粋に絵を描くことを楽しんでいるドーブルに、さらにショックを受ける
・自分が無駄なこと、くだらないこと、つまらないことに囚われすぎていた事を思い知らされ、呆然とその光景を見つめる
・ドーブルとの別れ
・ドーブルは描きあげた絵を撫でて慈しんでから、静かにその場を後にした
・少女は無意識のうちに携帯電話を取り出し、絵を写真に収める
・そのまましばらく、写真を眺め続ける
・光を失いながらも楽しそうに絵を描くドーブルの絵
・その絵はランク入りこそしなかったが、本質を見極めた一人のファンからコメントがもらえた
・吹っ切れた少女が気持ちを入れ替え、絵を描く意欲を取り戻す
・傍らには、ドーブルが描いた絵の写真を写す携帯電話が――
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後半に完成稿でカットされたシーンが残っている。確かテンポの都合で削ったはず。
それ以外は軽微な違い(タイトル含む)はあれど、ほぼ完成稿に準じた形の様子。
初期案を引っ張り出したのでまずこれを。
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タイトル
「しあわせのカタチ」
話の骨格
「幸福とは個人の解釈で異なるもの」
興味を引くポイント
「タマゴばくだん」で勇敢に戦う武闘派のラッキー
主人公
ラッキーと一緒に周囲のトレーナーをなぎ倒す勝気な少女「さち」
ポイント
ラッキーは「たまごポケモン」で、一緒にいるトレーナーに「しあわせ」をもたらす
個々人の「しあわせ」とは何か
少女とラッキーの対比・共通化
起承転結
起:飛びぬけた腕力と「タマゴばくだん」で無敵を誇るラッキーを引き連れる少女。ラッキーと一緒に戦っていると「しあわせ」だと感じる
承:妹分の少女もラッキーを連れているのだが、そのラッキーは正反対の技である「タマゴうみ」を使う。妹分のラッキーは「しあわせ」そうだった
転:悩んだ少女がラッキーにとっての「しあわせ」を考え、「タマゴばくだん」を忘れさせようとする。そして、自分も変わろうと考える。だが……
結:やはりあるがままが一番「しあわせ」なのだということに気付き、今日も元気に相手ポケモンを容赦なく爆撃するのであった
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人間のトレーナーがいたりタイトルが違ったりしていますが、大筋の方向は見えていた模様。
ちなみに、よく見ると人間の名前が完成稿で登場する主人公のラッキーにリサイクルされている。
これはゴーヤロック氏のツイッターの衝撃発言からはじまった。
586 586
ゴーヤロック無駄知識:実はコットンガードやミツハニーにもプロットが存在する
weakstorm でりでり/照風めめ
@586 な、なんだってー!
586 586
@weakstorm どんな一発ネタ/小ネタ/勢いだけに見える作品も、うちの場合前段階のまとめをしないと滅茶苦茶になってしまうのです\(^o^)/
pijyon No.017
@586 わけがわからないよ
586 586
@pijyon 知ってるかい? プロットがないとあれくらいの一発ネタすら書けない人がいるんだぜ……?
おーいみんな!
ゴーヤロックさんがプロット晒してくれるってよー!
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【今宵は満月なのです】
空を見上げれば、そこにはまん丸なお月様。
思わずウットリしそうな綺麗な姿に、わたしの足どりは怪しくなる。
「あ、ミミロップ! ボーッとしながら歩くと危ないって!」
丸刈りで背の高い殿方――ご主人の声にハッと気がついたわたしは足をピタっと止める。
ふぅ〜危ない、危ない。
わたしがご主人に「ありがとう!」の意味を込めて一鳴き上げると、ご主人はやれやれといった感じな苦笑いを向けてくれた。
わたしはミミロップ
お月様とお団子とご主人が大好きな、茶色いうさぎポケモンです。
【やっぱり月より花より団子?】
今、私とご主人は十五夜の月見をする為に団子の準備をしていまして。
ご主人がお団子を作って、それを縁側まで持っていってます。
お供え物などをするときによく使われる木製の台に、お団子がピラミッド状に積み上がっています。
先程みたいによそ見をすると、手元を狂わせて、お団子を取りこぼしてしまうから注意なのです。
それにしても、なんて美味しそうなお団子なのでしょうか……。
流石、ご主人様は器用です……ゴクリと喉を鳴らしてしまって――。
「あ、コラ! ミミロップ! 勝手につまみ食いするなって!」
【良い子の皆へ。食べ物で遊んではいけません。その1】
縁側に団子を乗せた木製の台と、飲み物が入ったグラスが二本。
それといくつかの小皿がありまして、それぞれしょうゆ、つぶあん、きなこが入っています。
「好きなものにつけて食べればいいから」
訝しげな瞳を向けたわたしにご主人はそう教えてくれます。なるほど。
あぁ……美味しそうな団子なのですが、こう綺麗なまん丸を見ていますと、なんだかウズウズしてきます。
何故かは分からないのですが……綺麗なまん丸な団子が雪玉に見えてきて――。
あ、思い出しました! 雪合戦です!
【良い子の皆へ。食べ物で遊んではいけません。その2】
「こら! 食べ物を投げるなぁ!」
わたしが放った最初の投球は見事にご主人の頬に当たりました。
ご主人がキッとした鋭い目付きでこちらを見ながら口を開いたのと、わたしが手を滑らしたのはほぼ同じでした。
「まったくぅ!? んむ? ☆%#*%%&!!??」
わたしの投げたお団子がご主人の口の中にスッポリ入っちゃいました、てへっ☆
【ぴよぴよ】
「%&#☆!!」
あれ、ご主人が胸元をたたいてなんだか苦しそうな顔をしていますね。
もしかして……喉に詰まっちゃったとかですか!?
あわわ! ど、どうすれば……!?
パニック寸前のわたしがとっさに取った行動は――。
ご主人の胸元にピヨピヨパンチ一発!!
重い音が鳴った後、ご主人はうなだれ「あ、ありがとう」と呟いています。
た、助かって、本当に良かったです……それと食べ物で遊んでしまって、ごめんなさい。
【ようやく月見】
ご主人がとりあえず飲み物を飲んで一回落ち着いた後、ようやく月見が始まりました。
まん丸なお月様を覗きながら、つぶあんをつけたお団子をもぎゅもぎゅ。
お月様が完全に顔を出しているのも好きですが、途切れ途切れに流れて来る雲に薄らかかる姿も神秘的でとても好きです。
顔を月に向けながら、手は団子の方に動かして――同じく団子に手を伸ばしたご主人の手に触れました。
【月のお伽話】
ドキリとわたしの胸が打ったのとご主人の手が離れるのはほぼ同じでした。
ご主人は恐らく真っ赤になっているわたしの顔は見えておらず、お団子をもぎゅもぎゅしながら月を眺めています。
「あ、そういえば月といったらこんな話があるなぁ」
ご主人は月に顔を向けながら、わたしに語ってくれます。
「昔ね、俺たちがいる星と月がケンカして、縁が切れそうになったときにミミロルやミミロップといったウサギポケモン達が美味しい団子を作って、二人(?)を仲直りさせたんだって」
わたし達の先祖様たちが……今、こんな素敵な夜をくれているんだなぁ……と感謝しながら団子にわたしは手を伸ばしました。
【お伽話からの】
「それで、団子は月とこの星を結んでくれたことから、団子……まぁ、餅だけに縁をくっつけるっていう縁起のいい食べ物になったんだよな」
縁をくっつけてくれる、その言葉にわたしのお団子を持った手が一瞬止まります。
今、食べているお団子もこうやってご主人との縁をくっつけてくれるものなんだと考えたら、胸の鼓動が早くなってきまして。
わたしはご主人を呼ぶ為に一声鳴きました。
「ん? なに? ミミロップ――」
【月も顔を真っ赤にさせて】
ご主人がわたしに振り返るのと同時にわたしはお団子を口に入れまして。
一気にご主人との距離を縮めまして。
ご主人の唇とわたしの唇が重なりまして。
わたしはご主人のお口の中にお団子を置きました。
縁がもっともっと強く結ばれることを願いながら。
【きっと今夜はお楽しみで(以下略)】
ご主人は驚いた拍子にお団子を飲み込み、そして縁側の床に倒れ、わたしがご主人の上を覆う形に。
「ミミロップ、まさか……」
顔は真っ赤になってますし、もうばれてますよね。
わたしのこの気持ち……ご主人と番になりたいほど大好きな気持ち。
「でも、お前」
「きゅう?」
「確かオスだったはずじゃあ……」
愛に性別なんて関係ありませんわ! とわたしは一声鳴きました。
今宵はあの満月に見せ付けるほど……うふふ。
【書いてみました】
今夜20時頃、月見しながらみたらし団子でも食うかなと思い、近場のコンビニに行く途中で思いついた物語です。多分……掲載しても(主に後半)大丈夫のはず(汗)
今宵の月が沈まぬ内に書かねばと思い、筆を急がせた所存でございます。
最後のオチに驚いた方がいたら、嬉しい限りです。(ドキドキ)
ちなみに月に関しての昔話は私の想像です。
お月見団子のことを考えていたら、思いつきました。(ドキドキ)
ありがとうございました。
【月見団子と月見酒をもぎゅもぎゅして(以下略)】
【何をしてもいいですよ♪】
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