明け色のチェイサー、第一部の完走お疲れ様でした。物語も佳境に相応しい盛り上がりと、波乱で、読んでいて非常にドキドキしました。
初期から続く、ハジメさんとビー君のライバル関係。初登場時は配達物だったのに、今ではルカリオと凌ぎを削るゲッコウガに。〈シザークロス〉の面々もそうですが、ハジメさんとの関係性の変移が、『ただ嫌な奴』から『お互いを認められる強者』になっていたのが、ビドー君の成長を実感しますね。
今回の話でも、『フェイント』や『いとをはく』のバトルの駆け引きなど、読んでいて緊張感があって好きです。
率直な感想ですが、私見では怪人・クロイゼルングがここまで全うに? 悪役してくるのは、少々予想外でした。英雄王、疑ってごめんね。まだ不確定情報も多いので、今の所はですが。ギラティナを指示する圧倒感、意味深な実験IDに黒いボール……。
考察出来そうな情報がいっぱいあるぞ! わぁい! ていうか淡々とギラティナを操るクロイゼル怖いですね! ラスボスの風格がある。
ほうほう、アサヒさんは、『マナの器』として育てられたとのことだったと。波導が二重の訳はこの理由だったのですね。『ハートスワップ』というわざを覚え、“マナ”が付くポケモンは現状2体居ますが、果たして……?
よくよく考えると、ユウヅキさんとの出会いは語られても、彼女自身の家庭事情とか、過去は今までにも、ほとんどないんですよね。うわぁ、これからいっぱい出てくるのかなあ。楽しみにしてます。
ラルトス出てきた! しかも思いもよらぬ最悪な再会の仕方で!!
アサヒさんが初めて「助けて!」って言ってて、なんか、涙が出そうになってました。ずっと我慢してただろう一言を、相棒に。ビドー君、信頼されてるなあ。ってのと、あまりにユウヅキ氏と共に、背負わされたものが大きいなあと。
機械仕掛けの身代わり人形……私はとある幻ポケモンの関わりをずっと睨んでますが、クロイゼルや英雄王ブラウに関する、ヒンメルの昔話も、徐々に明るみになるのでしょうか。
これから、しばらくアサヒビドーのタッグは見れないのですかね……? 仕方ないけれど、やはり寂しいものはある。あれ、もしやこれからの「明け色のチェイサー」には、ユウヅキ氏が、なるのでしょうか。それだったら胸熱ですね。
アプリちゃんやユウヅキ氏が、これからどう彼と関わるのか。〈シザークロス〉も〈ダスク〉も、絶対これまで通りにはならないでしょうから、展開が気になって仕方ないです。特にサモンさんと、元から若干の齟齬があったユーリィさんには、注目しちゃいますね!
書き散らしたような感想でしたが、これからの第二部楽しみにしております!
乱文を失礼しました。